ジブリ・鈴木敏夫Pの“手書きの書”から軌跡を辿る 「言葉の魔法展」開催 | アニメ!アニメ!

ジブリ・鈴木敏夫Pの“手書きの書”から軌跡を辿る 「言葉の魔法展」開催

「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」が、6月23日(土)~7月16日(月・祝)にかけて愛知・松坂屋美術館で開催される。高畑勲監督、宮崎駿監督と出会って40年になるという鈴木プロデューサーについて、彼の手書きの書などから軌跡を辿る展覧会だ。

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「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」メインビジュアル 映画『風立ちぬ』より (C)2013 Studio Ghibli・NDHDMTK
  • 「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」メインビジュアル 映画『風立ちぬ』より (C)2013 Studio Ghibli・NDHDMTK
  • 「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」サブビジュアル 印稿:宮崎 駿 題字:鈴木敏夫 写真:山本彩乃 (C)TS
  • 「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」メインビジュアル 映画『風立ちぬ』より (C)2013 Studio Ghibli・NDHDMTK
  • 「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」ゆかりの画像(織田信長)(C)TS
  • 「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」ゆかりの画像(金の鯱鉾)(C)TS
  • 「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」ゆかりの画像(きしめん)(C)TS
  • 「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」ゆかりの画像(エビフライ)(C)TS
  • 鈴木敏夫 撮影:白鳥真太郎
「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」が、6月23日(土)~7月16日(月・祝)にかけて愛知・松坂屋美術館で開催される。高畑勲監督、宮崎駿監督と出会って40年になるという鈴木プロデューサーについて、彼の手書きの書などから軌跡を辿る展覧会だ。

「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」サブビジュアル 印稿:宮崎 駿 題字:鈴木敏夫 写真:山本彩乃 (C)TS「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」サブビジュアル 印稿:宮崎 駿 題字:鈴木敏夫 写真:山本彩乃 (C)TS
1948年に名古屋市の昭和区元宮町で生まれた鈴木プロデューサーは、大学卒業後に徳間書店に入社し「週刊アサヒ芸能」に配属。記者としての腕を磨いたのち、1978年にアニメ雑誌のパイオニアである月刊「アニメージュ」の創刊に奔走した。その編集者時代に高畑・宮崎両監督と出会い、同誌での『風の谷のナウシカ』連載から映画化へと繋げている。

展覧会ではジブリ作品の資料とともに、鈴木プロデューサーの手書きによる題字、キャッチコピー、キャラクターデザイン、いたずら書きなどを展示。また幼少期の制作物から最近の映画寸評、筆による書き下ろしに至るまで、多岐にわたる仕事を一挙に紹介していく。

さらに会場では、鈴木プロデューサーの少年時代の部屋からアニメージュ編集長の頃まで、いわばスタジオジブリの原点ともいえる時代の雰囲気も再現。編集長を務めていた時代の「アニメージュ」を閲覧できるほか、影響を受けた文学、漫画、映画、人々についても知ることができる。

「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」ゆかりの画像(金の鯱鉾)(C)TSゆかりの画像(金の鯱鉾)(C)TS
そのほか『千と千尋の神隠し』における湯屋の精密模型や、鈴木プロデューサーの頭の中をイメージしたドームなどの多彩な展示も。「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」は6月23日(土)~7月16日(月・祝)の愛知・松坂屋美術館での開催ののち、7月27日(金)~8月25日(土)には石川・金沢21世紀美術館でも開催される。

「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」名古屋会場
会期:2018年6月23日(土)~7月16日(月・祝)、会期中無休
会場:松坂屋美術館
開催時間:10:00~19:30 ただし最終日7月16日は18時閉館
     (いずれも入館は閉館30分前まで)
観覧料:一般 1,200[1,000]円、中高生 800[600]円、小学生600[400]円
    ([]内は前売り料金)

「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」金沢会場
会期:2018年7月27日(金)~8月25日(土)、会期中無休
会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA
開催時間:10:00~18:00 初日7月27日は13時開場、金・土曜日は20時まで
     ただし最終日8月25日は18時閉場
     (いずれも入場は閉場の30分前まで)
観覧料:一般 1,200[1,000]円、中高生 800[600]円、小学生600[400]円
    ([]内は前売り料金)
《仲瀬 コウタロウ》
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