新年号でも観られ続けてほしい名作アニメは?【昭和編】ドラえもん&うる星やつらを抑えた1位は… | アニメ!アニメ!

新年号でも観られ続けてほしい名作アニメは?【昭和編】ドラえもん&うる星やつらを抑えた1位は…

天皇陛下が2019年4月30日に退位され、翌月5月1日に新天皇がご即位されます。平成の御代も残りあと1年を切りました。新天皇の即位に伴う新元号の公表は、改元の直前になるそうです。

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「うる星やつら」(C)高橋留美子/小学館
  • 「うる星やつら」(C)高橋留美子/小学館
  • 『機動戦士ガンダム』
  • (C)高橋留美子/小学館
  • 『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』(C)創通・サンライズ
  • 「映画ドラえもん のび太の宝島」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018
  • (C)バードスタジオ/集英社(C)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
  • (C)長谷川町子美術館
  • TVアニメ『ルパン三世 PART5』原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV
天皇陛下が2019年4月30日に退位され、翌月5月1日に新天皇がご即位されます。平成の御代も残りあと1年を切りました。新天皇の即位に伴う新元号の公表は、改元の直前になるそうです。

これまで日本では、大正、昭和、平成と約100年にわたり国産アニメが作られてきました。そこでアニメ!アニメ!では、「新しい年号でも観られ続けてほしい名作アニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。

今回は、昭和に放送されたアニメ作品を募った【昭和編】の結果を発表します。

5月2日(水)から5月16日(水)までの期間中に208人から回答を得ました。年齢層は、10代が約60パーセントと過半数を占め、20代が次いで約23パーセントでした。男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が多めでした。

■いまなお続く名作が根強い人気を証明! 1位は『機動戦士ガンダム』


第1位は『機動戦士ガンダム』シリーズ。支持率は13パーセントでした。ファーストガンダムとも呼ばれる最初のシリーズは昭和54年にTVアニメ放送が開始されました。
言わずと知れたロボットアニメの金字塔が堂々の首位に輝きました。今年で誕生から40年目を数えるガンダムリシーズ。いまなお新作が制作され続けており、まさに新年号になって以降も、見続けられる作品となりそうです。

『機動戦士ガンダム』
読者からは「ロボットアニメの金字塔 人の成長や醜いところもを描いた作品で、それまでのロボットアニメは善と悪がハッキリしてた。 初めて観たときの衝撃でした」と、それまでのロボット作品とは一線を画した本作に高い評価が集まりました。

第2位は支持率9パーセントで2作品がランクイン。

ひとつは、TVアニメ初回放送が昭和56年の『うる星やつら』。原作は高橋留美子の漫画です。女の子が大好きな高校生・諸星あたると、彼を愛する一途な宇宙人美少女・ラムが、友引町や宇宙を舞台にハチャメチャラブコメを繰り広げます。ラムちゃんの虎柄ビキニと「~だっちゃ」という語尾がとても印象的!

「うる星やつら」(C)高橋留美子/小学館
また本作のチーフディレクターは『攻殻機動隊』で知られる押井守が務めており、本作の劇場版で長編アニメ映画“初監督”を飾った経緯があります。その劇場版『うる星やつら オンリー・ユー』『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』にも投票がありました。「初めてふれた押井守作品」という人も多かったようです。

そして、藤子・F・不二雄によるコミックのアニメ化『ドラえもん』も2位に。一番最初のアニメ化は昭和48年、後の昭和54年からテレビ朝日系でTVアニメ化され現在も放送を続けている長寿番組です。

老若男女、幅広い年齢層から支持を集めており、このアンケートでも10代から70代まで投票がありました。投票理由には「夢と冒険のワクワク感は時代を超える」「不朽の名作。この先も続いてほしい」「ひみつ道具に冒険、笑いあり涙ありと、様々な角度で楽しめる」と温かいメッセージが多数寄せられました。

「映画ドラえもん のび太の宝島」(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018
第4位には「いつまでも永遠のヒーロー」と熱い支持をうける『ドラゴンボール』(支持率7パーセント)がランクイン。支持率4パーセントで第5位には、「陽気な感じを次の時代にもうけついでほしいから」と『サザエさん』、「男女年齢問わず、誰でも楽しめると思うから」と『ルパン三世』、「子どもの教育にいいから」「昭和のアニメと言えばこれ」と『鉄腕アトム』が並んだ。

「鉄腕アトム HDリマスター版」(c)手塚プロダクション・虫プロダクション
そのほか、ランキングには昭和に生まれ、現在までシリーズが続く作品や、リメイク作品が制作される作品などがラインナップ。いまでも愛される昭和の名作が、このまま新年号まで永く、永く愛されることを願って止まない。

■ランキング トップ10


[新しい年号でも観られ続けてほしい名作アニメは?]

1位 『機動戦士ガンダム』
2位 『うる星やつら』
2位 『ドラえもん』
4位 『ドラゴンボール』
5位 『サザエさん』
5位 『ルパン三世』
5位 『鉄腕アトム』
8位 『タッチ』
9位 『超時空要塞マクロス』
10位 『宇宙戦艦ヤマト』

(回答期間:2018年5月2日(水)~5月16日(水))
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《MINAMI》
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