「暗殺教室」松井優征とデザイナー:佐藤オオキの仕事論 NHKの番組が一冊の本に

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2015年3月にテレビ放送され話題を呼んだ人気マンガ家と世界的デザイナーの対談が一冊の本にまとめられた。3月17日に集英社新書ノンフィクションから刊行される『ひらめき教室 「弱者」のための仕事論』だ。
本書はNHK Eテレで放送された、『暗殺教室』のマンガ家・松井優征と世界的デザイナー・佐藤オオキが「SWITCH インタビュー達人」でトークしたものを書籍化したものだ。番組は異なる分野で活躍する才能が、それぞれ交互にインタビュアー、インタビュイーになってインタビューしたものだ。異色の組み合わせと、ユニークな形式が注目された。書籍化にあたっては、番組未収録の新たな対談も加えた。

松井優征は1979年生まれ。2005年「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて『魔人探偵脳噛ネウロ』でデビューした。さらに2012年連載開始の『暗殺教室』の大ヒットで一躍注目を浴びる。ジャンプを代表するマンガ家の一人である。
一方佐藤オオキは1977年生まれ。松井とは2歳違いの同世代である。佐藤の活躍の場はデザインである。2012年にEDIDAデザイナー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、日本のみならず世界を舞台に活躍している。

松井と佐藤は、扱うジャンルは違えども傑出した才能のクリエイターだ。想像と言う点では共通するものは多い。本書の中でも「ものづくりに関して考えることが、ほとんど共通している」と語っている。
書籍では、才能ではなく自分の弱さを自覚することからはじまる驚きの仕事論はあらゆる職業に通じるとのメッセージが伝えられている。二人の対話から明らかになる創作活動でのひらめきの法則、人生における問題解決のスキルとは一体何なのか。是非、一読したいところだ。

『ひらめき教室 「弱者」のための仕事論』は3月17日刊行。価格は740円(税抜)。二人のクリエイターがあらゆる職業に通じる仕事論を解き明かす。
[高橋克則]


集英社新書ノンフィクション『ひらめき教室 「弱者」のための仕事論』
著者: 松井優征 佐藤オオキ
発売日: 2016年3月17日
定価: 本体740円(税抜)
《高橋克則》

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