ショートショートフィルムフェス CGアニメーション部門はフランス「夏と冬の間に」が優秀賞
6月9日、東京・明治神宮会館にてショートショートフィルムフェスティバル&アジア2013のアワードセレモニーが行われた。CGアニメーション部門は、フランスの『夏と冬の間に(Autumn Leaves)』が優秀賞を受賞した。
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グランプリ作品にはインターナショナル部門からイギリスの雇用問題を描いた『人間の尊厳(THE MASS OF MEN)』が選ばれた。
デジタルハリウッドがサポートするCGアニメーション部門では、フランスのオード・ダンセットさんとカルロス・デ・カルヴァーリョさんによる『夏と冬の間に(Autumn Leaves)』が優秀賞を受賞した。冬に住む男の子・アベルと夏に住む女の子・アポリン。出会う筈のない2人の出会いが話を進めていく。CG技術だけでなく、多角的な視点から魅力的な作品として評価された。映画としてのエンタテイメント性や感動を楽しめるラインナップ18作品の中から選ばれた。
CGアニメーション部門は今回で3年目。世界各国のCGショートフィルムを特集する。審査員は映画監督の樋口真嗣さん、デジタルハリウッド大学長の杉山知之さん、タレントのSHELLYさんが務めた。
ショートショートフィルムフェスティバル&アジアは、日本で2例目となる米アカデミー賞の公認映画祭としても知られる。
今回オフィシャルコンペティション全体の総応募数は4538で、上映数は80作品、上映作品の参加国と地域は38となった。そのうちインターナショナル部門の総応募数は3529で、上映数は47作品、上映作品の参加国と地域は27であった。
またアジアインターナショナル部門の総応募数は759で、上映数は17作品、上映作品の参加国と地域は10となっている。そして日本人監督の作品を上映するジャパン部門の総応募数は295で、上映数は16作品となっていた。
各受賞作品は6月19日から7月15日までの期間、横浜のブリリアショー トショートシアター」にて上映される。またネットの「ネスレアミューズ オウチ映画館」での公開も予定されている。
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア
/http://www.shortshorts.org/
「ネスレアミューズ オウチ映画館」
/http://nestle.jp/ssff/