2015年夏に広島市で、「日本マンガ学会 第15回大会」が初めて開催される。それに伴い複製原画展やトークショーなど、広島ゆかりのマンガ作家13名の作品が一堂に揃う『広島メディア芸術振興プロジェクト ~広島ゆかりの作家、作品展』が開催される。日時は6月27日、28日の10時~18時。広島市中区加古町のJMSアステールプラザ、1階市民ギャラリーにて行われる。広島市ではこれまでも広島国際アニメーションフェスティバル開催や、まんが図書館など行ってきた。アニメやマンガ等のメディア芸術の振興や人材育成の取り組みを継続的に進めている。『広島ゆかりの作家、作品展』では、自身の被爆体験を元に戦争の悲惨さを描いた中沢啓治の漫画『はだしのゲン』の複製原画が展示される。また、 第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した近藤ようこの『五色の舟』の複製原画や、新久千映の『ワカコ酒』のアニメ化を記念した展示が行われる。さらに、こうの史代原作のアニメ映画『この世界の片隅に』の製作資料展も開催する。また『広島ゆかりの作家展』と題して、あすなひろし、石田敦子、宇河弘樹、かわぐちかいじ、こうの史代、西島大介、村上たかし、方條ゆとり+望月菓子らの作品が展示される。展示に併せて様々なイベントも参加無料で開かれる。27日には、マンガ家の近藤ようこ・こうの史代を招いてのトークショーが10時~11時半の予定で開かれる。また、『ワカコ酒』の作者である新久千映によるライブドローイングが、17時~17時半の予定で行われる。28日には、アニメ映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督を招いてのトークショーが、13時~13時50分の予定で開かれ、14時~16時は比治山大学短期大学部美術科生によるマンガ★ワークショプに参加することができる。この他にも様々な展示や関係書籍販売などが準備されており、盛りだくさんの内容となっている。広島メディア芸術振興プロジェクト ~広島ゆかりの作家、作品展city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1432100443113/index.html日時:平成27年6月27日(土) 23日(日) 10時~18時場所:JMSアステールプラザ(広島市中区加古町4-17 市民ギャラリー)入場無料
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