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ファミリーレストランで働く毛利未来(中山美穂)は天涯孤独の24歳｡ある日､大実業家の御曹司･井上健(うじきつよし)に見初められプロポーズされた｡”現代のシンデレラ”とマスコミに騒がれ浮かれる未来のもとに､突然､兄と名乗る3人の男が転がり込んで来た｡
大阪弁の長男･虎男(浜田雅功)､名古屋弁の次男･竜次(浜崎貴司)､博多弁の三男･鷹志(岡田浩暉)らは､幼い時に未来と一緒に撮った写真を証拠として見せるのだが･･･｡

引用元：Paravi

未来(中山美穂)と兄弟達が同居を始めて数日､3兄弟はまた問題を起こした｡怒った未来はついに3兄弟と大喧嘩｡だが､喧嘩の最中に鷹志(岡田浩暉)が｢虎男(浜田雅功)だけ血の繋がりのない他人｣と言ったことから虎男が家出をしてしまう｡
虎男の行方を探して生家の伊豆に向かった未来は､そこで竜次(浜崎貴司)と出くわす｡竜次は言葉少なに両親の離婚のきっかけを未来に話すのだった。

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未来(中山美穂)は、健(うじきつよし)の突然の来訪を虎男(浜田雅功)の機転で何とか取り繕い安心する｡しかし､3兄弟は兄妹である事実を隠すことに不満を表した｡考えた未来は、定職につく事を条件に､3人を兄として健に紹介すると約束する｡
仕事を探し始めた3人だが､結果はままならない｡そんな折､健と健の母‧真知(白川由美)が未来を訪問すると言う｡料理の苦手な未来は、料理上手の親友･香久子(渡辺満里奈)に連絡するが‧‧‧。

引用元：Paravi

虎男(浜田雅功)ら3兄弟がマンションを出た｡未来(中山美穂)は､兄達の事を心配しながらも､ようやく落ち着いた生活を取り戻す｡
ところが､健(うじきつよし)が婚約披露パーティーの席で3兄弟を紹介したいと言い出した｡未来は阻止しようと画策するが､結局3人はパーティーに出席することに｡
会場では無口に徹し､笑顔で振舞っていた兄たち｡が､他の客が未来の陰口を話すのを聞いた虎男が激怒し‧‧‧。

引用元：Paravi

健(うじきつよし)は母･真知(白川由美)に結婚を認めて貰おうと、未来(中山美穂)と3兄弟を食事会に招待｡が､いざ食事会には真知が決めた健の婚約者･小織(生田智子)が｡未来は真知から、家柄の良い小織と比較されてしまう。
さらに翌日､未来は鷹志(岡田浩暉)が原因で香久子(渡辺満里奈)と大喧嘩をしてしまい､自己嫌悪に陥ってしまう｡未来の落ち込む姿に､3兄弟が行動を開始するが‧‧‧。

引用元：Paravi

未来(中山美穂)のためにマンションを去っていった3兄弟｡待望の健(うじきつよし)との2人きりの生活のはずだったが､未来は3兄弟のことが気掛かりでならない｡
未来は兄弟の居場所を探して接触を持とうとするが､そんな未来に健が激怒する｡健に不信感を抱いた未来は部屋を飛び出した｡そんな時､虎男(浜田雅功)が現れた｡自信を失い落ち込む未来を､叱咤しつつ懸命に元気づけようとする虎男｡そこにやはり未来を心配していた竜次(浜崎貴司)が加わり‧‧‧。

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婚約解消をした未来(中山美穂)と3兄弟の同居生活が始まった｡気づかう兄弟達にカラ元気を見せる未来｡
しかし､そんな未来を次々と事件が襲う｡落胆する未来を慰めながらも､虎男(浜田雅功)は未来は死ぬのではと心配する｡
折しも未来の姿が一時見えなくなり虎男は大慌て｡竜次(浜崎貴司)､鷹志(岡田浩暉)と手分けをして必死に未来を捜し回るが､当の未来はアパートの屋根に居た｡未来が自殺しようとしていると勘違いする虎男は｢お前が死んだら俺も死ぬ｣と叫び‧‧‧。

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虎男(浜田雅功)の勤める電器店の2階に引っ越した毛利兄妹｡翌日は未来(中山美穂)の誕生日だが､3兄弟は全く覚えていない様子｡そんな兄弟を未来は転居祝いと称して召集するが､突然､健(うじきつよし)が一緒に祝いたいと訪ねて来た｡未来は断るが､健はいつまでもバーで待っていると言い去っていく｡
翌日､虎男は香久子(渡辺満里奈)の頼みを引受け､未来の集まりに来られなくなってしまう｡鷹志(岡田浩暉)と竜次(浜崎貴司)も喧嘩をして出ていってしまい､結局健が気掛かりだった未来は待ち合わせのバーへ向かうが‧‧‧。

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未来(中山美穂)は就職活動を始めたがうまくいかない｡見かねた健(うじきつよし)は未来に仕事を斡旋｡が､逆に｢自分の運命は自分で決める｣と未来の怒りをかう｡そんな時､未来に嫌われたと落ち込む健に会った虎男(浜田雅功)｡一方､香久子(渡辺満里奈)から虎男への恋心を告白された未来｡未来と虎男は本心とは裏腹に､互いの相手に協力を約束してしまった｡
そんなある日､未来は鷹志(岡田浩暉)からオーディションに同行して欲しいと頼まれる｡だが､待ち合わせのホテルに行ってみると､鷹志の姿がない｡未来を待っていたのはプロデューサーで､一夜を共にするなら鷹志を売り出すと言うのだが･･･｡

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竜次(浜崎貴司)が姿を消した｡未来(中山美穂)と虎男(浜田雅功)に血の繋がりが無い､と香久子(渡辺満里奈)に話したのを気にしたらしい｡翌日､生まれ故郷に竜次を探しに出掛けた未来は､同じ目的で訪れていた虎男と遭遇｡2人は旅館に1泊することになるが､そこで夫婦のフリをするはめになってしまう。
翌朝､鷹志(岡田浩暉)が合流すると､折しも竜次が姿を現した｡自己嫌悪に陥る竜次は､21年前の事件について語り始めた｡

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健(うじきつよし)が真知(白川由美)を伴い、未来(中山美穂)に求婚に来た｡頭を下げる2人に､虎男(浜田雅功)と未来は複雑な思いである｡虎男と”兄妹だから”という理由で素直になれない未来と､”未来の幸せの為には自分と結ばれないほうがいい”と､想いを伝えられない虎男｡
いよいよ婚約が整い､2人は自分の気持ちを伝えられないもどかしさから益々喧嘩を繰り返す｡苦悩する未来は虎男への想いを断ち切るように､結婚式に向けて着々と準備を進めて行くのだが‧‧‧｡

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結婚式を3日後に控え､未来(中山美穂)は未だに虎男(浜田雅功)と幸せになる夢を捨てきれなかった｡そんな未来に､虎男は香久子(渡辺満里奈)との婚約を発表｡虎男は、未来を幸せに出来るのは自分ではなく健(うじきつよし)だと信じているのだ｡
そして未来の結婚式当日｡未来の期待とは裏腹に､つつがなく式も終了､披露宴も着々と進んでいく｡虎男はあくまでも兄妹として振る舞おうと､いつも以上におどけていた｡
いよいよ披露宴は､未来の家族への感謝の言葉を残すのみとなり‧‧‧。

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