山本美月、大好きな“プリキュア”シリーズ出演はとても光栄なこと「映画HUGっと!プリキュア」 | アニメ!アニメ!

山本美月、大好きな“プリキュア”シリーズ出演はとても光栄なこと「映画HUGっと!プリキュア」

女の子から絶大な人気を誇る「プリキュア」シリーズが、いよいよ15周年! 節目の年に公開されるのが、2004年の第1シリーズ「ふたりはプリキュア」から、現在オンエア中の最新シリーズ「HUGっと!プリキュア」まで、歴代15作品、55人のプリキュアが大集合する『映画HU…

インタビュー
山本美月、大好きな「プリキュア」シリーズ出演はとても光栄なこと 『映画HUGっと!プリキュア』
  • 山本美月、大好きな「プリキュア」シリーズ出演はとても光栄なこと 『映画HUGっと!プリキュア』

 女の子から絶大な人気を誇る「プリキュア」シリーズが、いよいよ15周年! 節目の年に公開されるのが、2004年の第1シリーズ「ふたりはプリキュア」から、現在オンエア中の最新シリーズ「HUGっと!プリキュア」まで、歴代15作品、55人のプリキュアが大集合する『映画HUG っと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(「・」は正式にはハートマーク)だ。10月27日(土)からの全国公開を前に、映画オリジナルキャラクターを演じた女優の山本美月に話を聞いた。オンエア中のドラマ「このマンガがすごい!」(テレビ東京ほか)では「少女革命ウテナ」のウテナに扮して話題を呼んだ山本。自身もアニメや漫画が大好きだという山本の、出演にかける意気込みとは?



私、もうプリキュアになる年齢じゃないんだ! と切なかったです

――出演が決まったときの気持ちを教えてください。


山本:「プリキュア」シリーズは大好きなので、もちろん光栄でした。ただ、いざ作品に入ってみると、「プリキュア」の世界では私はもう大人なんだなと突きつけられて、ちょっと切ないところがありました。「プリキュア」と同年代の気持ちで見ていたので……。もうプリキュアになる年齢じゃないんだ! みたいな(笑)。


――もともと「プリキュア」シリーズをご覧になっていたんですね。


山本:でも、全部じゃないんです。第1作目の「ふたりはプリキュア」(’04年)や「 Yes!プリキュア5」(‘07年)、「Yes!プリキュア5 Go! Go!」(’08年)、「フレッシュプリキュア」(’09年)、少し間があいて「キラキラ☆プリキュアアラモード」(’17年)。あとは、今オンエア中の「HUGっと!プリキュア」ですね。「キラキラ☆プリキュアアラモード」は、出演が決まって、なるべく多くの「プリキュア」を見たいと思い、借りてきて見ました。


――最初の「プリキュア」との出会いは…?


山本:中学生のときに、「ふたりはプリキュア」が始まりました。ずっと日曜の朝放送のアニメ番組を見ていたので、その流れで見始めたんです。まず、主人公の女の子ふたりのカラーがブラックとホワイトなんだ! とびっくりしました。それに、アクションシーンがすごくて。それが意外でした。

――今回は「オールスターズ」ということで、プリキュアが55人出てきます。一番好きなプリキュアは?


山本:「一番」を決めるのは、本当に難しくて。「Yes! プリキュア5」のキュアレモネードかな。それまでは主人公が好きだったんですけど、ここで初めて黄色がイメージカラーの子を可愛いなと思えたんです。この子は女優を目指していて、劇中歌のCDを「プリキュア」で初めてリリースしたキャラクター。その「ツイン・テールの魔法」を当時よく自分でも歌っていたので、思い入れがあります。


――キュアレモネードを好きになったのは、山本さんが芸能活動をされていることとは関係は…?


山本:ぜんぜん関係なくて、キャラクターとしてかわいいなと思いました。しかも、私、ツインテールが好きなんです。「ツイン・テールの魔法」の曲もかわいくて。今はいろんな髪型をしたプリキュアがたくさんいますけれど、当時はキュアレモネードの髪型がちょっと意外だったんですよ。けっこうびっくりしました。


――では、一番好きなシリーズは?


