アニメ「ラピスリライツ」インタビュー第14回はシャンペ役・広瀬世華 メンバーを理解している「ある意味影のボス(笑)」 | アニメ!アニメ!

アニメ「ラピスリライツ」インタビュー第14回はシャンペ役・広瀬世華 メンバーを理解している「ある意味影のボス(笑)」

2020年7月4日(土)よりTOKYOMX、BS11ほかにて放送がスタートしたTVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』。本作は、「魔法」×「アイドル」をテーマにしたメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』が原作のTVアニメ。

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シャンペ役/広瀬世華
  • シャンペ役/広瀬世華
  • シャンペ(C)KLabGames・KADOKAWA/TEAM Lapis Re:LiGHTs
2020年7月4日(土)よりTOKYOMX、BS11ほかにて放送がスタートしたTVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』。本作は、「魔法」×「アイドル」をテーマにしたメディアミックスプロジェクト『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』が原作のTVアニメ。プロジェクト全体では、CDリリースや楽曲PVの公開、歌唱イベントを行っているほか、ゲームなども展開予定だ。

本作の舞台は輝砂(きさ)、そしてその結晶体である輝石(きせき)が動力として普及した街・マームケステル。輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。そんな魔女の見習いが集う学校・フローラ女学院に、立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラがやってくる。アニメでは、ティアラをはじめとする魔女見習いたちの物語が紡がれていく。

今回はアニメの放送を記念し、作品に登場する魔女見習いを演じる20名にリレーインタビューを実施。作品の見どころや、アニメで初公開された所属ユニットの新曲についてお話を聞いた。第14回目は、トイボックスのようにキュートでポップなユニット・シュガーポケッツに所属するシャンペを演じる広瀬世華さん。

シャンペ役/広瀬世華
シャンペ役の広瀬世華さん

シャンペ(C)KLabGames・KADOKAWA/TEAM Lapis Re:LiGHTs
シャンペ

――TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』の放送がスタートしました。いまの率直な気持ちを教えてください。

「ラピスリライツ」の魔法×アイドルというコンセプトが個人的に大好きなので、そのコンセプトを持ったアニメが見られるというのが、一視聴者としてとても嬉しいです。
演じる側としては、オーディションを受けた時からここまでの間で自分の中に生まれた「ラピスリライツの良さ」をこの機会に多くの方にお伝えするぞ!と思っています。

――演じるキャラクターの紹介をお願いします。

私が演じるシャンペは、所属するキャバレ~部(お茶やお菓子を出しておもてなしする部活)で指名本数No.1の、全校生徒の妹を自称する女の子です。
女の子の力を最大限に集約したような子で、「女の子らしい」という言葉がどこまでも似合う子だと思います。小悪魔的な一面や、肝が座っているところもあったり、ツッコミたくなるようなことをサラッと言っていたりと、演じていてとても楽しいです。

――所属するユニットの魅力と、ご自身の演じるキャラクターがユニット内でどういう立ち位置なのか教えてください。

シュガーポケッツは何かをする時「3人で助け合ってやっと達成」ということが多いです。アニメでも最初は最低ランクのラピスで、ひとりひとりの力がずば抜けている、とかではないんです。でも3人で一生懸命やって、時には他のグループの力も借りて、やっとルージュにランクアップ、と言う(笑)。3人のうち誰かひとりが欠けたらきっとボロボロと崩れちゃうんじゃないかなってくらい、3人でプルプルしながら精一杯形を成しているような。成長途中の子供を見守るような、そんな気持ちになるユニットです。
また、シュガーポケッツのひとつの特徴として「リーダーはいるけど固定のセンターはいない」というのがあります。今現在発表されている曲も、センターがラトゥーラの時もあればシャンペの時もあります。メンバーが奇数のユニットでは珍しいですよね。とてもシュガポケ(シュガーポケッツ)らしい特徴だなと思います。
シャンペは周りをよく見ているので、ラトゥーラとメアリーベリーのこともとてもよく理解していて、ある意味影のボスというか(笑)。2人の扱いならお手の物だろうし、道をこそっと用意して、「一緒にここ進も~?」って2人の背中を押してるイメージです。2人を思う気持ちも人一倍大きくて、メア(メアリーベリー)が森でいなくなってしまったときはすさまじい行動力を発揮して探していました。

