あだちとか原作の人気マンガ『ノラガミ』をアニメ化した第2シーズン『ノラガミ ARAGOTO』が10月2日からMBS、TOKYO MX他にて開始した。2014年1月から放送された『ノラガミ』のその後もストーリーが語られる。今回は七福神のひとり、武神の毘沙門と主人公・夜トの過去の因縁とそこから生まれる対決を毘沙門編としている。ファンであれば、夜トたちの今後の行方が気になるところに違いない。放送開始を記念して、10月3日、4日に東京・新宿の芸能花伝舎にて『ノラガミ ARAGOTO』をテーマにした個性たっぷりの「夜ト祭り」が開催された。今回のイベントは会場を学園祭見立てたコンセプトだ。会場となった芸能花伝舎は旧新宿区立淀橋第三小学校を利用したもので、まさにぴったりだろう。イベントのために描き下されたキービジュアルもキャラクターたちが制服姿と雰囲気を盛り上げている。当日は、このビジュアルに負けない楽しいものとなった。開催初日はまさに学園祭日和の晴天となった。芸能花伝舎のグラウンドには、カラフルなバルーンで装飾された「夜ト祭り」特設ゲートと、イベント版権の巨大パネルが設置された。さらに入り口には紙飾りや花輪・ポスターなどの装飾、キャストやスタッフの名前が記載された玉垣や提灯が飾られた。また来場者には、特典のオリジナルステッカー・謎解きゲーム「神器採用試験」用紙、謎解きゲームの参加特典である「夜ト オリジナルうまい棒」がプレゼントされた。早速謎解きにかかる参加者も見られた。会場は教室2部屋と体育館を使用。教室Aでは場面写真パネルやアニメの原画、台本、スタンディなどを展示、教室Bは休憩と謎解きスペース、さらに黒板展示が行われた。この黒板が今回の大きな目玉になっていた。黒板には、原作者のあだちとか、さらにアニメのキャラクターデザインと総作画監督を務める川元利浩、総作画監督の山崎秀樹のナマ落書きされていたのだ。ここでしか見られない夢のコラボイラストである。会場のBGMはノラガミの音楽、それに夜トや雪音、兆麻、毘沙門による校内放送も実施されていた。そして体育館には、巨大なやぐらとスクリーンが組まれた。ここでは「ノラガミ音頭」による盆踊り大会を実施と、まさに体験するイベントになった最後は放送を開始したばかりの第1話、さらに第2話を先行上映とファンにうれしいプレゼントとなった。作品の迫力に来場者も大満足で、作品に対する期待がさらに盛りあがったに違いない。『ノラガミ ARAGOTO』http://noragami-anime.net/(C)あだちとか・講談社/ノラガミ ARAGOTO製作委員会
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