山本:一番最近見たからかもしれないけれど、「キラキラ☆プリキュアアラモード」が面白いですね。「スイーツ」という軸がしっかりしていて、ブレがないんです。「プリキュア」シリーズの舞台はほとんどが現実世界なんですけど、この作品は、ファンタジー色が強くて。かわいい世界観の中で、かわいい子たちが、かわいく戦っているっていう……「かわいい」があふれていました。それと、ボーイッシュなキュアショコラと、気ままなキュアマカロンのペアが好きなんです。オタク心をくすぐられます(笑)。



アニメの台詞はごまかしがきかないんです

――『映画HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』 のアフレコを終えて、いかがでしたか?


山本:自分が普段アニメを見ているので、声優さんの声や演技がわかる分、自分がいかにつたないかもわかるんですね。プロの声優さんたちは、声がめちゃくちゃ高い! 音域がとっても広いなと思いました。


――演技に関して、監督からの指示は何かあったのでしょうか?


山本:主人公の方達たちより年上で、大人っぽいキャラクターですと言われました。演じているうちに、もっとテンションが高い方がアニメにはしっくりくるなと思ったので、いつもよりはだいぶテンション高めに演じています。


――食レポするシーンもありましたね。


山本:現実世界であのテンションでいくのは、あまりないじゃないですか。アニメだと成立するテンションで、普段のお芝居とは全然違うなと思いました。

――テンション以外にも気を付けたことはありましたか?


山本:アニメの台詞って、ごまかしがきかないというか。実写だと、感情が表現できていれば、多少モゴついたとしても、感情の中でそうなったと思うので、何を言っているかがわかればあまり気にならないんですね。ただ、アニメだと、一音一音がはっきりと聞こえていないといけないのが難しくて。「ここをもう少し鮮明に言ってください」と指導されるのが新鮮でした。


――声のお仕事の面白さは感じましたか。


山本:単純にアニメが好きなので、自分がその世界に入れているということが面白いです。ただ、まだ本当に下手なので…。もっと練習が必要だなと思います。


――しかも、憧れの「プリキュア」の世界に入れたわけですよね。


山本:プリキュアちゃん達に話しかけてもらえるというのが、すごくうれしかったです!


――しかも、山本さんが演じたのは、プリキュアにとっては「少し大人な、めっちゃイケてる働くお姉さん」役。


山本:私にとっては、プリキュアの方が憧れ。なので、プリキュアが憧れるような女性を演じられたかっていうのは、ちょっとわからないですね。とにかくいっぱい叫んだなって(笑)。


――キャラクターの外見も、山本さんに似せたものでしたね。


山本:なんだかすごく似せてくださったんです。ちゃんと「プリキュア」の世界観の顔になるんだなって。


――自分の顔が「プリキュア」の世界にいるというのは…。


山本:不思議ですね。友達も、こういうふうにやったら“プリキュア顔”になるのかなと思いました。そういうアプリがあったら面白いですよね。こんな風に、自分自身がアニメのキャラクターになって動いているというのは、初めてだと思います。漫画の実写化で、原作者である漫画家さんが描いてくださった経験はあるんですけれど。



どんな子でもプリキュアになれるのが魅力

――今後も声のお仕事があったらやりたいですか?


山本:ぜひやりたいです! 前までは「おこがましいので、声のお仕事はちょっと申し訳ないなぁ」なんて言っていたんですけれど、やりたいことを遠慮していてもしょうがないなと思い始めて。最近はもう、「やりたい!」と言っています。私なんかが言ったら炎上しちゃうかもしれないけれど(笑)、優しい、広い目で見ていただければと思います。


――今回の映画では、最新シリーズの「HUG っと!プリキュア」のプリキュアも大活躍。このシリーズもご覧になっているんですよね?


