マンガ家桂正和が声優に挑戦、「牙狼〈GARO〉-炎の刻印」 | アニメ!アニメ!

マンガ家桂正和が声優に挑戦、「牙狼〈GARO〉-炎の刻印」

テレビアニメ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』のゲストとして、マンガ家の桂正和さんが声優に挑戦することが明らかになった。桂さんは本日1月23日放送の第15話でブルーノ役を演じている。

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テレビアニメ『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』のゲストとして、マンガ家の桂正和さんが声優に挑戦することが明らかになった。桂さんは本日1月23日放送の第15話でブルーノ役を演じている。「牙狼〈GARO〉」シリーズ原作・雨宮慶太さんの“無茶振り”で決行されたコラボに要注目だ。 

桂正和さんは『電影少女』『I”s』『ZETMAN』など数多くのヒット作を世に送り出してきた人気マンガ家である。今回の異例とも言えるオファーは、桂さんが雨宮慶太さんと同じ美術専門学校の出身で旧知の間柄であることから実現した。
第15話「職人 PROJECT G」は、第6話で師匠のジョルディを失った武器職人の少年・フリオが再登場。彼を中心に街の職人たちが集まり、光の騎士の鎧を完成させようとするエピソードとなっている。
桂さんが演じるのはベテラン職人の眼鏡屋・ブルーノだ。ゲスト声優が起用される場合、端役を担当することが多いが、ブルーノはメインゲストと言っても過言ではなく、劇中のセリフも多い重要なキャラクターである。

2014年11月末に行われたアフレコで桂さんは「これは素人にやらせる役じゃないよ(苦笑)」と緊張気味な様子を見せた。だが、引き受けたからには責任を果たさなければと、真剣そのものの表情でアフレコにチャレンジ。収録の際には『ZETMAN』のジン役の浪川大輔さんや、『I”s Pure』の瀬戸一貴役の野村勝人さんなど、縁の深い声優陣にアドバイスを求めていた。
桂さんは徐々に感覚をつかみ、叫び声など高度な技術を要求される演技にも見事対応。最終的には林監督や久保宗一朗音響監督も絶賛するほどの熱演を見せた。

桂さんは「当たり前だけど、やっぱりプロの声優さんたちはすごい。今回はそれをあらためて感じましたね。一生懸命やりましたけど、自分の芝居が浮きまくっていないか、オンエアが今から心配です」とコメントし、収録後には“無茶振り”とのメッセージ入りの色紙を残している。ブルーノの活躍と、桂さんの熱演に期待したい。
[高橋克則]

『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』
http://garo-project.jp/ANIME
《高橋克則》
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