――キャラクターを演じるにあたり、意識していることを教えてください。

最初はあざとかわいく、ふわふわと!ということを念頭に置いて演じていました。
ですが、アニメのアフレコが始まる前に、音響監督の納谷さんに、アニメではもう少しストーリーや、他のキャラとのバランスや感情を大事にした方がいい、とアドバイスを頂いて。その頃私は、シャンペという女の子のキャラクター性をいかに伝えるかということに重きを置いていたのですごくハッとして。なので、アフレコではシャンペの気持ちを大事にし、他のキャラクターの声をよく聞いて、視聴者の方に話の流れがより伝わるよう意識して演じました。

――アニメのアフレコはいかがでしたか? 印象に残っているエピソードなどを教えてください。

アフレコの席でも同じユニットの早瀬(雪未)さん、赤尾(ひかる)さんと近くに座っていました。休憩時間には3人で台本の表紙の絵に色塗りしたりしていました。たぶん全部の台本に色塗りされています(笑)。
あとお互いのセリフを真似し合ったり、アドリブ劇になって笑いあったりと、とても楽しかったです。
ユニット以外のメンバーとほぼ毎週会うというのは初めてだったので、その期間で色んな子と仲を深めたりできて良かったです。

――TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』の魅力を語ってください!

とにかく作画が綺麗です!!
アイドル作品大好きな私としては、ダンスシーンはとっても重要なのですが、「ラピライ」(ラピスリライツ)のダンスシーンは期待を裏切らないです! 演出も魔法感たっぷりでキラキラと輝いています。動きがぬるぬるすぎなくてストーリーパートといい感じに溶け込む感じが特に好きです。それはもちろん、ダンスシーンに負けないストーリーパートの作画の丁寧さあってこそです。細やかなところまで繊細に描かれていますので、「ラピライ」の世界観がばっちり伝わると思います!
そして登場人物全員とっても可愛い! メインキャラクターが20人と多いのですが、ひとりひとりが本当に魅力的で、憧れる子がたくさんいます! モブ子ちゃん達にも注目です!

――アニメで初公開された所属ユニットの新曲「わがままキャラメリゼ」はどのような楽曲ですか?

シャンペが所属するキャバレ~部っぽい曲です。センターもシャンペですし、歌詞からもシャンペの小悪魔っぽさを感じます。
レモンなどで表現される甘酸っぱい青春の恋の曲ではなく、キャラメリゼという少し苦味もあるお菓子で表現されているのがシュガーポケッツらしくて好きです。
そして、シュガポケ初のコールがある曲なので、ぜひぜひコールして頂きたいです!


――アニメの今後の注目ポイントを教えてください。

ここからはぐっとティアラにスポットが当たっていきます。お姉ちゃんのことやLiGHTsのこと。今まではほとんど1話完結型でしたが、話数をまたいで話が展開していきます。つまりは、見逃し厳禁です!
アニメの「ラピライ」はどんな最終回を迎えるのか。楽しみにして頂けたらと思います!

――同じユニットで一緒に活動するメンバーに向けて、メッセージをお願いします!

どこまでも自由で遊び心を忘れない2人と一緒に行うユニット活動は予想外なことがたくさんで毎回とっても楽しいです。「シュガポケだから」という言葉、すごく好き(笑)。その一言で不安とか緊張が一気に吹き飛ぶんだよなぁ(笑)。これからもゆるゆると自由に私たちらしく、楽しく活動していこうね!

――これまで様々なオルケストラ(ライブ)が行われてきましたが、振り返ってみての感想を改めてお答えください。また、これからチャレンジしてみたいパフォーマンスはありますか?

