ペンギンの次は日本アニメ? G・ミラー監督が言及(3/18) | アニメ!アニメ!

ペンギンの次は日本アニメ? G・ミラー監督が言及(3/18)

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 有名な楽曲にあわせて踊るペンギンの物語で見事アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した3DCGアニメーション『ハッピーフィート』は、日本では3月17日に公開されて話題を呼んでいる。
 この作品の監督ジョージ・ミラー氏は、次回の候補作品のひとつとして日本のアニメとコラボレーションを検討しているようだ。

 これはミラー監督がオーストラリアのメディアに自ら語ったものである。海外メディアの現在の最大の関心事は、ミラー監督の代表作『マッドマックス』シリーズの新作続編である。しかし、それに対してミラー監督は主演のメル・ギブスン氏の年齢や役割の問題もあり当面は製作に入れないと次回作としては否定的に語っている。
 そのうえで次回作には、『ハッピーフィート』の続編か日本のアニメを念頭に置いているとしている。同氏は日本アニメのミニマルなスタイルに興味を持っており、日本のアニメの監督とコラボレーションがしたいと述べている。

 日本のアニメ・マンガに対するハリウッドのプロデューサーや監督の関心は、日本作品のリメイク作品に向うことが多い。しかし、これまでにも『アニマトリックス』のようにハリウッドのコンセプトと日本のアニメのクリエイターとのコラボレーションによる全く新しい作品の制作の試みも存在する。
 今回のミラー監督の発言はあくまでも検討中、希望に過ぎない。しかし、海外からの日本のアニメに対する関心は、現在注目されがちな個性的な原作に加えてアニメの技術や表現方法にも向いつつあるようだ。自分のアイディアを、日本のアニメで実現したいというわけである。

 こうした試みはテレビアニメでは、プロダクション.Gの『IGPX』やゴンゾの『アフロサムライ』、ハルフィルムメーカーの『オーバンスターレイサーズ』などの企画の一部に既に現れている。 
 しかし、劇場映画での試みはこれまでにない。今回のミラー監督の例に限らず今後は、劇場映画でもこうしたケースが登場する可能性も高そうだ。

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