アニメ「呪術廻戦展」を体感せよ―― 等身大・五条悟や解説付き原画、第1話の“再現展示”まで見どころ満載!【レポート】 | アニメ!アニメ!

アニメ「呪術廻戦展」を体感せよ―― 等身大・五条悟や解説付き原画、第1話の“再現展示”まで見どころ満載!【レポート】

「アニメ『呪術廻戦』を追体験できる展示会」をコンセプトに、原画などを解説つきで展示するイベントが7月2日より開催されている。そんな展示会の様子を、ユニークなイベント限定グッズとともに紹介しよう。

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(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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「アニメ『呪術廻戦』を追体験できる展示会」をコンセプトに、絵コンテ、原画、キャラクター設定画などを解説つきで展示するイベントが7月2日より開催されている。

展示会はアニメ第1話から第13話にスポットを当てた前期と、アニメ第14話から第24話の内容が楽しめる後期に分かれており、今回はその前期展示だ。(後期展示は8月6日より開始)

また原画や絵コンテのみならず、等身大オブジェクトや幻想的なライティング演出など、作品を全身で感じられる内容も見逃せない。さながら領域展開に飲み込まれたような臨場感だ。きっとその領域は来場者を魅了し、作品を愛する来場者のハートにクリティカルヒットするだろう。

そんな展示イベントの様子を、簡易的ではあるがここに公開! ユニークなイベント限定グッズも紹介しよう。


「アニメーション 呪術廻戦展」

■録り下ろし音声ガイドでめぐる『呪術廻戦』の世界


本展示会の見どころは、大きく分けて以下の3つ。

1.原画・絵コンテ等の展示(1話ごと解説つき)

2.等身大オブジェクトやフォトスポット

3.イベント用オリジナルグッズの販売


「アニメーション 呪術廻戦展」展示内容
展示会の柱となっているのは原画・絵コンテ等の展示で、1話ずつある程度のスペースが確保されておりじっくりと閲覧できる。もちろん原画と絵コンテのみならず、キャラクター設定画、制作工程の線撮映像と実際の映像との比較が観られるモニターの設置など、さまざまな角度から制作現場の様子が垣間見れる内容となっているのだ。

さらに各話数ごと監督とプロデューサーの解説コメントが添えられているほか、「原画」「T.P(トレス・ペイント)」「背景(BG)」といった用語解説、モニターを使った解説も行われていて、より深くアニメの制作について知ることができる。

ちなみにモニター解説や投影式の解説動画では、スタッフの作業の様子や、アフレコ用の動画として制作された「線撮」の映像(完成動画との比較あり)、エンディング映像のダンスシーンのメイキングもあり、『呪術廻戦』のみならず一般的なアニメ制作現場を知る機会にもなっている。

以下、実際の展示の様子をご覧にいれよう。

なお会場内では専用アプリをダウンロードすることによって、出演キャストによる録り下ろしの音声ガイドを楽しむことができる。前期と後期ではガイドの内容が異なるため、チケットが確保できるなら両方聞きたいところだ。


▲来場者をまっさきに迎えてくれる劇中再現展示。第1話の冒頭で虎杖悠仁を拘束していた部屋をイメージしたものだ。
▲第1話に使用された原画の展示。このように1話ごとスペースが設けられていて、たっぷりと閲覧できる。
▲原画展示スペースの中には、このようなモニター展示も。アフレコ用の「線撮」動画と、完成動画を比較解説している。
▲ミラーを使用した幻想的な演出。まるで領域に囚われているような気分だ。
▲通路の床に模様が投影されていたり、展示パネルがレンガ調になっていたりするなど世界観にもこだわっている。
▲朴監督が制作準備時に描いたイメージボードの展示も。
▲等身大の五条悟が! 紫や赤など幻想的なライトアップ演出で引き立てられている。
▲別角度の五条悟。なおフィギュアメーカーのフリューからは、「F:NEX」シリーズとして、この等身大オブジェを1/7スケールに落とし込んだ完成品フィギュアを完全受注生産品でリリースすることが決定した。
▲原画展示の続き。黒いパネルには監督やプロデューサーの解説コメントが綴られている。
▲キャラクター設定画のスペース。こちらの動画解説ではスタッフの作業の様子が見られる。
▲「線撮」や原画展示の続き。前期は13話までの展示となり、後期では14話から最終回までが展示される予定だ。
▲モニターの他にも、投影という形でエンディング動画のメイキングが見られる。

■『呪術廻戦』グッズが勢揃い! 展示会用のオリジナルグッズも



展示スペースを抜けた先で来場者を待っているのはグッズストアだ。ここでは既発売グッズのほか、展示会用の描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズなどが販売されている。

公式サイトでカタログ紹介されているイベントオリジナルグッズについては、会場販売のほか通販も行っているので、会場に来られないという方はそちらも覗いてみよう。

なお後期販売商品は新たなグッズが後日公開される予定なので、そちらもお楽しみに。


▲既発売グッズが棚を埋め尽くす販売ブース。なおイベントオリジナルグッズはサンプル展示のみとなり、専用シートに記入することで商品と引き換えてくれる。(いずれもクレジット決済のみ)
▲既発売グッズの各種ぬいぐるみ。大小さまざまな種類がある。
▲展示会オリジナルグッズのショッパー。虎杖悠仁バージョンと両面宿儺の2種。
▲展示会オリジナルグッズの各種「キャラアクリルフィギュア」と、そのアクリルフィギュアをディスプレイする「背景アクリルボード&オブジェクトセット」。
▲展示会先行販売の「狗巻棘の飴入り巾着」、「狗巻棘の手ぬぐい・湯のみセット」、「東京都立呪術高等専門学校クリアファイル」、「東京都立呪術高等専門学校ボールペン」など。
▲展示会オリジナルグッズの「キャンバスアート」「トレーディングコルクコースター(全3シリーズ)」「ランチトート」「キャラランチボックス」「クリアボトル」など。
▲展示会オリジナルグッズの「クリアファイル」「トレーディングアクリルキーホルダー(全3シリーズ)」「トレーディング缶バッジ(全3シリーズ)」など。
アニメーション呪術廻戦展
会場   :東京アニメセンターin DNP PLAZA SHIBUYA
      東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷MODI 2F
会期   :前期(「呪胎戴天」「幼魚と逆罰」編)
       7月2日(金)から8月1日(日)
      後期(「京都姉妹校交流会」「起首雷同」編)
       8月6日(金)から9月5日(日)
      ※年中無休
      (年末年始 / 施設点検日 / 展示入替日などで休館の場合あり)
      ※感染症拡大防止等の観点から、入場者数の制限、営業時間の変更
       及び休業となる場合があります。
開催時間 :平日11:00から20:00
      土日祝10:00から20:00(展示最終入場19:30)
入場料  :一般=前売券1,500円、当日券 1,700円
      小学生=前売券600円、当日券700円
      ※その他、注意事項、販売状況は公式サイトを参照してください。
主催   :MAPPA/大日本印刷

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
《気賀沢 昌志》
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