スタジオジブリ、2014年に新作映画公開 “スタジオの今後はいまのジブリの人が考える”
宮崎駿監督自身から、長編アニメ映画からの引退が発表された。そこで誰もが気になるのが、1986年の『天空の城ラピュタ』以来、監督の作品を製作し続けてきたスタジオジブリの行方だ。
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6日、都内で開催された宮崎駿監督の引退会見で、宮崎監督は高畑勲監督にも、一緒に会見にでないかと誘ったと話した。「『冗談じゃない』と断られた。彼はずっと(アニメを)作り続ける気だ」と宮崎監督は笑いながら話したが、宮崎監督より年上の高畑監督の長編映画は、近年は極めて寡作だ。大きなアニメスタジオを支えるには、十分と言えない。とすれば、スタジオジブリは、今後どこに向かうのか?
これについて6日の会見で、鈴木敏夫プロデューサーが、2014年に新たな長編アニメを劇場公開する予定であることを発表した。作品タイトル、監督は明らかにされなかったが、宮崎駿、高畑勲でないことは確かだ。
2000年代に入りスタジオジブリが、若手の監督登用を積極的に進めている。短期的には新しい世代が、スタジオジブリを当面支えていくことになりそうだ。
しかし、今後のスタジオジブリについて、宮崎駿監督は「いまジブリにいる人達の問題。その人たちが考えること」と話す。また、他の監督の作品に、脚本やアドバイザーといったかたちで関わるつもりもないという。また、『風の谷のナウシカ』の続編といった展開も、明確に否定する。自身の手を離れたかたちで、スタジオジブリが続くことも考えているようだ。
そして、「やっと上の重しがなくなる。いろんな意欲的な希望が鈴木プロデューサーにいくはずだ」とする。新しい世代が、新しいかたちで、スタジオを発展させていくことを期待する様子である。
スタジオジブリの作品は、いまでこそ広く国民に受け入れられている。しかし、1984年の『風の谷ナウシカ』の興収は7億4000万円、スタジオジブリ初の劇場アニメ『天空の城ラピュタ』(1986)は5億8000万円、『となりのトトロ』(1988)は5億9000万円に過ぎない。発表当初はむしろ革新的なアニメ、一部のファンのものだった。それが長い時を経て、広く愛されるようになった。
スタジオジブリが、今後さらに続くとすれば、これまでのスタジオジブリ的なイメージを打ち破った作品の登場かもしれない。80年代にスタジオジブリの作品が世の中に与えた驚きが、別のかたちで起きる、そんな期待もしたい。ポスト宮崎駿のスタジオジブリは、多くの人の関心を集めそうだ。
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