講談社漫画賞大賞「もやしもん」「しゅごキャラ!」など | アニメ!アニメ!

講談社漫画賞大賞「もやしもん」「しゅごキャラ!」など

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 平成20年度(第32回)講談社漫画賞の四部門が発表になった。選考委員は軽部潤子さん、しげの秀一さん、寺沢大介さん、深見じゅんさん、福本伸行さん、藤本由香里さん、森川ジョージさんらである。
 児童部門はPEACH-PITさんの『しゅごキャラ!』である。同作はクールでオシャレな小学6年生の日菜森あむと彼女の前に現れた3人の「しゅごキャラ」が織りなす学園ラブコメディ。講談社のなかよしに掲載されており、現在同誌を代表する人気作品である。昨年秋よりアニメ化され、現在も好評放送中である。

 少年部門は田中モトユキさんの 『最強! 都立あおい坂高校野球部』が選ばれた。同作は週刊少年サンデー掲載の作品である。都立あおい坂高校1年生の北大路輝太郎が、監督を従姉妹が務める弱小野球部に入部し、チーム一丸となって甲子園を目指すストーリー。現在単行本15巻まで発売中となっている。
 少女部門を受賞した椎名軽穂の『君に届け』は集英社の別冊マーガレットで連載中の作品。陰気な見た目のせいで周囲から恐れられている高校生の黒沼爽子が、クラスメイトの風早翔太によって変わり、周囲との関係を作りながら成長していく物語である。

 一般部門は石川雅之さんの『もやしもん』は、講談社・モーニングに連載中の作品。同作は10日に発表された第12回手塚治虫文化賞を受賞したばかりである。菌が見える能力を持つ主人公、沢木直保が農大の仲間たちと繰り広げる、少し変わった大学生活の物語である。
 昨年秋にはアニメ化され、高視聴率を記録した作品であるのは記憶に新しい。

 今回の授賞は4部門のうち2部門を小学館と集英社の作品が受賞した。講談社の作品が受賞しやすい傾向にある同賞で、ライバルグループである小学館と集英社の作品が受賞するのは珍しい。2作品が受賞したのは2003年に『ミルモでポン!』(小学館)と『ハチミツとクローバー』が授賞して以来、5年ぶりである。
 一方で、今年1月に発表された第53回小学館漫画賞では週刊少年マガジン連載の『ダイヤのA』が受賞している。
 第32回 講談社漫画賞の贈呈式は6月20日に行われ、賞状とブロンズ像、副賞として100万円が贈られる。

講談社漫画賞 /http://www.kodansha.co.jp/award/manga.html

第32回 講談社漫画賞

【児童部門】
PEACH-PIT 『しゅごキャラ!』(なかよし掲載・講談社刊)

【少年部門】
田中モトユキ 『最強! 都立あおい坂高校野球部』(週刊少年サンデー掲載・小学館刊)

【少女部門】
椎名軽穂 『君に届け』(別冊マーガレット掲載・集英社刊)

【一般部門】
石川雅之 『もやしもん』(イブニング掲載・講談社刊)

選考委員: 
軽部潤子、しげの秀一、寺沢大介、深見じゅん、福本伸行、藤本由香里、森川ジョージ
贈呈: 賞状・ブロンズ像・副賞100万円
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