ドラマ｜パパとなっちゃんのお弁当の動画を全話無料で視聴できる配信サイト

シングルファーザーの遠山直史は、娘と祖父母と共に故郷に戻る。娘からの感謝の言葉を待っていたが、パスで済まされてしまい、思い出を残すためにお弁当作りを始める。料理経験がなく、反対されながらも続けることができるのか？ユニークなお弁当と手書きのお品書きが織り成す、笑いと涙の物語が始まる。

朝早くからお弁当作りに取り掛かる直史だったが、卵焼きが上手く作れずイライラしていた。時間が過ぎるにつれ、靖子や千夏も加わり、台所は大騒ぎに。直史は一人でやろうと意地を張るが、みんなに迷惑をかけてしまう。千夏は「もういい、遅刻する！」とお弁当ができる前に家を出てしまう。朝からバタバタした一日の始まりだった。

パパの直史はお弁当作りに挑戦中。友人の赤星から勧められた出来合いの惣菜で、お弁当の活路を見い出す。千夏もおいしいと喜び、直史は惣菜屋『黄色いハンカチ』でアイデアを得る。しかし、そのアイデアが後に親子げんかを生むことに！直史は自分のアイデアを実現するために奮闘するが、千夏は自分の好きなおかずを詰めたいと言い出し、意見が対立。最終的に、直史は千夏の意見を尊重し、一緒にお弁当作りを楽しむことに成功する。

千夏はお弁当袋に入っていた直史のお品書きを見つけ、疑問に思う。そこへ放送部顧問の西川が現れ、千夏を勧誘する。しかし、姉とは違う道を歩みたい千夏は戸惑う。その後、お品書きを捨ててしまったことで直史を怒らせてしまう。千夏は自分の道を見つけるために、悩みながらも前に進む決意をする。

直史は遠足の弁当を忘れてしまい、即席春雨スープの素で代用しようとするが、帰宅後に千夏に怒られる。翌日の弁当のことを考えると疲れてしまう直史だが、惣菜屋『黄色いハンカチ』の白鳥に出会い、自分が料理を楽しむことが大切だと気付く。

パパ直史がお弁当作りを始めて2か月、通算25個を突破。手慣れてきた彼は、お品書きに近況報告を添える余裕も出てきた。一方、千夏は放送部のイケメン部長・夏目仁太から声を掛けられ、心が揺れる。そんな中、直史はお弁当を褒めてもらいたくてSNSデビュー。毎日お弁当とお品書きの写真を投稿し始めるが、千夏は散々振り回されることになる。

直史はSNSにお弁当の写真を投稿し始め、フォロワー数に夢中になっていた。一方、千夏は放送部に入部し、忙しくなっていた。直史は千夏が入部したことを知らず、喧嘩になってしまう。お弁当箱を誰が洗うかも問題になり、2人は大きな軋轢を抱えることに。果たして、2人の関係は修復されるのか？パパとなっちゃんの行く末に注目だ！

千夏は放送部の忙しさに追われ、お弁当箱を洗うことを忘れてしまう。翌朝、居間には既にお弁当が用意されていたが、直史の姿がなく、千夏は怒っているのではないかと心配する。しかし、クラスのみんながそのことを知っていて、本郷拓也からは自分で洗うようにアドバイスされる。直史の暴走に千夏は大困惑し、どうしたらいいのか悩む。

千夏は誕生日の朝、直史からのお祝いを期待していたが、お弁当だけでがっかりしていた。しかし、お弁当を開けると、そこには千夏の大好きな料理がたくさん詰まっていた！驚きと感動でいっぱいの千夏は、直史の愛情を改めて感じた。そして、鏡子の忠告も心に留め、直史との関係を大切にしていくことを決めた。16歳の誕生日は、思い出に残る特別な日となった。

夏休み前の放送部の全国大会に向けて、千夏は忙しく準備していた。しかし、直史はそのことに気付かず、SNS映えするボリューム満点のお弁当を作ってきた。夏バテも相まって、千夏は食が進まないお弁当にゲンナリしてしまう。そんな中、直史はテレビで見たウィンブルドン戦を参考に、お弁当を改良してきた。しかし、千夏はその光景に衝撃を受け、不満が爆発してしまった。

千夏は放送部の仲間たちと全国大会に出場するため東京にやってきた。愛媛の遠山家では、千夏からお弁当について怒られたことで、パパ直史が落ち込んでいた。直史は「なっちゃんが許してくれるまで禁酒する！」と宣言し、お弁当のことばかり考えてしまう。しかし、千夏はそのことを知らず、最後の大会に臨んでいた。果たして、千夏たちは優勝することができるのか？直史はなっちゃんに許されるのか？

