6月公開「ハル」、早くもアフレコが終了 細谷佳正さんと日笠陽子さんが熱演 | アニメ!アニメ!

6月公開「ハル」、早くもアフレコが終了 細谷佳正さんと日笠陽子さんが熱演

新鋭スタジオのWIT STUDIOが制作する劇場中編アニメ『ハル』が6月8日(土)にロードショーとなる。この度、都内スタジオにてキャストの二人が参加したアフレコ収録が行われた。

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  • ©2013 ハル製作委員会
新鋭スタジオのWIT STUDIOが制作する劇場中編アニメ『ハル』が6月8日(土)にロードショーとなる。近未来の京都を舞台に、人とロボットのラブストーリーを描いた作品だ。事故で最愛のハルを失ったくるみと、ハルのかわりとなるロボハルの心の交流を表現していく。
主人公のロボット・ハル役に細谷佳正さん、恋人を失ったヒロイン・くるみ役には日笠陽子さんを起用した。細谷さんはテレビアニメ『坂道のアポロン』の川渕千太郎役や『ちはやふる』の綿谷新役などで知られている。一方の日笠さんも『世紀末オカルト学院』の神代マヤ役や『けいおん』シリーズの秋山澪役などを演じてきた。両者ともに様々な作品に出演する人気声優だ。

この度、都内スタジオにてキャストの二人が参加したアフレコ収録が行われた。牧原亮太郎監督やキャラクター原案の咲坂伊緒さんが収録を見守る中、アフレコは順調に終了した。
さらに本編は3月下旬に完成予定。4月上旬には完成披露試写会が行われる予定だ。6月の公開に向けて準備万全だ。

また本作は、異なる業界で活躍するクリエイターがタッグを組んだことでも話題を集めている。牧原亮太郎監督は『四畳半神話体系』や『ギルティクラウン』で絵コンテ・演出を担当し、圧倒的な映像を創り上げた人物だ。
脚本は『すいか』や『野ブタ。をプロデュース』などテレビドラマを多く手掛けてきた木皿泉さんが担当する。キャラクター原案のマンガ家・咲坂伊緒さんが『アオハライド』や『ストロボ・エッジ』などで女性から高い支持を得ている。3人のコラボレーションにも注目だ。
さらにアニメーション制作を行うWIT STUDIOは、2012年6月にプロダクションI.G出身のスタッフが創設した新鋭スタジオである。本作は同スタジオ初の劇場作品となり、その船出にも大きな期待がかかっている。
[高橋克則]

『ハル』
2013年6月8日ロードショー
/http://hal-anime.com

[アフレコ収録後のキャストコメント]

ハル役・細谷佳正さん
「プレアフレコからの参加だったのですが、無事に収録が終わってホッとしました。最終ロールに入るまでは、悩んだり迷ったりとあったのですが、録り終わりから変にハイテンションになり、自分でも面白かったです。
そのまま飲みだ!と思ったのですが、時間的に難しく、仕方が無いので自宅で一人酒。沢山の方にご覧いただけますように…。乾杯~」

くるみ役・日笠陽子さん
「映像の美しさはもちろんのこと、温かさの中に垣間見える人間というものの弱さや脆さ、そして愛することの儚さが描かれていて、お芝居をしていて涙を堪えきれなくなりました。
そういうものを持った人達が繋がってこの作品が作られました。たくさんの人に見て頂き、何かを感じてもらえればと思います」
《animeanime》
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