「ガンダム Gレコ」関西最速試写会に富野総監督が登壇 入場者プレゼントは“絵コンテ”に決定 | アニメ!アニメ!

「ガンダム Gレコ」関西最速試写会に富野総監督が登壇 入場者プレゼントは“絵コンテ”に決定

劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」の関西最速試写会が、「富野由悠季の世界」を開催中の兵庫県立美術館内ミュージアムホールにて10月27日に開催された。会場には富野由悠季総監督が登壇し、トークショーを行った。

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劇場版『ガンダム G のレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」関西最速試写会&富野由悠季監督アフタートーク(C)創通・サンライズ
  • 劇場版『ガンダム G のレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」関西最速試写会&富野由悠季監督アフタートーク(C)創通・サンライズ
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  • 劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」(C)創通・サンライズ
劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」の関西最速試写会が、「富野由悠季の世界」を開催中の兵庫県立美術館内ミュージアムホールにて10月27日に開催された。会場には富野由悠季総監督が登壇し、トークショーを行った。

劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」(C)創通・サンライズ
「富野由悠季の世界」の兵庫県会場開催にあわせて、関西7会場にて富野監督作品のリレー上映が行われるなど、富野熱の高まっている神戸会場。そんな中での試写とあって、250席に対して1,000人以上の応募が来るなど熱いファンが多数駆けつけた。
富野総監督はトークショーの最後に、登壇を記念して本作のポスターにサイン。このポスターは、会期中に兵庫県立美術館に展示される。

このほか、本作の入場者には数量限定で、富野総監督が予告用に自ら作り上げた絵コンテを小冊子にした入場者プレゼント「劇場版『G-レコ I』予告複製絵コンテ」が配布されることも明らかに。
さらに、関西地区での上映館として大阪ステーションシティシネマが追加され、これで全国24館での上映となることも決定した。

<以下、富野由悠季総監督トークショー概要>


<劇場版の「大きさ」について>


今日の上映もまだ大画面とは言い難いサイズですけれども、基本的に映像は、コンテを切っているときからなんですけれども、動く距離感みたいなことは絶えず意識しています。その場合の意識っていうのは当然ですけれども、スマホのような小さい画面ではなくて、大画面を想定しています。そしてそうした距離感がありますので、テレビサイズも、本当に申し訳ないんだけれども、13インチ以下では見てほしくないっていう気分は昔からありまして、「映画にしたい、映画にしたい」という気分を持っていた。ですから最低でも今日くらいのサイズでやってもらえれば大体、初期の予定通りに見えているだろうというのが予定の内です。


<主人公・ベルリについて>


僕も今日観るのが久しぶりで、自分でも予定外のこともあって、ベルリっていうのはこんなにも生真面目なキャラクターだったんだ、と思いました。つまり映像的な問題というのは大体予定通りなんだけれども、やはりキャラクターの造形の方がとても難しくて、自分ではこういうつもりでやっているんだけれども、それがちょっと違って見えてくるという意味で、難しさの方が遥かに大きいですね。ですから、あまり意識していなかったんだけれども「養いお母さん」をかなり好きな子なんだなということは今日、実を言うと新発見で、そういう意味での母、子の関係みたいなことが、この映画の尺で見えているっていうんでびっくりしたというのがあります。テレビの時にはそれを意識して、その部分を長く取っていたんだけれども、今回の劇場版ではそこを刈り込んでいる。それでもそういう瞬間が見えるということは、これはきっと役者の力だろうなという感じはしています。そういう所が、逆に言うと演出家の得をするところということもあります。常に試行錯誤をしていて、テレビ版の時は、完成したものを見て「ああ、これはまだ完成品じゃないんだな、だから作り直したい」と思った。そういう部分を手直ししていったときに、付け加えるべきものというのも見えてくる。それは役者さんもそうなんです。さらに役者さんだけでなく、アニメーター。このカットを説明してくれているアニメーターがやっぱりそれを意識して作画してくれているというようなことがあります。そういうものがやっぱり大画面だと発見できる、というようなこともあったりして、やっぱりそれは嬉しいですね。


<ガンダムファンのお父さん、お母さんに向けて>


取材で記者の方に「『G-レコ』が『ガンダム』でなかったらガンダムファンのお父さん、お母さんに言って欲しいことがあるんじゃないですか?」って言われたんです。「それはある」と。それはもうガンダムファンのお父さんやお母さんは『G-レコ』は絶対わからないんだから観る必要はない。ただ、言っておきたいことが ある。それは、お子さんたちには見せてやってほしい。「これはガンダムじゃないの?」って言うと、「うん、ガンダムじゃないらしいんだよね」って、だけど、とりあえず観ると面白いから観てみたらっていう薦め方はして頂きたいなって。そして、お父さんとかお母さんとかが分からないことの問題っていうのをきっと『G-レコ』の中に見つけてきて、「う~ん」って唸るはずだから、それだけでいいからそういう機会を与えてやって欲しいなというふうに答えておきました。そういう意味では騙されたと思って観てみたら、とりあえず最後まではきっと観ることができる構成になっているつもりでいますので、その部分に関してはお子さんたちに伝えて頂きたいなというのが僕のお願いです。

劇場版『ガンダム G のレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」関西最速試写会&富野由悠季監督アフタートーク
【開催日】2019年10月27日(日)
【場所】兵庫県立美術館ミュージアムホール
【登壇者】富野由悠季

劇場版『ガンダム G のレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」
2019年11月29日(金)より2週間限定上映
【上映劇場】全国24館

(C)創通・サンライズ
《仲瀬 コウタロウ》
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