ヒップホップをこよなく愛し、「ドラえもん」ジャイアン役や「ヒプノシスマイク」山田一郎役で知られる声優の木村昴が、「ジャイアンにラップをさせてみたい」という野望を明かした。
木村と関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)の2人が金曜MCを務めるAbemaTV「声優と夜あそび」3月15日放送回では、「ラップ」についてトークを展開。関は「今日もTwitterを見ていたら、また木村昴主演でラップのアニメが始まるんでしょ?」とアニメ「Bラッパーズ ストリート」に言及した。
「ちょうど『ヒプノシスマイク』が出たタイミングで、時代的にラップミュージックが注目されていた」と話す木村。関が「この時期に声優やっておいて良かったね」と応じると、木村は笑いながら「本当ですね!」と同調。木村は「ヒプノシスマイク」を皮切りにラップ絡みの仕事が増えているといい、「マネージャーさんともお話していたんですけど、最近の木村のスケジュールがもうラッパー。レコーディング、対談、取材もラップばっかり。めちゃくちゃうれしい」と大好きな音楽ジャンルに関わる喜びを語った。
アニメ「ドラえもん」でジャイアン役を務める木村は「いつかジャイアンにラップをさせてみたい」と自らの野望を告白。関に「そこはキャラクターが許さないでしょ」とツッコミを入れられたものの、木村は「リズム感だけが良くなるひみつ道具を作りましょうよ」とノリノリ。
木村は、かつてアニメで登場したひみつ道具によってジャイアンの歌声が、音楽ユニット・スキマスイッチの声になったことを引き合いに出しつつ、「キャンディを舐めると超ラップが上手くなる。そういうのやってみたいな」と具体的なイメージを膨らませ、「スネ夫と一緒にやりましょうよ」と関を勧誘していた。