2008年2月にベルギーで開催される国際アニメーション映画祭Anima2008の長編アニメーション・コンペティション部門に、日本から『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(神山健治監督)、『時をかける少女』(細田守監督)、『鉄コン筋クリート』(マ
2008年2月にベルギーで開催される国際アニメーション映画祭Anima2008の長編アニメーション・コンペティション部門に、日本から『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(神山健治監督)、『時をかける少女』(細田守監督)、『鉄コン筋クリート』(マイケル・アリアス監督)の3作品が正式出品される。 Animaは今年で26回目を迎える国際アニメーション映画祭で、ベルギーのブラッセルで2月1日から9日まで開催される。長編アニメーションや短編アニメーションからなる大規模なコンペティションを初め、多数のワークショプも行われるヨーロッパを代表するアニメーション映画祭である。
今回は日本の3作品のほかアルゼンチン・イタリア共同製作の『ノアの箱舟』、スェーデンの『デズモンド』、タイの『Khan Kluay, Kompin Kemgumnird』、フランスの『リトル・キング・マシウス』、スペインの『Nocturna, la nuit magique』が公式出品されている。長編部門8作品のうち3作品が日本からの出品という一大勢力になっている。 日本から出品される3作は、いずれも既に国内外で高い評価を勝ち得ている作品で、こうした大舞台に相応しいだろう。