スーパーマンが世界遺産・富士山登山 「マン・オブ・スティール」に日本オリジナル巨大屋外広告 | アニメ!アニメ!

スーパーマンが世界遺産・富士山登山 「マン・オブ・スティール」に日本オリジナル巨大屋外広告

スーパーマン誕生の秘密を描いた話題作『マン・オブ・スティール』は8月30日に3D/2Dで全国公開を迎える。今回は新たに、スーパーマンが日本の象徴である富士山を超高速スピードでひとっ飛びする巨大屋外広告が制作された。

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『マン・オブ・スティール』巨大屋外広告
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スーパーマン誕生の秘密を描いた話題作『マン・オブ・スティール』が、8月30日に3D/2Dで全国公開となる。8月21日には監督のザック・スナイダーさんと主演のヘンリー・カビルさんの来日を予定している。日本でも大規模なプロモーションが行われている最中だ。
今回は新たに、「スーパーマン×ニッポン」の大型企画が実現した。スーパーマンが日本の象徴である富士山を超高速スピードでひとっ飛びする巨大屋外広告が制作するものだ。このビジュアルは日本のためだけに作られた完全オリジナルとなる。8月20日から25日まで東京・六本木にて掲示される。

広告では富士山を背景に、スーパーマンが空を駆け抜けている。幅は約29メートル、高さは約13メートルの巨大サイズで、通行人の注目を集めることは間違いない。「ニッポン、頂き、スーパーマン!」という惹句も印象的な仕上がりを見せている。

この企画は、6月に開催されたワールドプレミアイベントでの出来事がきっかけだった。記者から「富士山に登るとしたら、スーパーマンは登りますか、飛びますか?」と質問を受けたヘンリー・カビルさんは「スーパーマンは誰かを助けに行くんじゃなかったら、多分一歩一歩を楽しむために歩くと思う。でも、誰かを助けに行くときだったら、一刻でも早く行くために飛ぶと思うよ」と回答。その発言に注目したワーナー・ブラザースの計らいにより、広告で富士山登頂を達成することになった。
今年は富士山が世界遺産に登録された記念年でもある。今回の「スーパーマン×ニッポン」は大きな関心を呼ぶだろう。

『マン・オブ・スティール』は全世界43ヵ国で初登場1位を獲得、世界興行収入は現時点で6億5000万ドルを突破した。スーパーマンの人気は日本でも非常に高い。79年日本公開の『スーパーマン』は配給収入28億円を挙げ、この年の洋画ナンバー1のヒットを遂げた。新たなスーパーマンを描いた本作にも熱い視線が注がれている。
[高橋克則]

『マン・オブ・スティール』
8月30日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
3D/2D 字幕/吹替 同時公開
/http://www.manofsteel.jp
《高橋克則》
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