ガノタはわかる「ガンダムあるある」10選 | アニメ!アニメ!

ガノタはわかる「ガンダムあるある」10選

ガンダムシリーズを見ながら感じる「ガンダムあるある」の中から、10の要素をセレクトして紹介します。

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放送開始から40周年を迎え、膨大な作品を誇るようになったガンダムシリーズ。新たなガンダム作品は、時代性や独自性が反映される形で多くの派生作品を生み出してきた。

その一方で、各作品から感じることができる共通要素=「ガンダムらしさ」というものがある。「これがあるとガンダム作品っぽい!」と思わせる要素は、見方を替えれば「ガンダムあるある」であるとも言えるだろう。
そこで今回は、ガンダムシリーズを見ながら感じる「ガンダムあるある」の中から、10の要素をセレクトして紹介する。

1.ライバルキャラはマスクをしがち


『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブルに代表される、ガンダム作品に登場するライバルキャラたちは、マスクをするのが定番となっている。

シャアと似ているタイプと言えば、『新機動戦記ガンダムW』のゼクス・マーキスは亡国の王子であるという正体を隠すためにマスクを着用していて、理由までシャアと同じだった。

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『機動戦士ガンダムSEED』のラウ・ル・クルーゼは、自身が特殊なクローン体であるため老化する素顔を隠すためにマスクをしていた。
さらに、『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』では記憶操作によって敵側となったムウ・ラ・フラガが正体を隠すようにマスクを被りネオ・ロナノークとして登場している。

『機動戦士ガンダムUC』に登場した「シャアの再来」と呼ばれるフル・フロンタルは、正体を隠すのではなく、むしろシャアのイメージを感じさせるためにマスクをしていたという、特殊な立ち位置となっている。
そして、『Gのレコンギスタ』には、まさにそのままと言えるマスクというキャラクターも登場。
マスクの形状に関して、ちょっと異なるパターンでは、フルマスク状態の『機動戦士ガンダムF91』の鉄仮面ことカロッゾ・ロナが印象的。

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また、目元だけを見せたマスクを愛用していた『機動戦士Vガンダム』のクロノクル・アシャーや『機動武闘伝Gガンダム』のシュバルツ・ブルーダーなどがいる。
そして、目と口もとを出したマスクを被った『機動戦士ガンダム00』のミスター・ブシドーなど、まさに多くのキャラクターが登場。

マスク姿は印象に残りやすいので、インパクトという意味では重要なキャラクター要素になっているのだ。

2.なんとなく微妙な関係にある主人公の親が死んでしまいがち


ガンダムのパイロットが辿る運命の中で、最も過酷なのが親の死が近くにありがちということだろう。

その悲劇は、最初はあまり残酷には描かれなかった。劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』で描かれたアムロ・レイの父であるテム・レイが階段から足を踏み外して死亡したとされる描写がなされた程度で、キャラクターの心情に大きな影響を当たるような形ではなかった。

しかし、その後は様相が一変。ある意味、主人公のトラウマとしての要素を孕んだ演出がなされるようになる。
『機動戦士Zガンダム』では、カミーユ・ビダンの母親は人質としてカプセルに入れられ射殺。父親は、リック・ディアスを強奪するも戦闘に巻き込まれて死亡。
『機動戦士ガンダムF91』では、シーブック・アノーの父は、息子の窮地を救うも追撃によって重傷を負い、その後ガンダムF91のコックピットで死亡している。

『機動戦士Vガンダム』では、ウッソ・エヴィンの母は敵であるザンスカール帝国に捕らえられ、人質として利用される。
ウッソが救出を試みるも、戦場でのわずかな不幸によってバイク戦艦の車輪に巻き込まれて残酷な死を迎えたのは、ウッソだけでなくガンダムファンのトラウマにもなっている。

『機動戦士ガンダムUC』では、バナージ・リンクスは父親であるカーディアス・ビストと出会い、瀕死の父はユニコーンガンダムを託すと爆発に巻き込まれて亡くなった。
親の死は、主人公たちが乗り越えるべき、精神的な壁を表していると思われるが、やはりちょっと可哀想……。
ちなみに、主人公たちの乗るガンダムは、親が開発に関わっていることが多いというのもガンダム作品の「あるある」だと言えるだろう。

