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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008がコンペ部門作品を募集

 デジタルで撮影・制作された作品を対象としたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008が、作品を募集している。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭はSKIPシティがオープンした2004年から毎年開催されており、今回で5回目となる。
 募集は長編部門・短編部門とも3月10日(必着)応

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 デジタルで撮影・制作された作品を対象としたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008が、作品を募集している。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭はSKIPシティがオープンした2004年から毎年開催されており、今回で5回目となる。
 募集は長編部門・短編部門とも3月10日(必着)応募締め切りで、若手のクリエイターによる商業公開されていない作品となっている。作品はデジタル撮影された作品であればジャンルは問われず、毎年アニメーション作品も数多く応募されている。

 過去のアニメーションの受賞作品では、2006年第3回に栗田やすお氏の『緑玉紳士』が短編部門で審査員特別賞になっている。作品は実際に劇場で単館公開もされた。毎日映画コンクール大藤信郎賞などの受賞経験もある岸本真太郎氏の『tough guy!2005』も短編部門で優秀賞となっている。
 また昨年は鈴木専氏の『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』が短編部門でグランプリ、あかね丸(阿曽多寿子・川口鉄也)の『あかね雲-初恋-』が同部門で奨励賞となった。

 会場である埼玉県川口市のSKIPシティ内には早稲田大学川口芸術学校もある。この第1期生の海老澤和夫氏は『ふくをきたカラス』で東京国際アニメフェア2006の第5回東京アニメアワード公募部門グランプリを受賞している。
 また2006年より開始された若手作家アニメ展では、海老澤氏のほかに主に埼玉在住の作家を紹介している。NHKみんなのうた『空へ』や『のびろのびろだいすきな木』の制作経験も持つホッチカズヒロ氏などである。

 今年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008は、7月19日から27日までの9日間行われる。
 さらに、劇場公開をめざす長編作品のパイロット版を「企画開発・制作・上映」するプロジェクトである「SKIP City Dシネマ・ラボ Fresh Line Project<フレッシュ・ライン・プロジェクト>」が今年から始まった。こちらは昨年募集を終了しており、3月下旬に公開上映会が行われる予定である。
【真狩祐志】

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭  /http://www.skipcity-dcf.jp/

会期: 2008年7月19日(土)~27日(日)
会場: SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホールほか
主催: 埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
作品募集部門: 長編コンペティション部門(国際公募)、短編コンペティション部門(国内公募)
応募締切: 2008年3月10日(月)必着
公式ウェブサイト: /http://www.skipcity-dcf.jp/

*応募の際には必ず上記の映画祭HPの規約を読み出品くだい。

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《animeanime》
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