“バイオリン”キャラといえば？ 3位「名探偵コナン」工藤新一、2位「うたプリ」来栖翔、1位は…

8月28日は「バイオリンの日」。

1880年の同日に三味線職人の松永定次郎が、国産バイオリンの第一号を製作したことを記念した記念日です。

アニメなどでもバイオリンにまつわるキャラクターが数多く登場します。美しい音色を奏でるバイオリニストだったり、バイオリンを武器に敵と戦ったり、バイオリンを作る職人だったり……。その中で最も印象的なのは一体誰なのでしょうか。

そこでアニメ！アニメ！では「“バイオリン”キャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。8月11日から8月18日までのアンケート期間中に347人から回答を得ました。
男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約45パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。

参考記事「バイオリンを弾くキャラといえば？」2018年結果：https://animeanime.jp/article/2018/08/28/39757.html

■バイオリニスト、アイドル、探偵までランクイン！

第1位

1位は『四月は君の嘘』の宮園かをり。支持率は約13パーセントでした。

『四月は君の嘘』キービジュアル（C）新川直司・講談社/「四月は君の嘘」製作委員会
中学三年生のバイオリニスト・宮園かをりには「かをちゃんのバイオリンは自由で楽しそう。人を惹きつける演奏が何よりも魅力です」や「形にとらわれない演奏を聞いたことで、ピアニストの有馬公生の人生が変わっていく人間ドラマに感動しました」というコメントが寄せられました。かをりの天真爛漫な性格がそのまま表れたような演奏が人気の理由です。

第2位

2位は『うたの☆プリンスさまっ♪』の来栖翔。支持率は約12パーセントでした。

『劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』ポスタービジュアル（C）UTA☆PRI-MOVIE PROJECT
ST☆RISHのメンバー・来栖翔には「『うたプリ』のメンバーにはそれぞれ得意楽器がありますが、翔はバイオリンです。演奏するときの逞しい腕と可愛らしさが残るビジュアルのギャップがたまらない！」や「ソロ楽曲にはバイオリンが使われていて、翔ちゃんらしい可愛い曲から聞き惚れてしまうカッコイイ曲まで幅広い音楽に出会えました」との声が。元気な翔の意外な一面に驚いたファンが多かったようです。

第3位

3位は『名探偵コナン』の工藤新一。支持率は約10パーセントでした。
「歌は音痴な新一ですが、バイオリンはシャーロック・ホームズが弾いていたという理由で弾けるのが面白い。蘭ちゃんの言う“妙な弾き癖”も気になります」や「絶対音感を持っていて、歌は下手なのにバイオリンは素敵に演奏できることに驚きました」と、こちらも意外性が魅力となっています。

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■そのほかのコメントを紹介!!

『BanG Dream!』八潮瑠唯には「『バンドリ!』プロジェクトで唯一のバイオリン担当キャラ。Morfonicaはバンドサウンドとバイオリンの融合が特徴のユニットです」。

『金色のコルダ』月森蓮には「バイオリンを弾くときの綺麗な姿に魅了され、気付けばいつも目で追うように……。バイオリンと聞けば真っ先に月森くんが思い浮かぶようになりました！」。

TVアニメ『憂国のモリアーティ』第2クールキービジュアル(C)竹内良輔・三好輝／集英社・憂国のモリアーティ製作委員会
『憂国のモリアーティ』シャーロック・ホームズには「普段は少し乱暴な言葉使いや態度の彼が、バイオリンを演奏しているシーンを初めて見たときはビックリ」。
『ドラえもん』源静香には「ジャイアンの歌声のように世界に響き渡る独特なバイオリンの音色がすごく印象に残った」とバイオリンが下手で有名なキャラクターにも投票がありました。

今回のアンケートでは上位にアーティストが目立つ結果となっています。同率20位には9キャラクターが並ぶ大混戦です。
次ページのトップ20もぜひご覧ください！

■ランキングトップ10

[“バイオリン”キャラといえば？]
1位宮園かをり『四月は君の嘘』
2位来栖翔『うたの☆プリンスさまっ♪』
3位工藤新一（江戸川コナン）『名探偵コナン』
4位八潮瑠唯『BanG Dream!』
5位月森蓮『金色のコルダ』
6位源静香『ドラえもん』
7位ブルック『ワンピース』
8位村田雨月『ギヴン』
8位メロディっち『たまごっち！』
10位紅城トワ／キュアスカーレット『GO!プリンセスプリキュア』

（回答期間：2021年8月11日～8月18日）

次ページ：ランキング20位まで公開

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。