「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」 坂本真綾ら主要キャストが語るアフレコの印象 | アニメ!アニメ!

「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」 坂本真綾ら主要キャストが語るアフレコの印象

『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』のアフレコは、9月に都内スタジオで完了。その様子はどうだったのだろうか。

ニュース
注目記事
前列左より)中井和哉さん、松田健一郎さん、坂本真綾さん、塾一久さん 後列左より)沢城みゆきさん、上田燿司さん、中國卓郎さん、沢木郁也さん
  • 前列左より)中井和哉さん、松田健一郎さん、坂本真綾さん、塾一久さん 後列左より)沢城みゆきさん、上田燿司さん、中國卓郎さん、沢木郁也さん
  • (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
  • (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
  • (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
  • (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
  • (c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
2013年6月の「border:1 Ghost Pain」リリースにより、これまでと異なったスタッフで新しい物語を紡ぐ『攻殻機動隊 ARISE』がスタートした。2週間限定の劇場上映も、興収が1億円を超えるヒットにつながった。
11月30日からは、いよいよ第2部にあたる『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』が全国劇場で再び2週間限定で上映される。同日に劇場限定版のBlu-ray Discがシナリオと特製生フィルムをつけて、上映劇場で販売、有料配信もこの日スタートだ。いっきに作品が広がる。

第2章は、草薙素子が501機関から独立し、軍内部で自由を得たところからスタートする。公安9課の荒巻から誘いを受けるものの、素子は別の考えを持っていた。
そんな時、素子が持つロジコマが何者かからハッキングを受ける。ロジコマを狙う中に元レンジャーのバトーやボーマ、元陸軍情報部のイシカワがいた。彼らはソガ・カズヤ大佐の無実を証明する作戦を進めていたが、ロジコマに隠された並列解除コードが邪魔になるという。素子は米軍情報部エージェントのヴィヴィー、陸軍警察のバズ、スナイパーのサイトーと伴に反撃にでる。

『攻殻機動隊 ARISE』は、新たなスタッフ、若き日の草薙素子、コーネリアスによる音楽と話題が多い。そのひとつに声優陣があるだろう。今回は声優陣を一新、ゼロからスタートのキャストで固めた。
当初、驚きを与えた決断だが、「border:1 Ghost Pain」を観たファンから好評を博している。「border:2 Ghost Whispers」でも、前作に引き続き、力の入った演技が期待される。
このアフレコは、すでに9月に都内スタジオで完了している。当日は、全体的にリラックスしたムードでの収録となったという。そのアフレコの様子はどうだったのだろうか、また声優陣の意気込みは?このほどアフレコ後の、主要キャスト7人のコメントが公開された。ここからも作品の面白さがたっぷり伝わって来る。

『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』 アフレココメント 

■ 坂本真綾さん (草薙素子役)
「今回も脳みそがフル回転したアフレコで疲れました(笑)。
『STAND ALONE COMPLEX』での素子の『イシカワ!』という呼び方がすごく印象に残っていたんですが、第2話で私もついに言えることになったので、そこも楽しくやらせてもらいました。第2話の完成が楽しみです。」

■ 塾一久さん (荒巻大輔役)
「前回は私だけ抜き録りだったのですが、今回はみなさんと一緒だったので、また違った緊張感がありましたね。
荒巻は第1話に比べると、素子に対してちょっと娘を見るような感じになっているかもしれないです。第1話の出来の素晴らしさにも驚かされたのですが、第2話はさらに!!!楽しみです。」

■ 松田健一郎さん (バトー役・)
「第2話ではバトーの登場回数が増えたので、NG をやらかしちゃうんじゃないかと不安だったんですが、意外と順調に終えられました。
(ゲストキャラの)ヴィヴィーの設定だったり、原作の要素も随所に見られるエピソードなので、自分もシリーズのファンとしてウキウキしながら参加することができました。」

■ 沢城みゆきさん (ロジコマ役)
「ロジコマは今回やっと実働した感じで、素子のそばで活躍させていただきました。音響監督からは『子供番組じゃないから』と釘を刺されつつも、いろいろアドリブを果敢に入れさせてもらっています。
ロジコマが新しいメンバーを迎えて今後どう絡んでいくのか私も楽しみです。」

■ 中國卓郎さん (サイトー役)
「サイトー役が決まってからの時間が長かったので、ウォーミングアップばかりして待っていた感じでしたね。アフレコは緊張しましたが、無事に終えられて満足しつつほっとしています。
今回のサイトーも愛されるキャラクターになるよう、そのお手伝いができればと思います。」

■ 中井和哉さん (ボーマ役)
「今回初参加で、まだボーマの出番もそれほど多くはなかったので、アフレコブースのいい席で面白いお話に立ち会わせてもらったなという印象です。
シリーズのファンの方はもちろん、僕みたいな『攻殻』初心者にも入りやすい作品なので、楽しんでいただければと思います。」

■ 檀臣幸さん (イシカワ役)
「黙って仕事をこなすイシカワはおっちょこちょいな僕とは全然違いますね。草薙さんもそれを演じる真綾ちゃんもかわいいので「メスゴリラ」と呼ぶのは躊躇します(笑)。
これまで以上に素晴らしい作品に仕上げられるようがんばっていきますので、応援よろしくお願いします。」

『攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers』
11月30日(土)より劇場上映
/http://www.kokaku-a.com/
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集