3.モビルスーツで肉弾戦をしながら敵との熱のこもった会話をしがち


『機動戦士ガンダム』での見どころは、モビルスーツ同士の戦闘シーン。当初は戦闘中に敵と会話するという形はなく、相手の挙動などに対するリアクションをパイロットが語るという流れを切り返しで描写することにより、まるで会話をしているような戦闘が描かれていた。

しかし、物語が進みニュータイプ能力が高まると、無線を通じなくても会話が成立するようになる。
さらに、『機動戦士Zガンダム』では相手の機体に触れると交信が可能な「接触回線」も登場。これによって肉弾戦と言えるような近接戦闘では戦いのテンションに合わせた敵同士の会話劇も展開されるようになっていった。

『機動戦士Zガンダム』の後半では、カミーユやシャアは敵であるシロッコやハマーンと、完全に普通の会話を交わしているような状態となっており、戦いの中で激しい感情のぶつけ合いを展開。
そうした描写は、続く『機動戦士ガンダムZZ』でも継承された。

そして、その描写が極まったのは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』。クライマックスのアムロとシャアのバトルは、ニュータイプ同士の感応を越える形で会話し、モビルスーツ同士の殴り合いを展開。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(C)創通・サンライズ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(C)創通・サンライズ

ちなみに、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のコウ・ウラキとガトーのバトルなどは、無線のチャンネルを合わせて会話をしながらバトルするなどの描写が追加され、ニュータイプ同士ではないパイロットによる、肉弾戦と会話が合致した戦闘演出が強く印象に残っている。

モビルスーツは射撃による戦闘も魅力だけれど、やはりガンダム作品は時代劇のように、鍔迫り合いをする距離での熱い感情のぶつけ合いが大きな見どころとなっているのだ。

4.主人公が乗り込む艦船は心配になるほど若いクルーが多くなりがち


通常、軍隊が保有する艦船はきちんと訓練された軍人たちによって運用される。
しかし、ガンダム作品では不慮の襲撃などによって、主要な乗組員たちが死亡し、偶然乗り込んでいた避難民たちによって運用されるという状況が多い。

その代表とも言えるのが、『機動戦士ガンダム』のホワイトベース。シャアに強襲された影響でメインクルーが死亡、さらにスペース・コロニーのサイド7の壁面に穴が空き、脱出を余儀なくされた民間を乗船させることに。そして、欠けた乗員の代わりは避難する民間人の中から志願したメンバーが担った。

『機動戦士ガンダムZZ』では、アーガマの人員が減ったのを補ったのは、シャングリラというコロニーから乗り込んだジュドーとその仲間たちだった。
『機動戦士ガンダムF91』の練習艦スペース・アークもコロニーへの襲撃の影響で若い人員とシーブックと共に避難してきた少年・少女たちが乗り込むことになる。

『機動戦士Vガンダム』には、敵軍の哨戒艇シノーペを鹵獲し、改良した支援用の艦船、通称「魚の骨」は少年少女たちだけで運用されている。

『機動戦士Vガンダム』(C)創通・サンライズ『機動戦士Vガンダム』(C)創通・サンライズ

『機動戦士ガンダムSEED』に登場したアークエンジェルも、主要クルーの死亡によって避難民の少年少女が欠けた人員の代わりとなっていた。

少年少女の群像劇が描かれるにあたり、艦船は学校のような役目を果たしており、人間関係の交流の場と大人たちとの関係性が描かれる学びの場でもあったのだろう。

5.特殊な能力を持つ女性キャラは悲しい運命をたどりがち


『機動戦士ガンダム』でアムロをニュータイプとして覚醒させるきっかけとなったララァ・スン。アムロとニュータイプ同士で感応するも、自身が愛するシャアを身を挺して守ったことで悲劇的な死を遂げてしまう。

