「シドニアの騎士」 音楽制作に朝倉紀行氏、音響監督は岩浪美和氏 | アニメ!アニメ!

「シドニアの騎士」 音楽制作に朝倉紀行氏、音響監督は岩浪美和氏

2014年春のテレビ放送開始が発表された『シドニアの騎士』の音響・音楽制作スタッフが発表されている。講談社の月刊「アフタヌーン」にて弐瓶勉さんが連載の話題作のアニメ化だ。

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(c) 弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局 (c)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE 
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2014年春のテレビ放送開始が発表された『シドニアの騎士』が話題だ。11月9日に、アニメ制作スタッフ、メインキャストが発表されているが、音響、音楽制作スタッフも決定している。
豪華キャスト、スタッフが注目される本作だが、音の面でも同様に大きな力が入れられている。ストーリー、映像、そして音の面でも気にしたい作品となった。

音楽は朝倉紀行さん、音響監督は岩浪美和さん、音響制作スタジオはSTUDIO MAUSU、音楽制作スタジオはスターチャイルドレコードになる。音楽の朝倉さんは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』や 『天誅』などで知られる。音響監督の岩浪さんは、数々の人気作品、話題作を取り上げる。最近は、『PSYCHO-PASS サイコパス』や『ガールズ&パンツァー』などに参加した。

アニメ化される『シドニアの騎士』は、講談社の月刊「アフタヌーン」にて弐瓶勉さんが連載中のSFマンガを原作としている。マンガの単行本は11巻まで刊行されている。
太陽系の破壊により脱出した人類の一部は、巨大な船シドニアで、繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅してきた。それから1000年の時が経過。シドニアの地下で暮らしていた青年・谷風長道は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となった。谷風は、太陽系を破壊した対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)との命を賭した戦いに向け、歴史的名機・継衛(ツグモリ)に搭乗する。

『シドニアの騎士』は、アニメ制作スタジオがポリゴン・ピクチュアズであることでも注目されている。ポリゴン・ピクチュアズは1983年設立で今年30周年を迎えた、日本におけるCG制作の先駆として第一線を走ってきたスタジオとして知られる。
最近では『トランスフォーマー プライム』(第39回デイタイム・エミー賞受賞)、『トロン:ライジング』(第40回アニー賞受賞)、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』(第40回デイタイム・エミー賞受賞)などの制作を手がけており、海外でも知名度が高い。
監督は静野孔文さん、副監督は瀬下寛之さん、シリーズ構成・脚本は村井さだゆきさん、プロダクションデザイナーは 田中直哉さん、造形監督は片塰満則さん、CGスーパーバイザー:は上本雅之さん、バトルアニマティクスは大串映二さん、キャラクターデザインは森山佑樹さんが務める。ベテランスタッフの新境地が期待出来そうだ。
[真狩祐志]

『シドニアの騎士』
/http://www.knightsofsidonia.com/
《animeanime》
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