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原恵一監督「百日紅」、アヌシー国際映画祭で長編部門審査員賞を受賞

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原恵一監督「百日紅」、アヌシー国際映画祭で長編部門審査員賞を受賞
  • 原恵一監督「百日紅」、アヌシー国際映画祭で長編部門審査員賞を受賞
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  • 原恵一監督「百日紅」、アヌシー国際映画祭で長編部門審査員賞を受賞
  • (C)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
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6月15日からフランスで開催されていた世界最大のアニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭が6月20日に閉幕した。最終日に長編部門、短編部門をはじめとする各賞の授賞式が行われ、ここで受賞作品も発表された。
注目されていた日本からの出品作からは、長編アニメーション部門で『百日紅 Miss HOKUSAI』が審査員賞(Jury Award)を受賞した。審査員賞はグランプリにあたるクリスタル賞(Cristal for a Feature Film)に次ぐ位置づけにある。
クリスタル賞は、フランス、カナダ、ベルギーの合作映画であるFRANCK EKINCI、CHRISTIAN DESMARES両監督の『Avril et le Monde truque(4月と驚異の世界)』に輝いた。また観客賞はデンマークとフランスの合作『Tout en haut du monde(北への長い道程)』(REMI CHAYE監督)となった。
好評を博した岩井俊二監督の『花とアリス殺人事件』は賞を逃した。また短編部門、学生部門、コミッション部門の各日本作品も受賞に届かなかった。

『百日紅 Miss HOKUSAI』は、杉浦日向子のマンガを原作に映画化した。葛飾北斎の娘で、女浮世絵師であったお栄を主人公に、江戸の情緒をたっぷりと描き出した。6月18日に開催された公式上映と舞台挨拶では観客からの大きな歓声を受け、記者会見でも質問が相次いだ。
2015年の長編部門コンペ作品は全部で8本、例年以上に良質の作品が揃い大激戦となったが、独自の世界観が高い評価を受けたようだ。原監督は前作『カラフル』でも、2011年に長編部門特別賞、観客賞を受賞している。アヌシー通算3冠の快挙だ。
『百日紅 Miss HOKUSAI』は日本では2015年5月9日より公開中だ。また、フランスでも2015年9月の公開が決まっている。今回の受賞は、フランスでの今後の展開にも弾みをつけそうだ。

原恵一監督は1959年生まれ。シンエイ動画に入社後、『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』などを手がけた。2001年の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』、2002年の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』で一気に名を高めた。国内外で多くの賞を重ねて、いまでは日本を代表するアニメーション監督として広く知られている。
《animeanime》
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