そして、その後のガンダム作品に登場する主人公が出会う特殊な能力を持つ女性キャラクターたちは、避けられない悲劇的な結末を迎えてしまうようになる。
『機動戦士Zガンダム』に登場したフォウ・ムラサメやロザミア・バダム、『機動戦士ガンダムZZ』登場したエルピー・プルやプルツー、『機動戦士ガンダムUC』に登場したマリーダ・クルスら強化人間は、人工的に作られたニュータイプであるがゆえの結末が待っていた。
『機動戦士ガンダムSEED DSTINY』では、主人公のシン・アスカと関わりを持つ、エクステンデッド(強化人間)の少女、ステラ・ルーシェが登場している。

悲劇の女性キャラたちの死は、関わりを持った主人公たちを精神的に大きく成長させる役割を担っていると言える。

6.艦長は無茶な主人公や無謀な作戦に気苦労が多くなりがち


『機動戦士ガンダム』から『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』まで、母艦の艦長を務めたのは、ブライト・ノア。
彼は、アムロ、カミーユ、ジュドーといった歴代主人公たちと共に母艦となる船に乗り込み、彼らをサポートしてきた。アムロたちはモビルスーツの操縦能力は高くとも職業軍人ではなく、少年とも言える年齢の一般人。

そんな状況に職業軍人として関わることになれば、「彼らはきちんと作戦行動を行ってくれるのか?」、「命令を聞いてくれるのか?」、「無事に帰ってくるのか?」、「そして船をきちんと守ることができるのか?」……と気苦労が多くなるのは当然と言えるだろう。

その伝統を継承するかのように、その後の作品の艦長たちは気苦労が絶えない。
『機動戦士ガンダムUC』に登場したネェル・アーガマの艦長、オットー・ミタスはユニコーンガンダムとバナージ・リンクスが乗り込んだ結果、「ラプラスの箱」を探す作戦行動を指揮することになる。
『機動戦士ガンダムF91』に登場する練習艦スペース・アークは、艦長代行のレアリー・エドベリが指揮。22歳という若さ、そして難民を多く乗せた状況で被害を最小限に抑えるべく艦の指揮を行った。

『機動戦士ガンダムF91 完全版』(C)創通・サンライズ『機動戦士ガンダムF91 完全版』(C)創通・サンライズ

 『機動戦士ガンダム0083STARDUSTMEMORY』に登場するアルビオンの艦長であるエイパー・シナプスは、強奪されたガンダム2号機の奪還という任務を指揮。搭乗しているのは職業軍人であるため、命令違反は少ないものの、強奪された軍事機密の追撃という任務はかなり心労があったことだろう。
『機動戦士ガンダムSEED』に登場したアーク・エンジェルの艦長はマリュー・ラミアス。彼女も戦死した艦長に代わって艦の指揮をとることになり、やはり民間人を多く乗せて任務にあたることとなり、苦労が多かった。

ガンダム作品においては、艦長は主人公の親や年長の兄弟のような立場でもあり、主人公たちとの関係として、どうしても気苦労が絶えないポジションになってしまうのだろう。

7.主人公の成長のきっかけになる大人なキャラが出てきがち


主人公の少年が、戦場で出会う大人の戦士。人生経験も実力も、そして清濁併せ呑むことができる精神を持つ、ある意味主人公が「憧れ」さえも抱くようなキャラクターたちの登場もガンダム作品の魅力だ。

その代表格と言えば、『機動戦士ガンダム』に登場したランバ・ラル。
少数精鋭の仲間を率いて、軍人らしいプロの手口でホワイトベースを追い詰める有能な指揮官であり、戦闘を経験してやや増長していたアムロの心を折るほどのモビルスーツの操縦技術を持つ。アムロの「あの人に勝ちたい」というセリフからも、その存在感が伝わるキャラクターだ。
そのアムロも『機動戦士Zガンダム』での再登場時には、カミーユにとっての憧れの存在としての一面を担うようにもなっていた。

