小栗旬も登壇、宮沢賢治の故郷で「グスコーブドリの伝記」ジャパンプレミア

イベント・レポート

7月7日に、劇場アニメ『グスコーブドリの伝記』が全国公開される。宮沢賢治の児童文学を原作にした作品だ。このプロモーションイベントとジャパンプレミアが、6月12日(火)宮沢賢治のゆかりの地である岩手県花巻市で行われた。

ひとつ目の会場は、宮沢賢治が設計にも携わったという「ポランの広場」。主人公ブドリ役の小栗旬さん、妹ネリ役の忽那汐里さん、母役の草刈民代さん、そして『銀河鉄道の夜』映画化以来27年ぶりに花巻市へやってきたという杉井ギサブロー監督の4名が登場した。
音楽の小松亮太さんと花巻の幼稚園児らによる主題歌「生まれ来る子供たちのために」のコラボレーション生演奏が披露された。また、幼稚園児からキャストと監督へ花束プレゼントされ、小栗さんが「一日賢治課 課長」に任命されるなど心温まる歓迎セレモニーとなった。

その後は、ジャパンプレミアの会場である宮沢賢治の母校・花巻農業高校に移動した。生徒たちの前で世界で最初のプレミア上映が行われ、サプライズでキャスト・監督らも登場。割れんばかりの歓声があがった。
小栗さんは「まんず、花巻さ来るごとできだじゃ(ようやく、花巻に来ることができたな~)」と流暢な方言で挨拶しサービス満点。後半の質疑応答では、時間内に収まりきらないほど多くの質問と感想が寄せられた。

「みなさんの思い入れのあるシーンを教えてください」
小栗
「トマトスープを家族みんなで食べているシーンですね。それを取り戻したくて、ブドリが頑張っているので、心に残ります。」
忽那
「手ぐす工場のシーンですね。映像がすごくきれいなんです。」

『グスコーブドリの伝記』は、冷害にみまわれた東北の森を舞台に、困難に直面した故郷と大切な人たちを守るため、厳しい自然と向き合う青年ブドリの物語だ。原作発表から80年経った今アニメ化された幻想的な映像美を、ぜひ劇場で。
[岡野萌子]

『グスコーブドリの伝記』
7月7日(土)、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/budori/

声の出演: 小栗 旬、忽那汐里、柄本 明、草刈民代、林家正蔵、佐々木蔵之介ほか
原作: 宮沢賢治(「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」)
監督・脚本: 杉井ギサブロー(「銀河鉄道の夜」「あらしの夜に」)
キャラクター原案: ますむら・ひろし
制作: 手塚プロダクション
配給: ワーナー・ブラザース映画
《animeanime》

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