エンジニアはアニメを制作できるか? りょーちも監督らが審査する「アニメーションハッカソン」実施 | アニメ!アニメ!

エンジニアはアニメを制作できるか? りょーちも監督らが審査する「アニメーションハッカソン」実施

プリプロ主軸のアニメクリエイティブラボ「パンケーキ」が、エンジニアが集まりアニメを制作する“アニメーションハッカソン”を4月30日に実施することがわかった。

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「第0回_エンジニア向けアニメーションハッカソン!!」
  • 「第0回_エンジニア向けアニメーションハッカソン!!」
  • りょーちも(アニメ監督)
  • 山元隼一 (アニメーション監督・アニメーション作家)
  • 迫田祐樹(パンケーキ株式会社 代表取締役)
プリプロ主軸のアニメクリエイティブラボ「パンケーキ」が、エンジニアが集まりアニメを制作する“アニメーションハッカソン”を4月30日に実施することがわかった。現在のアニメ制作方法にとらわれず、エンジニアとテクノロジーの力によって、新しい切り口でのアニメ制作方法を生み出す場を目指していく。

ハッカソンとは、「hack(ハック)」と「marathon(マラソン)」を掛け合わせた造語で、マラソンのように与えられた時間内で新しいアプリやサービスの開発に集中し、アイデアや開発の成果を出し合う参加型イベントを指す。

本ハッカソンは、スタジオコロリドやジェノスタジオを擁するアニメ企画会社「ツインエンジン」と、ツインエンジンとともにアニメ監督のりょーちも、プロデューサーの迫田祐樹が共同で設立したクリエイティブファーム「パンケーキ」が共同で開催する、“アニメ制作×ハッカソン”という新しい切り口のイベントだ。

パンケーキが、その前身エクスペリメントラボで「アニメ制作をアップデートしよう」としてきた取り組みを経て、「今後、さらにエンタメコンテンツの可能性を加速度的に拡げるためには最新テクノロジーを活用しているエンジニアの力が必要である」という考えに至ったことから、今回のハッカソンが企画された。

イベント当日は、VR・ARなどの最新テクノロジーやゲーム制作技術などを活用することで、旧来のアニメ制作とは全く異なる切り口でアニメを制作。これからのエンタメコンテンツの可能性を拡げることを目指すという。また、審査員にはりょーちも、迫田に加えてアニメーション監督・アニメーション作家の山元隼一も名を連ねている。
エンジニアの力でアニメ制作ができるのか、新たなチャレンジに期待が膨らむ場となりそうだ。

「第0回_エンジニア向けアニメーションハッカソン!!」は4月30日、東京都中央区「Future Tech Hub」にて実施予定。定員は30名に増枠しており、参加費の2000円は懇親会費に充てられる。詳細は「Peatix」のチケット申し込みページまで。

「第0回_エンジニア向けアニメーションハッカソン!!」
テーマ:アニメ制作×ハッカソン
実施日時:2019年4月30日(火)10時~22時30分
会場:Future Tech Hub(東京都中央区新川1-25-2 新川STビル2F)
定員:20名⇒応募者多数により30名に拡大
(応募者多数の場合は抽選とさせて頂きますのでご了承いただければ幸いです)
参加費:参加費2000円 ※いただいた参加費は懇親会費になります。

[アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.bizより転載記事]
《仲瀬 コウタロウ》
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