直史は1年生の保護者面談で、担任から千夏の素晴らしい性格を褒められ、驚く。自分が知っている千夏とは違うと感じ、自分が千夏に求めることばかりだったことを反省する。そこで、東京の桃子に相談を持ち掛ける。

千夏は放送部の先輩と漫才コンビを結成し、『えがコン』に出場することに。優勝賞品が『魚沼産コシヒカリ1俵』だと知った直史も大興奮し、桃子とコンビを組んで出場することに。遠山家の仁義なき漫才バトルが勃発する！果たして、優勝は誰の手に！？

放送部の取材で『えがコン』に出場する千夏と佐々木。一方、コシヒカリを目指す直史と桃子も猛稽古中。当日、千夏は直史と桃子と一緒にカツ弁当を食べてパワー充電。そして、仁義なき漫才バトルが始まる。結果は――！？

桃子と直史がケンカしてしまい、直史が家を飛び出してしまう。桃子は口を開けば直史とケンカばかりしてしまうことを千夏に打ち明け、自分に後悔があることを告白する。そこで千夏は、遠山家に再び笑顔を取り戻すための作戦を思いつく。作戦は成功し、遠山家に笑顔が戻った。

高校1年生の千夏は、家庭科の宿題で防災頭巾を作ることに悩んでいた。しかし、この宿題には甘酸っぱい裏イベントがあるという噂が広がっていた。一方、千夏のパパである直史は、お弁当作りで200個目に近づいていたが、疲れとストレスがたまっていた。そんな中、防災頭巾を巡って千夏と直史が大ゲンカを始めてしまう。果たして、このケンカはどうなってしまうのだろうか。

千夏と直史は、家庭科の宿題で喧嘩中。直史は赤星とマラソンに出かけ、千夏は防災頭巾の相手探しに悩んでいた。周りの友達はすでに相手を決めている中、直史のお弁当が200個目に到達。その記念のお弁当が、親子の間に奇跡を起こす！喧嘩も解け、千夏は好きな人がいないことを明かし、直史は嬉しそうに笑った。家族の絆が深まった瞬間だった。

千夏たち放送部は夏目先輩との別れを惜しむ中、夏目から期待の言葉を掛けられた千夏は何かが芽生える。一方、直史は肉離れを起こし、千夏のためにお弁当を準備するが、翌日のクラスマッチで千夏にまさかの事態が起こる。

桃子が運転免許を取るために海浜に帰って来た。直史はお弁当を作ってあげようと提案するが、拒否されてしまう。一方、千夏からは簡単に食べられるお弁当をリクエストされるが、食べづらかったと文句を言われ、直史はブチギレて家を飛び出す。赤星の店でヤケ酒をあおっていると、そこに桃子が現れる。直史は桃子にお弁当を作ってあげたいと思っていたことを告白し、桃子もそれを受け入れる。二人は和解し、直史は桃子のためにお弁当を作ることを決意する。

千夏の放送部では夏の大会に向けて企画会議が開かれ、直史のお弁当と千夏を取材してドキュメントにする企画が浮上。千夏は恥ずかしくて「嫌です！」と断るが、直史はまんざらでもない。しかし、取材目前になって直史が「お弁当作りはもうやめる！」とふてくされてしまい、千夏は困惑する。そこで、千夏は直史に話を聞き、彼の思いを理解することができた。そして、千夏は直史を励まし、一緒にお弁当作りをすることを提案する。最終的に、直史も千夏の提案に乗り、お弁当作りを続けることになった。通算700個まで、あと480個。パパのお弁当作りと千夏の高校生活はまだまだ波乱が続く！

高校2年生の千夏は、パパ直史のお弁当が244個目を数える中、東京のテレビ局から取材の申し出が舞い込む。家族全員でテレビに映ることに大興奮する中、千夏だけは浮かない顔。パパに「一人で出れば！」と言われ、衝突してしまう。

千夏と直史がテレビ中継で大成功し、直史のSNSのフォロワー数が1000人超え、千夏も学校で有名になった。そんな中、千夏のスマホに憧れの先輩夏目からのメッセージが届く。「遠山、テレビ見たぞ」という内容に、千夏はドキドキしながら返信を考える。

SNSでフォロワーが増え、弁当作りに燃える直史。しかし、出来合いの惣菜屋『黄色いハンカチ』に行くと、白鳥が辞めていた。新店長の美紀は30代のシングルマザーで、直史に声をかけてくる。直史は美紀の笑顔にときめき、お弁当には美味しい惣菜が入るようになる。しかし、千夏は不審に思い始める。そんな中、夏目先輩がカナダへ旅立つ日がやってきてしまう。直史は、美紀との恋に踏み切るのか、それとも夏目先輩を追うのか…。

