2009年以来、国内だけでなく、国外に赴いて日本の豊かなコンテンツを紹介するJAPAN国際コンテンンツフェスティバル(コ・フェスタ)の海外展の開催が増えている。コ・フェスタ海外展でも最大規模ととなる「コ・フェスタ IN上海」が、6月12日から6月23日まで上海国際博覧会の会場にて開催される。
 会場内のアジア広場、日本館イベントステージを舞台に中国国民、そして万博に訪れた世界中の人に日本のコンテンツ、アニメ、マンガ、ゲーム、キャラクター、音楽、映画、ファッションなどの素晴らしさをアピールする。

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 このコ・フェスタ IN上海の開催概要が、5月19日に明らかにされた。イベントは「カワイイ平和」をコンセプトにイメージキャラクターを設定、日中両国から5名づつカワイイ天使たちを選抜し、両国の文化交流を目指す。天使代表としてモデルの杏さんを決定、コ・フェスタ IN 上海のイメージビジュアルに登場する。さらに特別大天使に黒柳徹子さんを起用する。
 またアートディレクションは、コ・フェスタ全体のディレクションでもお馴染みの佐藤可士和さんが担当する。さらに音楽プロデュースを、日本代表する武部聡志さんが担当する。ふたりがコ・フェスタ IN 上海のデザイン、音楽をも象徴するかたちだ。

 中国でも日本のアニメの人気が高いことからアニメ関連のイベントも数多く登場する。6月13日から16日までのアジア広場にて、「アニソンナイト」と題した2つのコンサートが行われる。1日目は水木一郎さん、石田燿子さん、2日目はJAM Projectと米倉千尋さんと、いずれもグローバルな活動を続けるアニメソングのアーティストたちだ。
 また、アニメ『らき☆すた』を通じた地域起こしの象徴でもある埼玉県・鷺宮神社の「らき☆すた神輿」が海を渡って会場に姿をみせる。さらに日本館のイベントステージでは、アニメやコスプレも登場するコラボレーションショー、そしてフランス・パリから日本文化を愛するコスプレイヤーも招かれる。
 この日本館で上映される3Dムービーも話題を呼びそうだ。この中では中国でも人気の高い『ドラえもん』が、史上初めて3D(立体視)のショートムービーとなって登場する。

banpaku3.JPG 19日に開催された記者会見では、重延浩エグゼクティブプロデューサーが今回のイベントでハイブリッドな文化を目指したことが紹介された。伝統と現代、日本的なものとアジア的なもの、ヨーロッパ的なものそうしたものがハイブリットされたることが日本のカルチャーの特徴なのだと語る。
 また、コ・フェスタ実行副委員長の日本動画協会松谷孝征氏が、挨拶を行った。「上海は世界中から人が来る。この機会に日本の様々はコンテンツの紹介を有意義、有効なかたちで行いたい」、そして「商業だけでなく、平和のために結びつきたい」と語った。

コ・フェスタin上海 http://www.cofesta.jp/shanghai/index.html?p=146 《animeanime》