花澤香菜さんは2000年代に声優としてデビュー。幅広い作品で主人公・ヒロインを演じており、第9回声優アワードでは助演女優賞に輝きました。2012年にはアーティスト活動をスタート。2019年4月からは全国ツアー「花澤香菜 / KANA HANAZAWA Concert Tour 2019 -ココベース-」が行われます。
そこでアニメ！アニメ！では、花澤香菜さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。2月11日から2月18日までのアンケート期間中に669人から回答を得ました。
男女比は男性約65パーセント、女性約35パーセントと男性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■トップは千石撫子 芯の強いキャラも人気
1位は『〈物語〉』シリーズの千石撫子。支持率は約13パーセントでした。中学生の千石撫子はキュートなところが大人気。「透明感のある声が撫子ちゃんにベストマッチだからです！」といったコメントが集まっています。
『囮物語』(c)西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
おしとやかなタイプですが、シリーズの中では暴言を吐くエピソードもあり、「いろいろな演技の花澤さんが味わえる」ことも票を集めた理由です。主題歌「恋愛サーキュレーション」の歌声でもファンを魅了しています。
2位は『ニセコイ』の小野寺小咲。支持率は約12パーセントでした。主人公・一条楽のクラスメイトである小野寺小咲は「小野寺の優しさが花澤香菜さんによって上手く表現されている」というコメントが多く、とくに照れたり慌てたりするシーンが人気のようです。「ドジっ子でありながらも根はしっかりしてる優しい女の子」や「性格も良くて優しくて、理想の彼女です」とキャラクター自体の評価も高かったです。
「ニセコイ」（C）古味直志／集英社・アニプレックス・シャフト・MBS
3位は『PSYCHO-PASS サイコパス』の常守朱。支持率は約10パーセントで、女性票に限ればトップです。
公安局刑事課に配属された新人監視官の常守朱には「初々しい新人刑事からベテランの風格漂う刑事への成長を、ストーリーに沿って自然に演じ分けられているから」と、女性から見てもカッコイイキャラになっていくところが人気。「新人時代の感情豊かな様子、職務中の凛とした強さや緊張感、プライベートでみせる優しい雰囲気、全て持ち合わせていて、花澤さんの声と演技力あってこそ活きるキャラクターだと思います」というコメントもありました。
「PSYCHO-PASS サイコパス」(c)サイコパス製作委員会
今回のアンケートでは主人公やヒロインが集結。4位『はたらく細胞』の赤血球や、8位『宇宙よりも遠い場所』の小淵沢報瀬のように、2018年に注目を集めたタイトルのメインキャラもランクインしています。どんなときでも諦めない心を持った登場人物が多く、可愛らしさの中に強さも感じられるキャラクターに惹かれるファンが多いようです。
そのほか、現在放送中の『五等分の花嫁』中野一花にも票が入っており、幅広いキャラクターたちに注目したくなる結果でした。
『五等分の花嫁』（Ｃ）春場ねぎ・講談社／「五等分の花嫁」製作委員会
■ランキングトップ10
[花澤香菜さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 千石撫子 『〈物語〉』シリーズ
2位 小野寺小咲 『ニセコイ』
3位 常守朱 『PSYCHO-PASS サイコパス』
4位 赤血球 『はたらく細胞』
5位 黒猫／五更瑠璃 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
5位 シャルロット・デュノア 『IS＜インフィニット・ストラトス＞』
7位 天使／立華かなで 『Angel Beats!』
8位 小淵沢報瀬 『宇宙よりも遠い場所』
8位 中野一花 『五等分の花嫁』
10位 髏々宮カルタ 『妖狐×僕SS』
（回答期間：2019年2月11日～2月18日）
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