直史は千夏の失恋を知り、どうしてあげればいいか悩んでいた。そんな時、思いついたのがお弁当を作ること。千夏が好きな料理を調べ、手作りのお弁当を作って渡すと、千夏は感動して涙を流した。直史は、自分ができることは小さなことでも、大切な人を支えることだと気づいた。

直史はマドンナマラソンに参加するため、美紀に応援に来てもらうことになった。しかし、当日広場で美紀を待っていた直史の前に、千夏が現れる。部活が休みで暇だった千夏は、直史が作ったお弁当を食べることになったが、家に帰ってみるとお弁当は残されていた。そして、千夏は家出をしてしまった。マドンナマラソンでパパとなっちゃんに何が起こったのか、気になる展開が待ち受けている。

千夏が家出してしまい、パパの直史は大慌て。しかし、実は千夏は東京の桃子のアパートにいた。そこで、なっちゃんと共に海浜や東京、イタリアまで巻き込んで大騒動が始まる。果たして、千夏はなぜ家出したのか？そして、パパとなっちゃんは無事に千夏を見つけ出すことができるのか？楽しくハチャメチャな物語が展開される。

直史は家出した千夏を追いかけて桃子のアパートにやって来るが、千夏は何も話そうとしない。そこで直史は、部屋にあるマグカップの数から桃子に彼氏がいるか尋ねるが、千夏が口を開くまでらちが明かずに困ってしまう。最終的に千夏が口を開き、家出の理由が判明する。

直史と千夏は、桃子から呼び出されたイタリアンレストランで、彼女の彼氏であるアンドレアと出会う。初めは不機嫌だった直史だが、桃子とアンドレアのなれ初めを聞いて、彼らの愛を認めることができた。アンドレアは、桃子がイタリアに留学していた時に出会い、彼女の日本語の勉強を手伝っていた。そして、彼女が帰国する前に告白し、交際を始めたのだった。直史は、桃子とアンドレアの幸せそうな姿を見て、自分自身も恋をしたくなった。

千夏が家出から3日目に海浜に帰って来た。靖子は千夏に怒りをぶつけ、千夏は涙を流した。その夜、直史は鏡子に相談し、自分の行動が正しかったか悩んでいた。鏡子は意外な言葉をかけ、直史に決断の時がやってくる。

直史は美紀に別れを告げるために会う約束をするが、娘たちを大事に思う気持ちが優先していることを伝える。一方、千夏は直史のお弁当の変化に気づき、心配する。恋とお弁当のはざまで揺れる直史の決断が描かれる。そして、なっちゃんの高校生活もあと1年。家族の絆を描いた感動作。

高校3年生の千夏は、放送部の部長として夏の全国大会に向けてラジオドラマの脚本を書かなければならないプレッシャーに悩まされていた。顧問の西川からの書き直し指示に加え、卒業後の進路も決めなければならず、焦りと疲労が募っていた。そんな中、千夏の体に異変が起き、遠山家がまた大騒動を巻き起こす。

直史は、学校で千夏が倒れたと聞き、お弁当に使った合いびき肉の賞味期限が切れていたことを思い出し、大慌てで学校に駆け付ける。しかし、千夏はまだお弁当を食べていなかった。千夏は部活の疲れがたまっていたようで、菊田先生のドクターストップの意見を聞き入れ、直史は千夏を家に連れて帰る。翌日、千夏は布団から出ることができず、学校を休んでしまう。心配した西川が電話をかけてくるが…。

千夏が学校を休んでいると、西川が彼女を連れ戻しに来た。彼は、千夏が全国大会に向けて部活を休むことは許されないと言った。しかし、直史は彼女が桃子ではないとはっきりと言い、千夏は驚いた。彼女は自分自身で進む道を選ぶことができると気づいた。

千夏が苦労して書き上げたラジオドラマが素晴らしいと褒められ、海浜高校放送部は一気に動き出す。完成した作品は全国大会への出場が決定し、千夏は直史のお弁当を持って東京へ。しかし直史は応援に行かないと決めていたが、心配になり電話してみると、意外な答えが帰って来た。

全国大会でラジオドラマ部門で決勝進出した千夏。しかし、胸がいっぱいで食欲がわかない。そんな時、桃子が応援に駆け付ける。一方、直史は遠くからでも応援しようとお弁当を作り、写真と一緒に千夏に送る。いよいよ決勝戦！千夏は優勝できるのか！？そして大会の後、千夏が進路を決断する。

