煉獄杏寿郎『鬼滅の刃』
鬼殺隊の中でも最高位である“柱”のひとり・煉獄杏寿郎は20歳。「炎の呼吸」を使い、鬼をせん滅する“炎柱”であり、明朗快活ではっきりとした物言いをする人物だ。
彼が活躍する「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、興行収入が324億円（2020年12月28日時点）に達して日本国内の映画興行成績No.1に輝いたという、“300億の男”としても知られている。
ポートガス・D・エース『ワンピース』
主人公・ルフィより3歳年上で、子どもの頃にルフィ、サボと3人で兄弟の杯を交わした義兄。炎を操るメラメラの実の能力者であり、“火拳のエース”と呼ばれる彼も新成人の年齢である。
同じく『ワンピース』では、“麦わらの一味”航海士・ナミも20歳だ。
ハマーン・カーン『機動戦士Zガンダム』
強烈なカリスマ性を持ち、ジオン公国の残党が有する小惑星基地・アクシズ、そしてネオ・ジオンの実質的な指導者であるハマーンも20歳だ。
なお、『機動戦士ガンダム』シリーズのシャア・アズナブルも同じく20歳である。
岸辺露伴『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』
第4部に登場し、いまやスピンオフ作品誕生から実写ドラマ化まで大人気のスタンド使い兼マンガ家・岸辺露伴も実はまだ20歳。
数々の名言（迷言？）を生む『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの中でも、彼が放った「だが断る」は特に有名なセリフのひとつだ。
キン肉スグル『キン肉マン』
お馴染み『キン肉マン』の主人公であり、58代キン肉星大王のスグルも20歳。ただし、エピソードによって年齢も重ねていき、続編にあたる『キン肉マン II世』開始時は54歳に。なお、彼は地球歴の1960年4月1日生まれという設定になっており、現実に置き換えて考えると今年で60歳の還暦である。
槇村香『シティーハンター』
主人公・冴羽獠の相棒であり、ヒロインの香も20歳という成人の年齢だ。
原作コミックの連載開始が1985年ながら、2019年には最新アニメーション映画とフランス産の実写映画も公開されるなど、今なお愛され、ハンマーを振り回しながら活躍している。
有栖川帝統『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』
シブヤ・ディビジョン「Fling Posse」に所属するMCでありギャンブラーの有栖川帝統（ありすがわだいす）も新成人。
現実世界の日本で“公営ギャンブル”が許されるようになったばかりの20歳という年齢ながら、有り金はもちろん、自分の命すら賭けのテーブルに載せるほどのギャンブル狂だ。
芥川龍之介『文豪ストレイドッグス』
『羅生門』『蜘蛛の糸』などを数々の名作を生んだ小説家と同じ名前を持ち、港を縄張りとする凶悪なポートマフィアの構成員・芥川龍之介。
黒い外套を纏い、冷たい表情を浮かべ街を闊歩する姿はまるで死神のようだと恐れられる彼も20歳である。
えりぴよ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
岡山のマイナー地下アイドル「ChamJam」メンバー・舞菜の熱狂的な女オタク・えりぴよも20歳。
20歳・フリーター・ドルオタという彼女は、親族から就職しないのか、結婚しないのかなど辛辣な言葉を浴びせられることもあるが、それより何より推しに人生を捧げている。
ゴブリンスレイヤー『ゴブリンスレイヤー』
主人公であり、ゴブリン退治のみを請け負う冒険者・ゴブリンスレイヤーも新成人。
ゴブリンにまつわる凄惨な過去を持ち、「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」というコピーもあるように、ただひたすらにゴブリンに執着し、ゴブリンを殺し続ける20歳だ。
