アニメ版の魅力に迫る「BEASTARS」展の見どころは? OPのコマ撮りアニメで使われたレゴシ&ハル人形も【内覧レポ】 | アニメ!アニメ!

アニメ版の魅力に迫る「BEASTARS」展の見どころは? OPのコマ撮りアニメで使われたレゴシ&ハル人形も【内覧レポ】

有楽町マルイにて「『BEASTARS』展~東宝×オレンジの世界~」が、10月11日よりスタート。TVアニメ『BEASTARS』のキャラクター設定や、OPアニメーションで使われたレゴシとハルの人形など、貴重な資料を堪能できる。開幕に先がけて内覧会が行われた。

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有楽町マルイにて「『BEASTARS』展~東宝×オレンジの世界~」が、10月11日よりスタート。TVアニメ『BEASTARS』のキャラクター設定や、OPアニメーションで使われたレゴシとハルの人形など、貴重な資料をじっくりと堪能できる。
また『BEASTARS』を制作するオレンジが手掛けた、丸井グループのオリジナルショートアニメーション『そばへ』の資料もあわせて見ることができる今回の展示会。開幕に先がけて内覧会が行われた。


会場に入ってすぐに目に入るのは、壁に掲載される『BEASTARS』のキャラクター設定画の数々。表情やポーズ集は作画のアニメでも見られるような設定だが、CGモデルのテスト映像が上映されているのは、3DCGで制作される本作ならでは。



レゴシやハル、ジュノやゴウヒンといったメインキャラクターを、微笑ませたり怒らせたり、驚かせる、牙を剥かせるといった動きのテストをしている動画がモニターに映し出されている。動物キャラクターたちの自然な表情を作るための試行錯誤がうかがえて、これだけでもかなりの見ごたえがある。


原作の板垣巴留先生が展示会へ宛てたのメッセージとともに、これまでの連載カラーイラストがズラリと並べられ、原作ファンにも嬉しい。


かつて渋谷の街で使われた巨大広告のイラストもパネルにて展示されている。アニメのキャラクター設定のスペースと近いので、板垣先生のタッチとアニメのキャラクターの再現性を見比べてみるのも面白いだろう。



続いて、イメージボードや美術設定のコーナー。廊下や食堂、寮の部屋からトイレまで、レゴシたちが通うチェリートン学園の各所が細かく描かれる。今後のストーリーで登場する場所をチェックしておくと、アニメを見るのが楽しくなりそうだ。


フォトスポットには、レゴシ、ハル、ルイ、ジュノの等身大スタンディが。改めてレゴシとハルの大きさの違いを実感できた。その他のキャラクターたちも壁一面に描かれており、一緒に写真を撮ることができる。


そしてフォトスポットのそばに置かれているのが、アニメ第2話以降にて放送される、OPアニメーションで使われた人形のセットだ。コマ撮りアニメーションのOPで実際に使われた、世界に1体だけの現物。公式サイトではメイキングムービーが公開されているので、スタッフのこだわりや人形を作っている過程を知った上で、是非、会場で直接ご覧いただきたい。


後半は、ショートアニメーション『そばへ』の資料が展示されている。こちらは本編の上映もされているので、3分弱の映像を見てから設定を楽しめるのが贅沢だ。


キャラクター設定画などのほかに、注目したいのがカラースクリプトの掲示だ。いわゆる、イラストによる台本である。海外ではカラースクリプトを用いる作品はいくつもあるが、日本ではまだ例が少なく、ショートアニメだからこそできた挑戦でもあったのだろう。スクリプトが実際にはどんなアニメーションに昇華されたのか、本編と見交わしながら楽しんでほしい。


会場を出る前に、出口付近に用意された『そばへ×謎解きゲーム』も忘れずに参加するといいだろう。4つの問題に答えることで、ここでしか手に入らないオリジナルのお菓子をゲットできる。ヒントもあるので安心だ。


最後は多彩な物販も見逃せない。おしゃれなオリジナルグッズは、普段使いにも重宝するデザインばかりでつい目移りしてしまう。


また、『そばへ』に出てくる、緑色のネコのまっちゃのミニぬいぐるみが、UFOキャッチャーになって登場。サイズ感も可愛らしくて、是非ともお持ち帰りしたい一品になっている。


「『BEASTARS』展~東宝×オレンジの世界~」は、有楽町マルイにて11月4日まで開催。入場は無料なので、何度でも気軽に立ち寄ってみてほしい。
《奥村ひとみ》
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