上坂すみれ、約2年半ぶりライブツアーを完走! 埼玉・大宮ツアーファイナル公演レポート | アニメ!アニメ!

上坂すみれ、約2年半ぶりライブツアーを完走! 埼玉・大宮ツアーファイナル公演レポート

3月9日、声優アーティストとして活動する上坂すみれが、「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー2019」のツアーファイナルを、埼玉・大宮ソニックシティ大ホールにて開催した。自身約2年半ぶりのライブツアーを、アンコール含め計21曲のパフォーマンスで締めくくった。

イベント・レポート
注目記事
「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
  • 「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
3月9日、声優アーティストとして活動する上坂すみれが、「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー2019」のツアーファイナルを、埼玉・大宮ソニックシティ大ホールにて開催した。自身約2年半ぶりのライブツアーを、アンコール含め計21曲のパフォーマンスで締めくくった。

上坂は「ノーフューチャーダイアリー!始まるよー!」の掛け声とともに、「踊れ!きゅーきょく哲学」からステージをスタート。“ウッ!ハッ!”という観客の力強い叫び声が会場を揺るがしていく。
続く「地獄でホットケーキ」で会場はさらにヒートアップ。上坂の踊りにあわせて赤いペンライトが左右に揺れる、圧巻の光景が会場を埋め尽した。

MCでは「なにこの集客力!」と観客の多さに驚きつつ、「大宮でのソロライブは初めてです!」と新鮮な気持ちでライブに臨んでいることをトーク。
ロックチューンの「Hello my kitty」、ダンサブルなサウンドの「平成生まれ」と、アルバム「ノーフューチャーバカンス」の収録曲を2曲続けて歌唱すると、「増殖罵倒少女の愚恋」では鮮やかなレーザービームが会場中を飛び交った。

その後のMCでは、「ツアーファイナルという実感があまりないんですけど、ファイナルって特別何かいいことありますか?」と上坂が問い掛けると、観客から「新曲披露!」「ツアー発表!」といった声が上がる。
「ヤバい◯◯」では、上坂と観客たちによる乱れることのない“ヤ・ヤ・ヤ・ヤバい・ヤ・ヤ・ヤ”の大合唱で一気に大盛り上がり。さらに「チチキトク スグカエレ」では、舞台袖より台車に乗ったキャベツが登場。上坂は、叫びにも近い歌声を響かせながらキャベツを切り刻むサイケデリックな演出を魅せ、会場から大きな歓声が上がった。

「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
ライブの後半戦は、黒いドレスを身に纏った上坂が、バラードナンバー「祈りの星空」をしっとりと歌い上げるところから幕を開けた。
「罪と罰-Sweet Inferno-」では煌びやかなミラーボールが出現し、チルアウトした会場を温めるように「閻魔大王に訊いてごらん」、「リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋)」へと続いていく。

ここで上坂は一度舞台袖へ。何かの始まりを予感させるかのように、バンドメンバーたちのコンビネーションが際立つ「テトリアシトリ(BAND inst)」が披露される。
会場のボルテージが十二分に上がったところで、なんと客席通路からうさ耳姿の上坂が登場。「よっぱらっぴ☆」を歌いながら会場中を練り歩き、ファンたちの歓声とともに“S・ A・K・E”コールが飛び交った。

「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
一気にハイテンションな空間を作り出した上坂は、勢いそのままに「来たれ!暁の同志」を絶唱。“生産!団結!反抑圧!”の掛け声で、会場の熱気は最高潮へと達していく。
上坂も「楽しい~~!!!」とライブの喜びを露わにしながら、青と赤のペンライトの光が激しく揺れる客席へ向けてキラーチューン「POP TEAM EPIC」を歌い上げた。

そしてバンドメンバーとの親睦を深めたのち、ライブもいよいよクライマックスへ。
「ハートをつければかわいかろう」では息のあったコール&レスポンスが展開され、「最後はこの曲で盛り上がりたいと思います!」とデビューシングル「七つの海よりキミの海」をパワフルに歌い切った。

ここでライブは終了かと思われたが、本ツアーの初日公演で飛び出した「もう一回」という意味のロシア語「イショーラス」コールが会場に響きわたり、上坂は今回のライブツアーTシャツを身にまとって再登場。80sテイストのポップチューン「ノーフューチャーバカンス」では、透き通るような光の演出と上坂のダンスでファンを魅了していく。

「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演 写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
MCでは、4月17日発売の10thシングル「ボン キュッ ボンは彼のモノ」からジャケット写真を初公開。表題曲の初お披露目では、会場中が桃色の光で包まれるなかで可憐でポップな歌声が響き渡り、「ボン キュッ ボンはアナタのモノだよ」という上坂のセリフに観客のボルテージも急上昇した。

アンコールでは、このほかアップテンポなポップソング「アンチテーゼ・エスケイプ」も歌い上げ、最後は「最後まで盛り上がれますか!?まだまだ元気ありますか!?男は黙って拳を上げろ!」と呼び掛けたのち「革命的ブロードウェイ主義者同盟」に突入。盛り上げに盛り上げた最高のフィナーレでステージの幕を下ろした。

「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」大宮公演
2019/3/9(SAT)@埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
写真:鈴木健太(KENTA Inc.)

上坂すみれ 10thシングル「ボン キュッ ボンは彼のモノ」
発売日:2019年4月17日(水)
価格:初回限定盤 1,800円+税
   期間限定アニメ盤 1,300円+税
   通常盤 1,300円+税
《仲瀬 コウタロウ》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集