キャラクターとしてステージに立って踊るというのが初めてで、たくさん悩みました。色々な方のパフォーマンスを見て「シャンペ役の広瀬世華のパフォーマンス」というものを、回を重ねるごとに見つけていきました。まだまだ思考中ではあるのですが、振り返ってみても、その時の自分の全力の答えは出せたと思います。
魔女達は皆を笑顔にするために歌い、踊ります。
なので私もその気持ちを大切にパフォーマンスしていました。2019年8月のDMM VR THEATERでのオルケストラでは最高の演出も加わって、「ラピスリライツ」のオルケストラをめいっぱいお客さんに楽しんで頂けたと思います。
今後は、彼女達が行っているオルケストラを現実の世界でもお客さんにお届けできるように、できるだけ彼女たちがやっていることを私達もしたいです! つまり魔法を使って、オルケストラをしたいです! マジックショーみたいな感じで、わっと驚かせられるようなオルケストラにできたらとっても楽しそうだなと思います。シャンペは子猫系魔女なので、リアルにぴょこぴょこ動く猫耳と尻尾とかつけられたら素敵だなと思います! 魔法の可能性は無限大なので、今後のオルケストラが私もとっても楽しみです。

「Lapis Re:LiGHTs」作品情報
【放送日】毎週土曜22時~

【放送局】
TOKYOMX、BS11、AbemaTV:7月4日(土)より毎週土曜日22時~22時30分
AT-X:7月6日(月)より毎週月曜日21時30分~22時(リピート放送:毎週水曜13時30分/毎週金曜29時30分/毎週日曜26時30分)

【出演(敬称略)】
LiGHTs ティアラ役・安齋由香里、ロゼッタ役・久保田梨沙、ラヴィ役・向井莉生、アシュレイ役・佐伯伊織、リネット役・山本瑞稀
IV KLORE エミリア役・星乃葉月、あるふぁ役・嶺内ともみ、サルサ役・篠原 侑、ガーネット役・中山瑶子
この花は乙女 ナデシコ役・本泉莉奈、ツバキ役・鈴木亜理沙、カエデ役・大野柚布子
シュガーポケッツ ラトゥーラ役・早瀬雪未、シャンペ役・広瀬世華、メアリーベリー役・赤尾ひかる
Sadistic★Candy アンジェリカ役・雨宮夕夏、ルキフェル役・松田利冴
supernova ユエ役・桜木 夕、ミルフィーユ役・奥 紗瑛子、フィオナ役・伊藤はるか
Ray エリザ役・花澤香菜、クロエ役・南條愛乃、あんじぇ役・雨宮夕夏、カミラ役・上坂すみれ、ユズリハ役・佐倉綾音

【ストーリー】舞台は輝砂(きさ)、そしてその結晶体である輝石(きせき)が動力として普及した街・マームケステル。輝砂や輝石を利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。暁の魔女が創設した魔女見習いが集う学校、フローラ女学院。立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラは学院の門を叩く。
「私、ぜひともこちらの学院で学ばせていただきたく――えっ!?」

【スタッフ】
監督:畑 博之
シリーズ構成:土田 霞 /あさのハジメ
アニメキャラクターデザイン・総作画監督:池上たろう
プロップデザイン:岩永悦宜
美術設定:宮野 隆
美術監督:山本陽一朗
色彩設計:古市裕一
CG監督:五島卓二(トライスラッシュ)
撮影監督:岩井和也(スタジオ シャムロック)
編集:坪根健太郎(リアル・ティ)
音楽:宝野聡史
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
制作スタジオ:横浜アニメーションラボ

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』概要
ジャンル:魔女(アイドル)とキセキを起こす育成RPG♪
略称:ラピライ

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式サイト
https://www.lapisrelights.com

TVアニメ『Lapis Re:LiGHTs』公式サイト
https://www.lapisrelights.com/anime/

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式Twitter
@lapisrelights

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える ~』公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbia-gfyNViX55iSBIP5M4Q

(C)KLabGames・KADOKAWA/TEAM Lapis Re:LiGHTs
《超!アニメディアより転載》
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