全世界累計3300万部を超えるファンタジーマンガ『ベルセルク』の世界観すべてを映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」が進行中だ。その劇場作第三弾となる『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』の公開が決定した。黄金時代篇のクライマックスを飾る本作は2013年正月第二弾よりロードショーとなる。あわせて先行ポスタービジュアルが解禁された。今回発表されたビジュアルは夢を追う術を奪われ絶望のなか、覇王の卵ベヘリットを救いあげるグリフィスが描かれている。「すべては、因果の流れの中に――」のコピーが、壮大なラストの始まりを予感させるものとなっている。『ベルセルク』は三浦建太郎さん原作、ヤングアニマル(白泉社刊)で連載20年以上に及ぶ大長編作品として絶大な人気を集めている。現在は「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第一弾としてファンの間で最も支持される"黄金時代"の三部作構成での映画化を行っている。2012年2月の『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』、2012年6月の『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』に続く、三部作の完結篇である本作への期待も高まっていく。映像化を手掛けるのは前二作と同様『鉄コン筋クリート』や『マインド・ゲーム』などで国内最高峰の技術を見せたSTUDIO4°Cだ。徹底した時代考証や美術設定に加えて、迫力満点の戦闘描写は手描きとデジタルのハイブリッド映像を追及しており、アニメーションの最高峰表現を目指している。ミッドランド王都ウインダムの地下深く、反逆罪によって囚われたグリフィス奪還のため、キャスカはじめ鷹の団の残党は幽閉の地"再生の塔"へ向かう。 修行の旅から帰還し、力強く成長したガッツの剣は見事グリフィスを取り戻す。しかし両手両足の腱を切られ舌を抜かれたグリフィスにかつての夢を追う術はない。ガッツ、キャスカ、そしてグリフィスの願いは…。原作の発表と同時に世界を震え上がらせ、コミック史上最も過激で挑戦的と言われたシークエンスの映像化が今始まる。『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』は2013年正月第二弾として劇場公開予定だ。[高橋克則]『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』2013年正月第二弾より劇場公開映画『ベルセルク』公式サイト/http://www.berserkfilm.com/index.php公式Twitter/http://twitter.com/Clara_de_PorrasFacebookページ/http://on.fb.me/ITEDFs [キャスト]ガッツ: 岩永洋昭 グリフィス: 櫻井孝宏 キャスカ: 行成とあ[スタッフ]原作: 三浦建太郎(スタジオ我画) 監督: 窪岡俊之 脚本: 大河内一楼キャラクターデザイン・総作画監督: 恩田尚之 アニメーションディレクター: 岩瀧 智美術監督: 竹田悠介、中村豪希、新林希文 題曲: 平沢 進 音楽: 鷺巣詩郎アニメーション制作: STUDIO4°C 配給: ワーナー・ブラザース映画
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