GDH「青の6号」実写映像化(11/26)

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 1998年にGONZOが制作した『青の6号』は、日本で初めてのフルCGアニメーションとして当時大きな話題を呼んだ。その人気は国内外に及び、今日のCGアニメーションに強いというGONZOブランドを世間に確立させる出世作となった。
 この『青の6号』が今度は実写映像として蘇ることが、11月25日発売の新雑誌『NewWORDS』のGDHのCCO村濱章司氏のインタビューで明らかになった。同誌の記事は、GDHの実写映像部門の新レーベル『GONZO REVOLUTION』に関するもので、その中で村濱氏はGDHの実写部門は年商100億円を目指す、現在30本以上の企画が進んでいると述べている。
 企画中の作品のひとつとして『戦闘妖精雪風』の監督などで知られる大倉雅彦氏の監督による実写版『青の6号』が進んでいるとしている。公開方法や予算規模、俳優陣については触れられていない。

 GDHは今年春より実写映像部門への進出を表明しているが、これまで製作が明らかになったのはサミュエル・L・ジャクソン氏主演による実写版『アフロザムライ』のみであった。今回の『青の6号』は、企画の明らかになった2つ目の作品になる。企画中の作品は30本以上とされているため、今後も数多くの製作発表が続く可能性が高そうだ。

 CGアニメーションの発展は、いかに現実の世界に近づくかという技術開発の歴史でもある。90年代後半にその最先端にあった『青の6号』が、今度はアニメで表現したものにいかに近づき、それを超えるかという試みになる。実写の世界からアニメの接近といえる。
 近年、アニメーションと実写は制作手段としても、表現手段としても急激に接近しつつある。そうした現在のトレンドを象徴する作品となりそうである。しかし、逆に言えば、実写版の『青の6号』をもう一度、実写で作る意味、アニメ版と実写版の何が違うのかが問われることにもなるだろう。

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