サンライズ×宇木敦哉×京極尚彦 日野自動車の考える未来を描いたアニメ「あの日の心をとらえて」制作! | アニメ!アニメ!

サンライズ×宇木敦哉×京極尚彦 日野自動車の考える未来を描いたアニメ「あの日の心をとらえて」制作!

日野自動車が考える未来のモビリティ「FlatFormer」が活躍するアニメ『あの日の心をとらえて』が、10月23日15時よりYouTubeで公開されることがわかった。京極尚彦監督のもと、宇木敦哉がキャラクター原案、サンライズがアニメーション制作を担当した作品となる。

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『あの日の心をとらえて』キービジュアル
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  • 「FlatFormer」
日野自動車が考える未来のモビリティ「FlatFormer」が活躍する世界を舞台としたアニメ『あの日の心をとらえて』が、10月23日15時よりYouTubeで公開されることがわかった。
『ラブライブ!』の京極尚彦監督のもと、『センコロール コネクト』の宇木敦哉がキャラクター原案、『機動戦士ガンダム』シリーズのサンライズがアニメーション制作を担当した作品となる。

『あの日の心をとらえて』は、10月24日より開幕する「第46回東京モーターショー2019」に向けて日野自動車が制作したオリジナルアニメ。
先端技術によって自然が保護され美しい景観が保たれた未来の地方都市を舞台に、離れ離れになってしまった主人公とその幼なじみを、“変幻自在”を実現した「FlatFormer」が時間と空間を超えてつなぐ物語だ。

「FlatFormer」
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アニメーション制作はサンライズが担当しており、スタッフには『ラブライブ!』で監督を務めた京極尚彦、『センコロール コネクト』を手掛けた宇木敦哉、『ガンダム Gのレコンギスタ』や『劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>』の作画監督・田頭真理恵ら気鋭のクリエイターが集結。またテーマソングには、男女ツインボーカルの5人組ロックバンド・東京カランコロンの新曲「リトルミスサンシャイン」が起用された。

『あの日の心をとらえて』は、10月23日15時よりYouTubeにて公開予定。「第46回東京モーターショー2019」内の日野自動車ブースでも、アニメの世界観を表現した展示が実施される。ティザーサイトは「トラックの日」の10月9日より公開中だ。

<以下、コメント全文掲載>


【宇木敦哉】


●キャラクターの原案をデザインする際、最も意識したこと、こだわった部分をお聞かせください。
→モビリティが主役の作品でもあるので、キャラの方はハジけ過ぎず地味過ぎず意識して進めました。

●デザインしたキャラクターが動いているアニメをご覧になった時の感想をお聞かせください。
→移動しながら乗り換えられるバスめっちゃ便利、タクシーいらず、などと思いながら見させていただきました。あと思わずひまわりの花言葉調べちゃいましたね!

●登場人物の中で、特にお気に入りのキャラクターは誰でしょうか?
→みんなお気に入りですが、設定画で上手く描けたかもと思ったのは日向美智ちゃん(中学生)です。

【京極尚彦】


●一流クリエイターが集う今回のアニメの監督をするにあたって、最も意識したこと、こだわった部分についてお聞かせください。
→モビリティを中心にした生活が、見慣れた田舎の景色を壊さず、すごく快適な環境を与えてくれる。主人公達以外もモビリティを利用していて、ベビーカー一つとっても今よりも進化しています。そんな中で住んでいる人たちの幸せな気持ちが伝わるような、優しさと温もりがある映像を目指しました。

●本アニメが、通常のアニメと大きく異なるポイントを教えてください。
→短い映像作品なので物語を描きすぎていないところでしょうか。何度か見返していただく中で小さな発見がたくさん見つけられると思います。

●このアニメを通して、監督が最も伝えたいメッセージと一番の見どころをお聞かせください。
→二人の関係はモビリティを通じて繋がり続け、やがて街の景色すら変えてゆく。屋上から見える景色によって今作のコンセプトや未来への展望が全て表現されていると思います。本編で描かれていない間も流斗と美智にはきっと様々なドラマがあったのだと思います。色々想像しながら楽しんでいただけたら幸いです。
《仲瀬 コウタロウ》
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