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』でのコウに影響を与えた大人のキャラクーと言えば、モビルスーツ部隊の指揮官でもあるサウス・バニング、そして月面都市フォン・ブラウンで交流した隻腕のパイロット、ケリィ・レズナーがその立場を担っていた。
『機動戦士ガンダムUC』では、バナージに影響を与えた「大人」と言えば、袖付きの輸送船ガランシェールに身を寄せた際に、行動を共にしたスベロア・ジンネマン、特殊部隊エコーズの隊長でダグザ・マックールの2人が挙げられる。

『機動戦士ガンダムSEED』では、「砂漠の虎」と呼ばれるアンドリュー・バルトフェルドが登場。軍人としての強さだけでなく、文化や教養の面でもキラに影響を与えてくれた。

少年の成長譚が描かれるガンダム作品において、彼らを言葉ではなく行動で導く大人な存在は、やはり欠かすことのできない重要な要素なのだ。

8.コロニー落下レベルの大惨事がおきがち


戦争を背景にした物語が描かれてきたガンダム作品では、その戦争のきっかけや象徴となるような大規模殺戮や大惨事が多く描写されてきた。

『機動戦士ガンダム』を象徴する戦争の惨禍と言えば、コロニー落とし。地球連邦軍の本部があるジャブローを狙った攻撃は、「ブリティッシュ作戦」と呼ばれ、戦いに巻き込まれたコロニーの住人やコロニーの落下による地殻変動や気候変化の影響で人類の総人口の半分が死亡することなるという、恐ろしい大量殺戮だった。
その後『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では、デラーズ・フリートによる「星の屑作戦」によって北米の穀倉地帯にコロニーが落下、『機動戦士Zガンダム』ではティターンズが月面都市グラナダへコロニーを落とし、さらに『機動戦士ガンダムZZ』ではネオ・ジオンによってアイルランドのダブリンへのコロニー落としが行われている。
なんと、地球には3本ものコロニーが落着しているのだ。

さらに『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、シャアが率いるネオ・ジオンは小惑星5thルナを地球連邦政府本部があったチベットのラサへ落とし、さらにアクシズを地球へと落とす「隕石落とし」を行おうとしていた。
『機動新世紀ガンダムX』では、本編の始まる以前の第七次宇宙戦争の末期には、意見を違えるコロニーの住民を毒ガスで殺し、さらに地球に40基近くのコロニーを落とすという暴挙が行われている。

『機動戦士ガンダムSEED』では、地球軍が放った核ミサイルによってザフトの農業用コロニー、ユニウスセブンが壊滅する「血のバレンタイン事件」が勃発し、地球連合とザフトの戦争の引き金となった。そして、ザフトの過激派はユニウスセブンの残骸を地球へと落下させ、世界各地に大規模な被害をもたらす状況を招いた。

戦争を描くとなると、大規模な殺戮や攻撃というものは表現されて当然だが、こうして列挙すると、フィクションとは言え改めて戦争の悲惨さみたいなものが浮き彫りになる。

9.主人公に理解を示すメカニックが登場しがち


ガンダムに搭乗するエースパイロットの行動は、指揮官側からすると厄介な部分が多いが、一方で彼らの思いを理解してくれる存在も登場する。それは、ガンダムをはじめとしたモビルスーツの整備や修理を行うメカニックだ。

『機動戦士ガンダム』で最初に登場したメカニックと言えば、オムル・ハング。ホワイトベースをはじめ、モビルスーツの整備などを務めていたが、アムロとの交流はあまり描かれなかった。
ガンダム作品を代表するメカニックと言えば、アストナージ・メソッド。『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダムZZ』、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』において、整備が大変そうなモビルスーツをしっかりとバックアップ。さらに、乗り手であるパイロットの心情を理解し、的確なアドバイスを送るなどしてきた。

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』には、女性メカニックのモーラ・バシットが登場。彼女も常にパイロットの側にいたこともあり、コウにとっては信頼できる友人だった。
『機動戦士ガンダムUC』に登場するメカニックと言えば、バナージの友人であり、フルアーマーユニコーンガンダムの発案者でもあるタクヤ・イレイ。彼もバナージのことは理解している部分が多いため、精神的な支えにもなっていた。

『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』(C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』(C)創通・サンライズ

