「8（歯）」が二つ並んでいる語呂合わせや、「ハッハッハッ」と歯を見せて笑うイメージが矯正歯科に相応しいことなどから制定された記念日です。
アニメには特徴的な歯を持ったキャラクターが存在します。その中でもサメのように尖っている歯は、ファンの間で「ギザ歯」と呼ばれており、キャラを印象付ける要素として愛されています。
キュートだったり、ワイルドだったり、ミステリアスだったりと、ギザ歯キャラが視聴者に与えるイメージもさまざまです。その中で最も人気を集めるのは一体誰なのでしょうか。
そこでアニメ！アニメ！では「ギザ歯のキャラといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。回答対象はアニメ作品（TV放送、映画、配信、OVAなど）＆ゲーム＆CDシリーズ＆マンガなど2次元コンテンツに登場したキャラクターとしました。
7月27日から8月2日までのアンケート期間中に172人から回答を得ました。男女比は男性約25パーセント、女性約75パーセントと女性がメイン。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■『Free!』凛がトップ サメを思わせる歯が魅力
第1位
1位は『Free!』の松岡凛。支持率は約25パーセントでした。
「Free!-Dive to the Future-」（C）おおじこうじ・京都アニメーション／岩鳶町後援会
「あの笑ったときに見えるギザギザは今も印象に残っています。イメージが鮫なだけあって、とてもカッコ良かった！」や「ものすごくイケメンなのに、立派なサメのような歯並びを見たときは衝撃でした」、「美しい顔からのぞくギザ歯がアンバランスで、そこがイイ！ 食いちぎられたい！」と、サメを彷彿とさせる野性的な歯がインパクト抜群。
「鮫のような荒々しさとカッコ良さがあるけれど、心は優しくて涙脆くて仲間思い。そういうところも好き」と性格とのギャップも人気の理由です。
第2位
2位は『炎炎ノ消防隊』の森羅日下部。支持率は約8パーセントでした。
『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』五柱目争奪篇キービジュアル（C）大久保篤・講談社／特殊消防隊動画広報課
本作の主人公である森羅日下部は「あるトラウマから緊張すると変な笑顔になってしまい、そのせいで悪魔とも呼ばれていますが、そのときに映る歯のギザギザが好き」というコメントが届きました。その設定ゆえに笑顔を見せることも多く、ギザ歯が映えるキャラクターです。
第3位
3位は『Re:ゼロから始める異世界生活』のフレデリカ・バウマン。支持率は約7パーセントでした。
「ニッっと笑ったときの凶暴な口元が、綺麗な顔立ちとギャップになっていて印象的でした」や「メイドなのにギザ歯で驚きました」と可愛らしい見た目との差が魅力的。
『炎炎ノ消防隊』、『Re:ゼロ』と現在最新作が放送されている人気シリーズのキャラクターが、上位にランクインしました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『僕のヒーローアカデミア』切島鋭児郎には「硬化の個性の持ち主で、歯だけではなく全身ギザギザなイメージです（笑）」や「クラスのムードメーカーでいつも笑顔。ニカッと笑ったときのギザギザ歯が好き」。
『黒執事』グレル・サトクリフには「“赤が好きなの”と言った後にニタァとするシーンが不気味で印象的でした」。
「黒執事 Book of the Atlantic」（Ｃ）Yana Toboso/SQUARE ENIX,Project Atlantic
『ケムリクサ』りくには「フードや透けスカートなど要素をいろいろと詰め込んでいる中、喜んだ表情のときに映るギザ歯がステキなので選びました」。
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』リーチ兄弟には「ギザ歯がよく見えるフロイドと、チラッと見えるジェイドが可愛らしいです」と、アニメで表現したCMが話題のスマホゲームにも投票がありました。
今回のアンケートは『それいけ！アンパンマン』ばいきんまん、『魔入りました！入間くん』ウァラク・クララなど、人間以外のキャラクターも目立つ結果となっています。
次ページの全体ランキングもぜひご覧ください！
■ランキングトップ10
[ギザ歯のキャラといえば？]
1位 松岡凛 『Free!』
2位 森羅日下部 『炎炎ノ消防隊』
3位 フレデリカ・バウマン 『Re:ゼロから始める異世界生活』
4位 切島鋭児郎 『僕のヒーローアカデミア』
5位 フロイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
6位 礼瀬マヨイ 『あんさんぶるスターズ！』
6位 ばいきんまん 『それいけ！アンパンマン』
8位 ウァラク・クララ 『魔入りました！入間くん』
8位 ガーフィール・ティンゼル 『Re:ゼロから始める異世界生活』
8位 りく 『ケムリクサ』
（回答期間：2020年7月27日～8月2日）
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
