カートゥーンネットワーク 特番で2つの「トランスフォーマー」放映 | アニメ!アニメ!

カートゥーンネットワーク 特番で2つの「トランスフォーマー」放映

アニメーション専門チャンネルのカートゥーンネットワークが、『トランスフォーマー』を扱った2つのテレビアニメシリーズを放映する。ひとつは米国では2007年から2008年にテレビ放映された最も新しいテレビシリーズ『トランスフォーマー アニメイテッド』、もうひとつ

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TFANIME.jpg アニメーション専門チャンネルのカートゥーンネットワークが、『トランスフォーマー』を扱った2つのテレビアニメシリーズを放映する。ひとつは米国では2007年から2008年にテレビ放映された最も新しいテレビシリーズ『トランスフォーマー アニメイテッド』、もうひとつは1987年のミニシリーズ『トランスフォーマー ザ・リバース』だ。
 『アニメイテッド』は6月からシリーズの放映開始を予定しており、本放映に先駆けて5月22日、30日には第1話の先行放送を行う。『ザ・リバース』はこれに合わせたもので、『アニメイテッド』第1話と『ザ・リバース』3部作(1話30分全3話)を合わせ2時間特番を構成する。

 『トランスフォーマー』は、日本の大手玩具メーカータカラトミー(当時タカラ)が開発したミクロマン、ダイアクロンをベースにしている。80年代中頃に米国に渡った際に、変形する超ロボット生命体「トランスフォーマー」の世界観が与えられた。
 このコンセプトが世界中の男の子たちに支持を受け、アニメやコミックス、さらに実写映画へと、現在に至るまで様々な展開を遂げている。玩具の開発のほかアニメシリーズも日本で制作されものも多く、日本と米国のクリエティブが融合したコンテンツだ。

 6月から放映する『アニメイテッド』はこれまでのアニメシリーズだけでなく、大ヒットになった実写映画の内容を踏襲している。テレビで大きな人気を博した。
 また、今回の国内放送にあたり、日本だけのバージョンとして独自の音響演出がされているのも見逃せない。映画『マトリックス』シリーズなどの吹替えを務めた岩浪美和さんが音響監督として、新たな音響演出を加えた。より魅力的、かつクオリティの高い作品となった。
 番組の最後の情報コーナーも日本のオリジナルだ。キャイーンの天野ひろゆきさんが、様々情報を紹介する。

 一方、『ザ・リバース』は、「トランスフォーマー」最初のブームの真っただ中、1987年に米国で制作、放映された。3話構成のミニシリーズだが、人間と合体するヘッドマスターや銃と合体するターゲットマスターなどの新しいコンセプトが話題呼んだ作品である。
 新旧の『トランスフォーマー』の競演が、5月のカートゥーンネットワークの目玉のひとつになりそうだ。

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画像:上「トランスフォーマー アニメイテッド」 (C) TOMY 
下 「トランスフォーマー ザ・リバース」 (C) TOMY

カートゥーンネットワーク /http://www.cartoon.co.jp/

「トランスフォーマー ザ・リバース」(3部作)
各話30分 /アメリカ制作
「トランスフォーマー アニメイテッド」第1話 先行放送
30分/アメリカ制作

放送日:
5月22日(土)、30日(日) 各11時~13時、19時~21時
《animeanime》
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