“いつの日かと 夢みていた” 「太陽の牙ダグラム」総音楽集が発売決定 | アニメ!アニメ!

“いつの日かと 夢みていた” 「太陽の牙ダグラム」総音楽集が発売決定

1981年10月から83年までテレビ東京で放送されたリアルロボットアニメ『太陽の牙ダグラム』の総音楽集が、スターチャイルドより発売されることが決定した。

ニュース
注目記事
1981年10月から83年までテレビ東京で放送されたリアルロボットアニメ『太陽の牙ダグラム』の総音楽集が、スターチャイルドより発売されることが決定した。『太陽の牙ダグラム』の音楽は、今回が初のCD化となりファン待望と言っていいだろう。発売は2015年5月27日、定価は3500円(税別)。
1982 年2 月21 日発売「太陽の牙ダグラム」BGM 集、1983 年2 月21 日発売「太陽の牙ダグラムII」年録音BGM集を収録する。さらにシリーズを印象づける主題歌「さらばやさしき日々よ」、そして「風の行方」はフルサイズ、テレビサイズ、カラオケとなる。さらに未収録音源もあり、往年のファンに堪らない逸品になるだろう。

『太陽の牙ダグラム』は、『機動戦士ガンダム』などを創り出したアニメスタジオのサンライズがファーストガンダム後に手がけたSFロボットアニメのひとつだ。時代の流れを受け、リアルロボット、重厚なドラマをさら推し進めた。
舞台は地球の植民星デロイア。ここで動乱が起き、地球連邦評議会議長ドナン・カシムが行方不明になる。ドナンの息子である士官候補生のクリンはデロイアに赴くが、そこで独立運動の指導者サマリン博士、そしてコンバット・アーマー ダグラムと出会ったことから大きく運命を変える。クリンはゲリラの運動に加わり“太陽の牙”と呼ばれる独立運動のシンボル的存在となるのだが…。

監督の高橋良輔は、その後『装甲騎兵ボトムズ』『蒼き流星SPT レイズナー』などの傑作を数々生み出した。リアルロボットアニメの原点とも言える存在である。誕生から33 年を経て、初CD 化は話題も呼びそうだ。
音楽は『ウルトラセブン』など、数々の劇伴を担当してきた冬木透が手がけているのも聴きどころだろう。テレビドラマや特撮作品で名を残す冬木による初のテレビアニメ、ダグラムの音楽にどこか重厚感がある理由のひとつかもしれない。

「太陽の牙ダグラム」総音楽集
発売日 :2015年5月27日(水)
価格: 定価 3,500円+税
音楽: 冬木透/歌唱:麻田マモル
[収録内容]
LP「太陽の牙ダグラム」BGM集(全15曲)/LP「太陽の牙ダグラムII」新録音BGM集(全15曲)
「さらばやさしき日々よ」/「風の行方」 
未収録音源 他収録予定

『太陽の牙ダグラム』公式サイト
http://www.dougram.net/
『太陽の牙ダグラム』(スターチャイルド)
http://www.starchild.co.jp/special/dougram/



『太陽の牙ダグラム』
(C)SUNRISE
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集