「DEATH NOTE」10月から米国放映開始 映画版も展開 | アニメ!アニメ!

「DEATH NOTE」10月から米国放映開始 映画版も展開

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 テレビアニメ『DEATH NOTE』が、10月より米国で放映開始されることが明らかになった。これはテレビ放映を行うケーブルテレビチャンネル「アダルトスイム Adult Swim」が明らかにしたもので、番組は10月20日土曜日深夜24時より放映開始する。
 視聴者のターゲットや番組の内容から、土曜日の深夜が放映時間に選ばれたようだ。

 『DEATH NOTE』のテレビアニメは、北米ではライセンスを保有するVIZメディアが既に動画配信サイトDirect2Directで、1話から20話までを配信している。しかし、テレビ放送にかかるのは今回が初めてである。ケーブルテレビのなかでは無料のベーシックチャンネルで人気の高いアダルトスイムの放映は、番組のファンに対するリーチを一気に拡大することになる。
 またVIZメディアは、『DEATH NOTE』のDVDの発売を今年11月から開始する予定である。このタイミングでの放映は、DVDの販売との連動を視野に入れたものと考えられる。

 VIZメディアはアニメ以外に『DEATH NOTE』のマンガの北米ライセンスを保有しており、マンガ単行本の販売も行っている。さらに9月18日に同社は、日本で大ヒットした実写映画版の『デスノート』と『デスノート the Last name』の北米ライセンスの獲得も発表した。
 これにより『DEATH NOTE』のマンガ、アニメ、実写映画の北米での権利は、全てVIZメディアが保有し管理する。同一企業が同じ作品ブランドを管理することで、ブランドマーケティングとミックスメディアが効果的に行われることが期待できる。

 実際に実写版『デスノート』は、9月20日から開催されているオースチン・ファンタステック・フェス2007で上映されたほか、11月1日から4日まで開催されるバンクーバー・アジアン・フィルム・フェスティバルでも上映される。VIZメディアは、これから2008年を通じてさらに上映を続けていくとしている。
 こうした実写映画の展開も、テレビアニメの放映やDVD発売開始とあわせたもので、VIZメディアがこの秋から『DEATH NOTE』を大型プロジェクトとして進めていることが判る。

 また、気になるのはかつて日本版の『デスノート』の上映と米国リメイク映画の製作のいずれかを検討していると伝えられたワーナーブラザーズの動向である。
 今回、VIZメディアが実写映画の権利を獲得したことで、ワーナーブラザーズによる実写版『デスノート』の米国公開は遠のいたことになる。その後、ワーナーブラザーズがハリウッド版『DEATH NOTE』にゴーサインを出したのかは公表されていない。
 ハリウッド映画化が依然検討中であるとすれば、現在進めているのアニメ版と日本の映画版の今後の人気動向もこの計画を左右することになるだろう。

DEATH NOTE公式サイト(米国) /http://deathnote.viz.com/
アダルトスイム Adult Swim公式サイト /http://www.adultswim.com/
VIZメディア /http://www.viz.com/
《animeanime》
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