山本:見てます! このシリーズが一番時代を反映しているというか。敵も会社組織になっていたり、面白いですよね。大人から見ても楽しめる作品だと思います。ただ戦って敵を倒すだけじゃなくて、キャラクターそれぞれの背景が描かれたり、恋愛もあったり…。お子さんは戦うところが好きかもしれないけれど、私はわりとほんわかな日常のお話も好きだったりします。


――「プリキュア」シリーズ通しての魅力は何だと思われますか。


山本:それぞれのプリキュアに個性がすごくあって、ひとりとして同じじゃないところがいいなと思います。初代のプリキュアと比べると、今のプリキュアは、ぜんぜん違うじゃないですか。その違いが逆にいいのかなと思いますね。「HUGっと!プリキュア」の主人公も、以前はちょっと暗い子だったけど、転校をきっかけに、“転校デビュー”するんです。あれもちょっと今っぽい。どんな子もプリキュアになれるっていうのが、みんなに可能性を感じさせてくれますよね。みんなプリキュアになれる。



原体験は「セーラームーン」。近所の男の子に罵られてもどこか喜んでました(笑)

――アニメ愛、「プリキュア」愛がひしひしと伝わってきました。その原体験は?


山本:小さいときは、「美少女戦士セーラームーン」のセーラームーンになりたいなと思って、生きていました。あの衣装を着て、お団子にしてもらっていたら、近所の男の子に見つかって、「やーい、お団子頭」って罵られて。そんな風にちょっかいだされたけど、どこか喜んでました(笑)。(セーラームーンに変身する)うさぎちゃんと一緒だ! って。


――そんな山本さんにとって、漫画やアニメのもつパワーとは?


山本:映画やドラマを否定するわけではないのですが、リアルな人間が演じている分、どうしてもその役者さんの性格や背景、いろんなニュースが耳に入ってしまうことがありますよね。でも、キャラクターは作品がすべて。アニメや漫画のキャラクターは裏切らないというか…。信用できるところが好きです。


――『映画HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』の一番の魅力は?


山本:みんなのぺビープリキュア姿を見られるというのが、一番可愛いポイントかな。敵の力で、プリキュアがみんなちっちゃくなっちゃうんです。しかも、ぺビープリキュア姿のときも、元の姿に戻ったときも、みんな決め台詞を言うんです。だから、いろんな作品にちょっとずつ触れられるんです。映画を見て「このキャラクターかわいいな」と思ったら、じゃあ、次は「魔法つかいプリキュア!」を見てみようかなとか、そういうきっかけになると思うんです。歴代プリキュアが登場する映画が作られるのも2年半ぶりと聞いたので、お祭りみたいな感じで盛り上げられたらいいなと思います!

『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュアオールスターズメモリーズ』は10月27日(土)より全国公開


テキスト:仲川僚子

撮影:岡田誠



ストーリー

 中学2年生の野乃はなは、突然現れた不思議な赤ちゃん・はぐたんとの出会いをきっかけに、プリキュアに変身! 仲間たち5人ではぐたんのお世話をしながらプリキュアとして戦っている。ある日、ピクニックに出かけた5人は、巨大なてるてる坊主のような怪物・ミデンに襲われてしまう。はなたちはプリキュアに変身して戦うものの、なぜか歴代プリキュアの技を使いこなすミデンに苦戦。そのピンチに駆けつけたのは、「ふたりはプリキュア」のキュアブラックとキュアホワイト。しかし、攻撃を受けたプリキュアが次々とちっちゃくなってしまい!? しかも、ちっちゃくされたプリキュアは、記憶も技も奪われていた。はなは、仲間たちの大切な想い出を取り戻すことができるのか!?


(C)2018映画HUGっと!プリキュア製作委員会(ショートVer.)

(C)2018HPMC


山本美月、大好きな「プリキュア」シリーズ出演はとても光栄なこと 『映画HUGっと!プリキュア』

《AbemaTIMES》
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