英国アカデミー賞 アニメーション部門はハッピーフィート(2/12) | アニメ!アニメ!

英国アカデミー賞 アニメーション部門はハッピーフィート(2/12)

ニュース アワード/コンテスト

 英国を代表する映画賞である英国アカデミー賞が、2月11日にロンドンのプリンセス・アン シアターで発表された。このうち長編アニメーション賞はジョージ・ミラー監督の『ハッピーフィート』が受賞した。
 英国アカデミー賞は、英国フィルム&テレビジョンアーツアカデミーが選出するもので、長編アニメーション部門は今年から設けられた賞である。『ハッピーフィート』は初代受賞作品となった。
 『ハッピーフィート』は昨年秋に公開されて、有名なポップミュージックに合せて踊るペンギンとその映像表現が大きな話題を呼んでいた。

 英国アカデミー賞は英国の賞ではあるが、同じ英語圏ということもありハリウッド映画を初めとするアメリカ映画も対等に扱われている。実際に今回の長編アニメーション部門も、『ハッピーフィート』も含めて全てハリウッド作品である。
 『ハッピーフィート』以外の作品は、2006年のアニメーション作品の賞レースで激しく争っている『カーズ』、それにイギリスのアニメーションスタジオのアードマンとドリームワークスアニメーションが制作した『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』がノミネートされていた。いずれも有力候補であったため、今回はうれしい受賞になるだろう。

 しかし、同じ2月11日に発表された米国の国際アニメーション協会ハリウッド支部によるアニー賞では、ベスト映画賞は『カーズ』であった。昨年秋から続くアニメーション映画の賞レースはほとんどがこの2作品で分け合っており、今回も受賞作品が分かれたことになる。
 残る大きな賞は2月25日に発表される米国アカデミー賞の長編アニメーション賞だけだが、受賞は『カーズ』と『ハッピーフィート』の2作品に事実上絞られたといえる。一方で、どちらが受賞するのか全く見えない状況になっている。

 短編アニメーション賞にはイアン・ゴルドストーン氏の『GUY 101』が選ばれた。作品はアフターエフェクト利用し、様々な画像をコラージュとして用いている。物語は、インターネットの世界からやってきたヒッチハイカーの物語としているが、実験映像的な色彩が濃い。
 VFX部門賞であるスペシャル映像効果賞では、『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』が選ばれている。
 また、音楽賞にもノミネートされていた『ハッピーフィート』は、こちらは受賞を逃した。

/英国フィルム&テレビジョンアーツアカデミー 
  /受賞作品、ノミネート作品一覧 
  /ハッピーフィート公式サイト 
  /イアン・ゴルドストーン公式サイト
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集