「岸辺のふたり」 横浜で上映、「レッドタートル」監督の米国アカデミー賞短編アニメ部門受賞作

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『岸辺のふたり』
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横浜みなとみらいの映画館・ブリリア ショートショート シアターで、2月17日から3月14日までの約1ヶ月間、アカデミー賞ショートフィルムプログラム2016が上映される。米国アカデミー賞のなかでも特に短編にスポットを当てた企画だ。
2015年に短編実写部門受賞作『一本の電話』など、映画ファン必見の4作品をラインナップする。このなかに2001年のアカデミー賞短編アニメーション部門受賞作『岸辺のふたり』も含まれる。

『岸辺のふたり』は小さな船で出かけたきり帰らぬ人となった父と、岸辺に立ち続ける娘を描いた物語である。セリフのないノンダイアログで描かれる繊細なタッチと、アコーディオンやピアノによる音楽が強い感動と余韻を残す。
監督のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットは世界中の映画祭で賞賛を浴び、いっきに名声を広めた。2001年のアカデミー賞短編アニメーション部門や広島国際アニメーションフェスティバル、オランダアニメーション映画祭などでグランプリを獲得している。

とりわけ2016年は、日本国内でもマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットの名前は注目されている。2016年夏に、監督の最新作『レッドタートル』が公開される。
作品にはスタジオジブリがプロデュースに参加し、鈴木敏夫プロデューサーや高畑勲監督も協力するからだ。その監督の代表作をスクリーンで鑑賞できる貴重なプログラムとなった。

一方、『一本の電話』はヘルプラインで働いているヘザーが、ミステリアスな男性からの電話を受けたことで人生を変えるストーリーだ。主演は2014年にアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたサリー・ホーキンス、監督はマット・カークビーが務めた。そのほか短編アニメ『モーリス・レスモアとふしぎな空飛ぶ本』と短編映画『アスファルトの上のマノン』と話題作が揃っている。
チケット料金は大人・学生が1000円、小人・シニア・ハンディキャップ(付き添い1名まで同額)が800円(全て税込)となる。上映時間の詳細はブリリア ショートショート シアターの公式サイトを確認できる。
[高橋克則]

アカデミー賞ショートフィルムプログラム(全4作品)
上映期間: 2月17日(水)~3月14日(月)
場所: ブリリア ショートショート シアター
《高橋克則》

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