直史は誕生日にプレゼントをもらえないことに悩みつつ、赤星と一緒にマラソンの練習をしていた。一方、千夏は受験勉強に打ち込み、東京の慶明大への進学を決意するが、家族に打ち明けることができずにいた。果たして、千夏は大学進学を実現できるのか？そして、直史は子離れできるのか？家族の絆を描いた感動作。

千夏が慶明大学の指定校推薦入試を受験することが決まり、家計が圧迫される中、直史は『坊ちゃんマラソン』へのエントリーをキャンセルすると言い出す。そして、千夏が受験のために東京へ行く日がやってくる。直史は、千夏のためにできることを考え、自分が持っている株を売却して、そのお金で千夏の旅費や受験費用を支払うことに決める。千夏は、父親の優しさに感動し、受験に臨む。

千夏は受験前夜に東京の桃子のアパートに泊まり、緊張のあまりほとんど眠れずに朝を迎える。試験会場に着いたものの、不安に襲われていた千夏に、桃子が励ましてもネガティブな発言ばかり。そんな中、「なっちゃん！」と声が聞こえ、振り返ると直史が立っていた。直史は千夏に「頑張れ」と声をかけ、自分も受験生だったことを話して励ましてくれた。その言葉に背中を押された千夏は、試験を乗り切ることができた。

千夏は慶明大の合格発表の日、家族のリアクションが気になっていた。担任の東山と一緒に待つ中、見事合格が発表され、みんな大喜びだった。その夜、直史は赤星の店で祝杯を挙げ、赤星は千夏の合格を喜び、明日のお弁当のおかずを持たせてくれた。千夏は家族の支えと赤星の温かい心に感謝し、新たなステージに向けて頑張る決意をした。

赤星が亡くなってしまったことで、直史は自分を責めていた。しかし、嵐山の言葉で少しずつ心が癒されていく。帰宅すると、千夏が待っていたが、彼女も胸に穴が空いていた。翌日、直史は赤星との思い出を胸に、お弁当を作り始める。そして、ついにパパとなっちゃんのお弁当、通算700個目へのカウントダウンが始まる。彼らの絆は、赤星の死を乗り越えても続いていくのだった。

千夏は新生活が楽しみで東京に向かう。パパ直史は坊ちゃんマラソンに挑戦し、制限時間ギリギリにゴールして見事完走。しかし、翌日の朝、694個目のお弁当作りに大ピンチが訪れる。千夏は家族と協力して、お弁当作りに挑戦することに。果たして、彼らはピンチを乗り越えることができるのか？

千夏は高校を卒業し、大学に進学することが決まり、母・鏡子からお祝いをもらっていた。東京へ旅立つ前に、千夏は友達3人と日帰りの卒業旅行をすることになり、直史にお弁当を作ってほしいと頼む。張り切る直史がお弁当を作り上げたとたん、緊急事態が発生する。直史は焦りながらも、冷静に対応し、お弁当を守るために奮闘する。最終的には、直史の努力のおかげで、千夏たちは美味しいお弁当を食べることができた。千夏は直史に感謝の言葉を贈り、直史は満足げな表情を浮かべた。

千夏は直史の入院を心配していたが、直史は仕事に戻ってしまい、その夜も帰ってこなかった。翌日、千夏は直史の居場所を知り、大激怒してしまう。しかし、直史は千夏の作るお弁当が大好きで、その日も欠かさず持っていった。通算699個目のお弁当は、直史が入院中に千夏が作って持っていったもので、直史は感激していた。千夏も、直史の健康を心配しながらも、お弁当作りを続けることを決めた。

直史が作った最後のお弁当は、千夏の大好物がたっぷり詰まっていた。ご飯には、千夏が好きな鮭の塩焼きと、卵焼きが入っていた。おかずには、千夏が大好きな唐揚げと、人参とブロッコリーのサラダが入っていた。そして、デザートには、直史が特別に作った千夏の名前が入ったクッキーが入っていた。千夏は、最後のお弁当を開けると、涙がこぼれ落ちた。クラスのみんなも、千夏の感動に共感し、拍手を送った。直史の思いが詰まった最後のお弁当は、千夏にとって、一生忘れられない思い出となった。

千夏が東京へ旅立つ日、直史は入学祝いのプレゼントを渡そうとするが、千夏は寝坊していて急いでいる。最後の言葉は「パス」だったが、直史が3年間毎朝作り続けたお弁当が奇跡を起こし、笑いと涙の物語が繰り広げられる。最後には感動のフィナーレが待っていた。