蜷川幸雄 北島マヤと姫川亜弓を募集『ガラスの仮面』舞台化(9/4) | アニメ!アニメ!

蜷川幸雄 北島マヤと姫川亜弓を募集『ガラスの仮面』舞台化(9/4)

 埼玉県の舞台芸術文化を振興する埼玉芸術文化財団振興財団は、来年8月に彩の国さいたま芸術劇場公演予定の音楽劇『ガラスの仮面』の主役を募集している。原作はマンガ家美内すずえさんの同名のマンガで、30年以上にわたって連載が続く人気マンガである。日本で最も名

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 埼玉県の舞台芸術文化を振興する埼玉芸術文化財団振興財団は、来年8月に彩の国さいたま芸術劇場公演予定の音楽劇『ガラスの仮面』の主役を募集している。原作はマンガ家美内すずえさんの同名のマンガで、30年以上にわたって連載が続く人気マンガである。日本で最も名前の知られたマンガ作品の舞台化である。
 『ガラスの仮面』はこれまでに度々アニメ化されているほか、テレビドラマ化や舞台劇、能としても上演されている。もともと原作は演劇の世界を舞台にしていることもあり、作品の舞台化は相性がいいといえる。

 今回募集するのは、演劇の天才少女で主役の北島マヤ役とそのライバル姫川亜弓役である。
 募集条件は、16歳から25歳の女性、演劇経験は不問だが、歌唱力に自信がある人としている。まさに原作さながら、大型作品のビックなオーディションになる。

 今回作品の注目がさらに高いのは、演出を世界的に名の知られた舞台監督の蜷川幸雄さんが行うことである。蜷川幸雄さんは世界各国でしばしば東洋と西洋をクロスオーバーする作品を上演し、高い評価を得ている。
 また出演には大物俳優を使う場合や新人や若手を抜擢する時があるなど想像がつかない。今回は、新人俳優を使う方向としてオーディションが実現したようだ。
 時には日本の古典、現代劇、あるいはシェークスピア、ギリシア悲劇を独自の美意識によって再構成し、しばしば観客を驚かせる。今回はいかにも少女マンガ的なテーマを持つ、『ガラスの仮面』を音楽劇としてどのように演出するのか心待ちにするファンも多くいるに違いない。

埼玉芸術文化財団振興財団 /http://www.saf.or.jp/
/蜷川幸雄演出 音楽劇『ガラスの仮面』(美内すずえ原作)オーディション

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