「クレヨンしんちゃん」声優陣や武井咲が大感激 コロッケ、無茶ぶりに“神対応”
『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の完成披露が4月6日に実施された。会場にはゲスト声優の武井咲さん、コロッケさん、レギュラー声優陣が登壇と豪華な1日となった。
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大人気アニメの劇場版22作目で、野原家の父・ひろしがロボット化してしまうという本作。ロボットといえば、コロッケさんにとっては鉄板ネタであり「ぜひ見たい!」という声に応える形で“ロボ五木ひろし”“ロボ美川憲一”をステージ上で披露した。
また、武井さんのリクエストで、「クレヨンしんちゃん」の主題歌を歌う徳永英明という、これまた無茶なモノマネもお披露目。さらに映画『ジュラシック・パーク』に登場するティラノサウルスの歩き方まで見事に再現し、もはや神の領域に達した名人芸を惜しげもなく見せつけた。
本作でコロッケさんは、日本の父親たちの復権をもくろむ「父ゆれ同盟(父よ、勇気で立ち上がれ同盟)」のマッドサイエンティストで、ひろしをロボットに改造してしまう頑馬博士(がんまはかせ)を怪演! もちろん、劇中のセリフにも、得意のモノマネが随所に盛り込まれており「しんちゃんをお手本に、真剣にふざけています」(コロッケさん)。
一方、武井さんは下春日部警察署の女性警察官・段々原照代(だんだんばらてるよ)役で、アニメ映画声優に初挑戦。やる気が空回りする、署内ではトラブルメーカー的な存在で「とにかく元気に、いままでにないくらいテンションを上げた」と役作りを明かしていた。
また、父親が主人公の本作にちなんで「私は父親にそっくりなんですよ。母親からは『2人が一緒にいると、鏡みたい』って言われる」と武井さん。コロッケさんは「僕はこんなだから(笑)、子どもたちに『ふざけるな』って注意できない。それに娘が僕に似なくて良かった」と良き父親ぶり(?)を明かした。
完成披露試写会にはコロッケさん&武井さんに加えて、レギュラー声優の矢島晶子(野原しんのすけ役)、ならはしみき(野原みさえ役)、藤原啓治(野原ひろし役)、こおろぎさとみ(野原ひまわり役)も登壇。矢島さんは「ロボになった父ちゃんは、見た目はカッコ悪いけど、やることはカッコいいぞお!」とアピールしていた。
『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』は4月19日(土)から全国東宝系にて公開。
コロッケ、無茶ぶりに“神対応”! 武井咲&「クレヨンしんちゃん」声優陣も大感激
《text:cinemacafe.net》