その他『機動戦士ガンダム00』のイアン・ヴァスティ、『機動戦士ガンダムSEED』のコジロー・マードック、『Gのレコンギスタ』のハッパなど、ガンダム作品には多くの個性的なメカニックマンが登場。

彼らは、パイロットと同じようにモビルスーツに直接触れる仕事だからこそ、パイロットとの距離も近く親近感が持てる存在であり、いい相談相手にもなるのだろう。

10.主役ガンダム機は主人公の成長に合わせてパワーアップしがち


ガンダム作品のパイロットたちは、戦いの中で経験値を積むことで能力的に大きな成長を遂げる。
その力を発揮するために、彼らが搭乗するガンダムは、劇中の途中でパワーアップ、もしくは機体変更が行われるのももはやお約束となっている。

ガンダム作品における最初のパワーアップと言えば『機動戦士ガンダム』における、RX-78-2ガンダムへのマグネットコーティング。
ニュータイプ能力に目覚めたアムロの反応速度にガンダムの動きがついてこれなくなった。それに対応するために、ガンダムにマグネットコーティングを施すことで機体の反応速度を上げるという試みがなされている。

『機動戦士Zガンダム』では、初のバージョンアップの新型機が登場、ガンダムMk-IIに代わる形で可変機を相手にした戦闘に対応できるZガンダムが物語の後半で活躍。『機動戦士ガンダムZZ』では、前半の主人公機をZガンダムが務め、途中から登場したZZガンダムに乗り換えるというバトンタッチが描かれている。
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では、主人公のガンダムが2段階にパワーアップ。当初、陸戦用の装備で登場したガンダム試作1号機は、宇宙用に装備変更してガンダム試作1号機フルバーニアンに。そして、フルバーニアンが大破すると、代わりに拠点防衛用に開発された巨大な武器庫を搭載したガンダム試作3号機デンドロビウムが登場している。

『機動戦士ガンダムUC』では、ユニコーンガンダムに追加武装を搭載することでフルアーマーユニコーンガンダムへとパワーアップ。さらに、サイコフレームの色が、赤色から最大共振時には緑色へと変化して、力が増した姿を印象づけている。

この他、後続のどのガンダム作品も初期に搭乗するガンダムから、キャラクターの成長に合わせて後継のパワーアップ機に乗り換えるのは定番となった。主人公の成長を物語だけでなく、見た目としてもわかりやすく示した、まさに「象徴」であると言えるだろう。

◆ ◆ ◆

「ガンダムあるある」は、ある意味お約束的な部分でありながらも、分析してみると物語の構成要素として外せない要素であることがわかる。
ここで紹介した要素をから紐解いてガンダム作品を見るもよし、そしてさらなる「ガンダムあるある」を探すもよし。
ガンダムシリーズの中の横のつながりとして、さらに深く作品を楽しむための参考にしてみてほしい。

なお、そんなガンダムシリーズを一気に楽しめる特別企画「2020年ガンダムの夏!ガンダムシアター」がABEMAの「みんなのアニメ2チャンネル」にて開催中だ。
ぜひ今回紹介した「あるある」や、新たな「あるある」を見つけていただきたい。

■「みんなのアニメ2チャンネル」/特別企画「2020年ガンダムの夏!ガンダムシアター」概要
特別企画「2020年ガンダムの夏!ガンダムシアター」(C)創通・サンライズ
●『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』をより楽しめる劇場作品をチェック!「これだけみれば大丈夫!」コース

▼『機動戦士ガンダム』劇場版三部作一挙配信
配信日時:2020年7月26日(日)夜9時~

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▼「ABEMA」初『機動戦士ガンダムNT』
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▼『機動戦士ガンダムF91 完全版』
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●宇宙世紀の歴史をさらに楽しもう!「もっと詳しく!」オプションコース

▼『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』
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▼『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』
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配信日時:2020年8月2日(日)夜11時~
・#12~22
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▼OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』

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■「声優と夜あそび」コラボ企画「ガンダムと夜あそび」開催決定

配信日時:2020年7月24日(金・祝)夜10時~夜11時30分
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