広島アニメーションビエンナーレ2006の公式サイトによると来年7月から8月に開催される広島アニメーションビエンナーレ2006の特集企画に『東映アニメーション50年ヒストリー1956年~2006年』(仮称)が取り上げられる予定になっている。 広島アニメーションビエンナーレは、世界4大アニメーション映画祭のひとつである広島国際アニメーションフェスティバルの開催に合わせて2年に一度開催されるアニメーションイベントである。国際アニメーションフェスティバルが芸術性の高いアニメーションの上映会、コンペティションであるのに対して、より一般にアピールする内容を目指している。 期間中は様々な企画展示会やコンサート、上映会などが行なわれる。今回企画されている『東映アニメーション50年ヒストリー1956年~2006年』は、サブタイトルが「懐かしい白蛇伝から、ワンピース・金色のガッシュベル・ふたりはプリキュアまで」とされている。1956年の東映動画としての設立から来年で50周年を迎える東映アニメーションの歴史を振り返る企画になりそうだ。この企画は、東映グループの全面的な協力により東映アニメーション50周年記念事業になる予定だとされている。 有限責任中間法人広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金によれば、企画は70年代、80年代にテレビアニメに没頭した30代から40代前半の年齢層とその子供たちを対象にしており、親子に同時に見せるイベントにするという。また、日本アニメの中核に位置する東映アニメーション、東映との関係構築により広島におけるコンテンツ産業振興を目指す。/広島アニメーションビエンナーレ2006 /広島国際アニメーションフェスティバル2006
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