ヒーローをコンセプトとするマンガ雑誌「月刊ヒーローズ」が、2014年10月1日発売号で創刊から満3周年を迎えた。創刊以来、『ULTRAMAN』、『マジェスティックプリンス』などのヒット作を生み出し、さらに『ソウルリヴァイヴァー』のハリウッド実写化企画、『装刀凱 ―ソードガイ―』のテレビアニメ化決定など、意欲的にメディアミックスも進める。3周年に合わせて、12月号以降に大型連載がスタートする。「原点回帰&新生」をテーマに、国民的なヒーローが新たなマンガで復活する。まず11月1日に発売する12月号に登場するのは、『仮面ライダークウガ』である。『仮面ライダークウガ』は、2000年から2001年にかけて特撮ドラマとしてテレビ放送された。現在も続く平成ライダーシリーズの第1作、その大ヒットが現在の根強いシリーズ人気につながった。マンガ化にあたっては、テレビドラマのプロデューサーである白倉伸一郎さんが企画として参加、脚本も特撮シリーズのベテラン井上敏樹さんが手がける。作画は横島一さんが担当する。そのスタッフからも力の入った作品が期待される。ストーリーは12月号の発売を待つことになるが、どんな世界が展開するのかファンには気になるところだろう。さらに誕生から14年を経たクウガが、新世代にどう映るのかも楽しみだろう。さらに12月1日発売の1月号から新連載となる『アトム ザ・ビギニング』(仮)も、強力スタッフだ。手塚治虫が生み出した鉄腕アトムの誕生までの物語をエピソード・ゼロとして描くものになる。コンセプトワークスに『機動警察パトレイバー』や『鉄腕バーディー』の ゆうきまさみさん、漫画は『RIDEBACK』のカサハラテツローさん、気になるコンビである。さらに監修として手塚眞さん、協力として手塚プロダクションが参加する。こちら期待の大型作品である。「月刊ヒーローズ」では、すでに往年のヒーローを新たなかたちで描いた『ULTRAMAN』(原作:清水栄一、作画:下口智裕)がヒットを飛ばしている。オリジナルのヒーロー創出と同時に、過去のヒーローを新たなかたちで世に届けることも、「月刊ヒーローズ」の大きな柱になりそうだ。「月刊ヒーローズ」/http://www.heros-web.com/『仮面ライダークウガ』 12月号(11/1発売)新連載原作: 石ノ森章太郎 脚本: 井上敏樹作画: 横島一 企画: 白倉伸一郎(C)石森プロ・東映『アトム ザ・ビギニング』 (仮) 1月号(12/1発売)新連載原案: 手塚治虫 コンセプトワークス: ゆうきまさみ漫画: カサハラテツロー 監修: 手塚眞 協力: 手塚プロダクション
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