雨ニモマケズ アニメファンが1万6900人 池袋シネマチ祭が大盛況
「池袋シネマチ祭」が、大盛況で幕を閉じた。開催期間中はあいにくの雨だったが、両日の合計の動員は共催イベントを含めて1万6900人にもなった。
イベント・レポート
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屋外の特設ステージがメイン会場の7日は、一日中、雨となったが熱心のファンが足を向け7600人を動員した。また、午後から晴れてきた8日は9300人の動員となった。
「池袋シネマチ祭」は日本のアニメ映画と邦画を軸に地域の活性化も目指して、今年初めて開催された。池袋地区の5つの映画館、シネマサンシャイン、池袋シネマ・ロサ、新文芸坐、池袋HUMAXシネマズ、シネ・リーブル池袋が垣根を越えて協力した。さらに東京芸術劇場、アニメイトホール、中池袋公園なども会場になり、町ぐるみの取り組みを演出した。
上映作品は2日間で全28作品にもなり、6日のプレイベントも含めると50名を超えるアニメ監督や声優、アーティスが池袋を訪れた。もともとアニメファンにお馴染みの土地柄に加えて、こうしたプログラムが人気を呼んだようだ。
上映プログラムでは、『機動戦士ガンダムUC』の一挙上映、『劇場版 魔法少女まどか☆まぎか』3部作一挙上映、新海誠監督作品一挙上映など大きな企画が相次いだ。また、新海監督や『銀河鉄道の夜』の杉井ギサブロー監督、『おおかみこどもの雨と雪』の細田守監督など豪華なゲストも人気だった。地域物産の販売やステージイベントはお祭りらしさを盛り上げた。
イベントは今後も継続的に開催されるかは明らかにされていない。しかし、映画視点からのアニメイベントは新鮮なだけに、今後の開催も期待したいところだ。
池袋シネマチ祭
/http://www.cinemachi.jp/