『銃夢』『マッハGOGOGO』 米国実写化の近況 | アニメ!アニメ!

『銃夢』『マッハGOGOGO』 米国実写化の近況

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 日本マンガを原作とする進行中のビックプロジェクトであるジェームス・キャメロン監督による『銃夢』(原作:木城ゆきと)であるが、完成がこれまで考えられていたよりも先に伸びる可能性が出て来た。米国のハリウッド情報のサイトのハリウッドレポーターによると、キャメロン監督はこれまで言われてきた『銃夢』以外の別の映画の企画を同時進行中であることが明らかになった。
 この企画は現在『プロジェクト880』とだけ命名されており、詳細は明らかになっていない。いずれの企画が次の作品になるか判らないが、いずれにしても『ポーラーエクスプレス』のようなフル3Dアニメーションになる可能性が高いという。

 一方、米国の映画情報サイトのシネスケープオンラインは、米国の映画会社ワーナーブラザーズの元で企画が進んでいる往年の日本アニメ『マッハGOGOGO』の実写映画化について伝えている。『マッハGOGOGO』の脚本が今週完稿し、さらにミスターX役に『ザ・セル』や『ドメステック・フィアー』で主演したヴィンス・ヴォーンが決定しているという。さらに、映画はゲーム化も念頭に入れて製作される予定だという。
 『マッハGOGOGO』は、1960年代に米国輸出され人気を呼んだ作品である。1989年にワーナーブラザーズが映画化権を獲得し、人気俳優のジョニー・ディップ主演で企画が進んだこともあったが途中で挫折した。その後は、今の企画が進められている。

 先日のGDH会社説明会の石川真一郎社長によれば、こうした、ハリウッドのメジャースタジオやプロデューサーによる日本アニメ、マンガ原作への接近には、ハリウッド側の事情によるところが大きいと言う。相次ぐ映画化にため、これまで『スパイダーマン』や『Xメン』といった大ヒット映画の原作を供給してきた米国の大手コミック会社マーベルのライブラリーが枯渇してきたためだという。つまり、マーベルのコミックに変わって日本のマンガ・アニメが優良なコンテンツとして急激にハリウッドに注目されている。これまでも、数多くの日本原作の実写化がニュースになっているがそれは一部に過ぎず、水面下では数多くの企画が進んでいると説明した。GDH自身も、現在発表されている『アフロサムライ』以外の隠し玉がありそうな気配があった。
 よくハリウッドの企画で本当に実現するのは100件あって数件と言われるが、日本原作は分母自体が急増している。数年後にはハリウッドのメジャースタジオによる日本原作の映画がなんらかの形で観ること出来る可能性は大きいだろう。

ハリウッドレポーターの記事 Cam/eron turns to new project
シネスケープオンラインの記事 /Insider Scoop on SPEED RACER
《animeanime》
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