『灼眼のシャナII』 OPテーマ『JOINT』 川田まみオフィシャルインタビュー | アニメ!アニメ!

『灼眼のシャナII』 OPテーマ『JOINT』 川田まみオフィシャルインタビュー

イベント・レポート

kamadamai1.jpg 10月31日に発売された川田まみさんの5枚目のシングル『JOINT』が10/31付オリコン・デイリーチャートで9位に入る好調を見せている。

 今回のシングルは10月よりスタートした『灼眼のシャナII』のオープニングテーマ『JOINT』同エンディングテーマ『triangle』を収録している。川田さんは『灼眼のシャナ』の第1期シリーズのテーマソングを担当し、また劇場版にユニット参加するなど、同作に欠かせない存在である。
 北海道を拠点に活動する音楽制作集団「I've」に所属するアーティスト川田まみさんは、2005年にメジャーデビュー。
 今回も川田さんのビブラートテクニックを最大限に生かし、ディストーションを効かせてリフを刻むギターと合わせた疾走感あふれるインダストリアルなサウンドに仕上がっている。ギターはI've ファンにはお馴染みの尾崎武士さんが担当している。

川田まみ ジェネオンオフィシャルウェブサイト
/http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/music/mami_kawada/index.html

今回、川田さんが自作を語るオフィシャルインタビューが届いた。


kawadamami2.jpg―-とにもかくにも、やはり「灼眼のシャナ」主題歌「JOINT」ですね。これは本当に興奮しました!
I’ve楽曲の中でも最もヘヴィで、最もハードな楽曲という印象を受けたのですが、改めて、中沢伴行さんからこの楽曲を頂いた時の印象を聞かせて下さい。

川田 はい!はじめは、同じ「灼眼のシャナ」の主題歌だった「緋色の空」のハイパー・グレード・アップ版!という印象でしたね。
今回の第2期のシナリオも読んだ印象も、やはり前期よりも勢いが増した感じがして。この楽曲に、このシナリオを提示されてしまったら、もう私が頑張って歌に説得力を込めていかなければ……!という、使命感のようなものを感じましたね。
中沢さん自身も、「シャナの第2期の主題歌をやらせて貰えるなら、この曲しかない!」って、話が来る前から想像していたらしいんですよ。なので、これは気合を入れなければ!って。

―-今回も作詞を担当されていますが、どのような部分を最も重視しましたか?

川田 前期の「緋色の空」は、「灼眼のシャナ」のトータル的なイメージを歌詞にしようと、私なりの視点で書いていたんです。
でも、今回は結構素直に、受け取った印象を直接的な私の言葉で書き進めた感じでした。「JOINT」というタイトルは、作詞を終えてから付けたんですが、シャナと悠二、そして私との絆という意味ですね。

―-歌いだしの部分に、第2部を象徴するような言い回しが使われていますが、これは意識的にですか?

川田 ストーリーの背景的な部分の描写という意味では、まさにそうですね。ただ今回は、情景の描写に重きを置くことに、少し距離を置いてみようと思ったんです。
この楽曲の勢いを重視して、物語にどっぷりと入ってしまって、客観的な視点よりも、自分も登場人物になりきったような感じで書き進めていこうと。シャナに乗り移ったり、悠二に乗り移ったり、私の視点だったり……。
そういう作業でしたね。

―-この楽曲を歌う上で、最も注意した部分は?

川田 いつも高瀬一矢さんと一緒にレコーディングするんですが、Aメロ、Bメロ、サビで歌い分けようって、2人で話し合って決めたんです。今回は特に、私のストレートな感情を乗せるという部分に主眼を置いたのですが、もっともっと強さが欲しかったんですね。
Aメロは、物語が再び立ち上がるようなイメージで、Bメロは、戸惑いや切なさがグット濃くなるような感じ、サビは私が一番気持ちよく歌えるように、ファルセットや、ビブラートの抜けを意識して一気に飛ばす感じ、と、それぞれの印象使い分けて、楽曲のイメージをより濃いものにしようと。

―-自分の武器を思いっきり出した感じですよね。サビの部分で、ファルセットをアクセント的な使う部分とか、非常にテクニカルですよね。

川田 ありがとうございます(笑)!
ただ、私ってレコーディングの時に感情的になりすぎちゃう傾向があって、色々な想いが抑えきれなくなっちゃうんですよ。なので、今回はイイ意味で、抑制した歌い方をしよう、と。勢いを保たなければいけないし、そのバランスが難しかったですね。
でも、やりきった!という感じが今回は本当にあったので、レコーディングは凄く楽しかったですね。最後は抜け殻のようになっていましたが(笑)。

―-尾崎武士さんのバッキバキに立ってるギター・サウンドも、今回最も印象的な部分だったんですよ。

川田 本当にそうですよね!彼のギターって存在感が本当に凄い。
音だけで有無を言わさない説得力を持たせるって、本当に凄いことだと思うんです。

―-今回はED曲である「triangle」も歌われていますが、この楽曲は、いわゆる川田さんの王道とも言えるメロディーの楽曲だと感じたんですが、いかがですか?

川田 まさに仰るとおりで、私もこれを聴いた時に「私らしい曲がきたー!」て思ったんですよ。
ここ最近で、一番私らしい曲かもしれないですね。特にこういう楽曲が上がってきたらいいなー、って思いが最近はあったので、嬉しさもひとしおと言うか。高瀬さん、ありがとう!と(笑)。

―-(笑)。この曲って、まさにタイトル通り三角関係を歌ったものだと思うのですが、これって……。

川田 悠二に想いを寄せる、吉田一美ちゃんについての歌詞ですね。

―-そうですよね。第1期では、彼女のなかなか報われない姿がなんとも切なくて(笑)。

川田 だから、報われて欲しい!という願いも込めているんですよ(笑)。
吉田さんは女の子の中の女の子という性格で、シャナとは真逆な性格で。でも、彼女って本当は凄く強くて、シャナに対して、恋のライバルになることを正々堂々宣言したり、悠二がトーチである事も受け入れるじゃないですか。一見弱々しいけど、シャナとも張り合って、正面から辛い現実と向き合っても乗り越えていける、本当は強い面も女の子なんだなって。
そこに気付いたら、私胸キュンしちゃったんですよ(笑)。
そんな私による、吉田さんに捧げる応援歌的な楽曲ですね。歌も、完全に私の、私による歌い方で。本当に気持ちよく歌えました。

―-まさに「灼眼のシャナ」の魅力が満載の2曲ですが、改めて、この2曲は川田さんにとって、どのような位置づけの作品になりそうですか?

川田 私にとっては、新しい試みをまた「JOINT」でやらせてもらいながら、「triangle」で、もう一度私らしさを見詰め直すことが出来た、と思っているんです。
なので、バランスもいいし、今後の活動においても重要な2曲になりそうだなって思っています。私なりに歌の魅力を最大限に引き出した……つもりなので、ジックリ味わってもらいたいです!
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集