新作「ルパン三世」が金曜ロードSHOW!に 23作目のお宝は“東方見聞録” | アニメ!アニメ!

新作「ルパン三世」が金曜ロードSHOW!に 23作目のお宝は“東方見聞録”

ルパン三世シリーズおよそ1年ぶりの新作テレビスペシャルの放映が9月28日に発表された。テレビスペシャル『ルパン三世 東方見聞録~アナザーページ~』が、2012年11月2日(金)21時より日本テレビ系金曜ロードSHOW!にオンエアーされる。

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  • 『ルパン三世 東方見聞録~アナザーページ~』
ルパン三世、次元、五ェ門、不二子、銭形警部のお馴染みの面々が、日本テレビ系金曜ロードSHOW!に登場する。ルパン三世シリーズおよそ1年ぶりの新作テレビスペシャルの放映が9月28日に発表された。
テレビスペシャル『ルパン三世 東方見聞録~アナザーページ~』が、2012年11月2日(金)21時よりオンエアーされる。2011年12月に放映された『ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~』以来、テレビスペシャルでは11ヶ月ぶりとなる。マルコ・ポーロが記した歴史的遺産「東方見聞録」に幻の一ページが見つかったことから、その謎を追ってルパンと仲間たちが世界を舞台に活躍する。

本作はテレビスペシャルとしては23作目、新キャストを迎えて2作目となる。栗田貫一さん(ルパン三世)、小林清志さん(次元大介)、浪川大輔さん(石川五ェ門)、沢城みゆきさん(峰不二子)、山寺宏一さん(銭形警部)のコンビネーションも見どころだ。
さらに「東方見聞録」の鍵を握るリサ・アルジェント役に井上麻里奈さんを起用、朴璐美さん、寺崎裕香さん、徳井青空さんとゲスト声優も豪華だ。番組の話題盛り上げに一役買うことになる。

ストーリーは、これまで知られなかった「東方見聞録」の幻の1ページ「アナザーページ」を発見されたことから始まる。その発見者であるテオ・アルジェント教授が殺害され、アナザーページが奪われる。
容疑者に浮かびあがったのはルパン三世。ルパンは警察に追われながら、アナザーページの行方と、その謎に迫っていく。やがて、ルパンはテオ・アルジェント教授の孫娘リサと出会い、共に行動することになる。
アナザーページには、一体何を書き記されていたかが物語の鍵を握る。舞台はヴェネチアから始まり世界中を駆け巡ることになる。

アニメ「ルパン三世」シリーズは、モンキー・パンチさんのマンガ『ルパン三世』を原作に、1971年にスタートした。テレビシリーズ、劇場映画も多数製作されている。2012年は、視聴ターゲット年齢をこれまでよりうえに置いた『Lupin the Third~峰不二子という女~』が放映され好評を博している。
1989年からは、ほぼ毎年テレビスペシャルの新作を製作されている。今回は、その最新作となる。

ルパン三世,公式サイト/ルパン三世NETWORK
/http://lupin-3rd.net/

金曜ロードSHOW!
/http://www.ntv.co.jp/kinro/

『ルパン三世 東方見聞録~アナザーページ~』
[キャスト]
ルパン三世/栗田貫一、次元大介/小林清志、石川五ェ門/浪川大輔、峰不二子/沢城みゆき、銭形警部/山寺宏一
リサ・アルジェント/井上麻里奈、博美/朴璐美、留美/寺崎裕香、亜美/徳井青空

[キャストコメント]
■ 栗田貫一
「しばらくダークなルパン三世シリーズを深夜にやっていましたが、軽妙なルパンが復活しました。
銭形も次元も五ェ門も不二子も、その人らしい活躍やチームワークが今回の作品にはあります。
(新キャストチームになって2年目ですが)もう新キャストという感覚がすでにないですね。変な緊張感もいらず、空気感はすでに一家という感じです。
久々に、深海から海面にジャンプするぐらいイキのいい、はじけて楽しいルパン三世をお届け出来ると思います。」

■ 小林清志
「深夜のシリーズはハードボイルドな話でしたが、今回のスペシャルは日常的な会話や、ところどころに笑いがこぼれるような、人間臭い話になりました。
今回は家族でリラックスしてみてもらえるようなルパンになったと思います。期待してもらっていい。傑作じゃないかな。間違いなし!」

■ 浪川大輔
「去年は何が何だか分からないまま必死にやるしかありませんでした。OAが終わったらあんまり知らない友だちからいっぱい連絡が来て(笑)ルパンの偉大さを再確認しました。反省点ややらなきゃいけないこともいっぱい見えてきたつもりです。それを少なく出来るように精進あるのみです。でも楽しくやらせてもらっています。
今回の作品は、シナリオの軸がひとつではない、昔のルパンと今風のドラマの作り方がうまく融合した、スピード感のある作品になっています。見応えのある作品だと思います。」

■ 沢城みゆき
「昨年のスペシャルの放送時は、あんなに2時間微動だにせずテレビの前に座っていたのは初めてだったんじゃないでしょうか。その反省は「峰不二子という女」でつぶしていったというか、一つ一つ自分のものにしていく時間をもらいました。
今回久しぶりに逐一台詞のところにハートマークがついている不二子をやらせてもらって、2回目でありながらすでに懐かしい感じです。ゲストキャラの女の子たちも、現代的な物の言い方をするので、若い世代の人たちにも馴染んでもらえると思います。いつもどおり敵なのかな?という人と登場しますが、不二子らしいフットワークの良さを楽しんでいただきたいです。」

■ 山寺宏一
「前回のスペシャルは自分がどうだったのか、良かったのか悪かったのか全然分からなかったです。次回はちゃんと出来るようにやろうと思って今回来たのですが、結局またおんなじ感じで(笑)自分のことは相変わらずわからないままやっています。でもとても楽しい。
今回の作品は、ルパンを追いかける銭形が、ルパンが捕まってしまったことでちょっとショックだったり、逆にルパンが逃げたことでちょっと嬉しそうだったり、とルパン愛がとても強く描かれていますね。
エンターテインメント性の強いルパンに戻ってきて、納谷さんのおやりになっていた幅のある銭形というのはどうやって演ったらいいのか、悩み格闘しながらやっています。」

[スタッフ]
原作: モンキー・パンチ(MPワークス ルパン三世officialマガジン刊)
監督: 亀垣 一
脚本: 日高勝郎
キャラデザイン: 須藤昌朋
音楽: 大野雄二
《animeanime》
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